2014.12.29PR

「エッチの時、どうやって喘いだらいいかわからない」女子へ、4つの解決法


エロティックな映画などを観ていると、女性がなんとも色っぽい声で喘いでいるシーンがあります。
でも、あれはあくまでも映画。それを真に受けて、「きみはあんまり喘がないの?」などと言う男性がいるのは困りものですよね。

「でも、私、本当にどうやって喘いだらいいかわからないんです。つきあい始めて半年になる彼が先日、『いつも静かだよね』って。気持ちはいいんだけど、自然と声が出るという感じにならなくて……」(22歳/アルバイト)

このままだと、何も感じていないと思われると彼女は言います。自然と喘ぐ、というのもむずかしい話ですが、みんなどうしているのでしょう。
自然と声を出すにはどうしたらいいか、ではなく、なぜ自然と声が出ないのかを考えてみましょう。AVや映画に影響されて、私たちは触られたら喘がなくてはいけないという強迫観念にさらされているのかもしれません。

だから実際のセックスで、女優さんのような喘ぎ声を出さなくてはと焦ってしまうのではないでしょうか。

あるいは逆に「声を出すのは恥ずかしい、はしたない」という思いにがんじがらめになっている人もいるかもしれません。まずはそういう「セックスのときに~しなければならない」という縛りをなくしたほうがよさそうです。
セックスのときに、頭に雑念がわく女性は多いようです。「ここで感じていることをわかってもらったほうがいいかな」「私、変な表情してないかな」などなど。

せっかく生まれたままの姿でひとつになろうとしているのですから、目の前の彼をじっと見つめてみましょう。
雑念を払おうとするより、彼と見つめ合うと集中力が増していきます。そして、触れられて「あ」と思ったら、そのまま「あ」と口から出せばいいのです。彼との行為に集中していれば、おそらく自然と出てくるはず。
どんなふうに喘いだらセクシーに聞こえるのか、そのときはどんな表情をしたらいいのか……。考え出したらキリがありません。考えれば考えるほど集中できなくなります。

「喘ぎ声に決まりはない」のです。口から漏れてくる声を押しとどめようとしないことが大事。たとえ獣のような声を出したって、彼はきっと受け止めてくれます。
むしろ、「それほど感じているのか」と喜ぶでしょう。だからといって、わざわざ大げさに声を上げる必要もありません。自分らしく、感じたままに。
彼が「もっと声出していいんだよ」と言ったら、それをきっかけに「どうやって声を出したらいいかわからない」「とても気持ちいいのにどうやって表現したらいいかわからない」と話をしてみてもいいのではないでしょうか。

「そんなことを考えなくてもいいよ、自然にしていればいいんだよ」と言われるかもしれません。
でも、少なくとも、感じているのに表現方法がわからないのだということは伝わります。こういうことも話せるような関係を作っていくことが大事なのだと思います。
「喘ぐ」ことが大事なのではなく、「感じていると表現すること、彼に伝わること」が重要なのですよね。喘ぎ方が色っぽくても、それが演技であったら彼は心動かされないはず。

マスターベーションをして、自分を制御せずに感じたら声を出す習慣をつけてもいいのではないでしょうか。

(亀山早苗/ハウコレ)

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