起きたらまず飲んで!「お白湯」が身体に良い理由・4つ


インド発祥の生命の科学と呼ばれるアーユルヴェーダでは、お水よりもお茶よりも「お白湯」の摂取が推奨されています。このお白湯の魅力は日本にも広がり、最近では芸能人で「さゆらー」と呼ばれるほどお白湯を常時摂取しているという方々もいるようです。

そこで今回はヨガインストラクターの著者が「お白湯が身体に良い理由」についてご紹介します。

1.朝の1杯は脳を起こす

睡眠時にはコップ1杯のお水が汗などによって身体から排出されますが、脳の75%は水分でできています。つまり朝起きて水分を摂取せずに出かけてしまうと、朝からうまく脳が働かず眠いまま、冴えないまま1日を過ごすことになってしまいます。

またお白湯は代謝を上げてくれるので、朝に代謝を上げておくことで1日中脂肪が燃えやすい身体を保つことができます。

2.代謝を促し便秘解消・むくみ改善・美肌に

お白湯を飲むと血液やリンパの流れが良くなるため、体内で滞っていた余分な水分が排出されます。むくみは不要な水分が体内に滞ることで起きる現象なので、不要な水分が排出されることでむくみ改善にもつながります。

また、体内から老廃物が減ることで美肌にもつながります。

3.内臓機能を活性化し、冷え性改善にも

アイスやキンキンに冷えたビールのような冷たいものを摂取した時、身体は「冷たい!」と感じますよね。その冷たいものが内臓まで届いた時、冷たいままでは身体を冷やしてしまう危険性があるので、身体は一生懸命その温度を上げようとします。
本来内臓は「消化」を行う場所なのに、「温める」という行為も同時に行わねばならず、多くのエネルギーを必要とします。

それに対し、お白湯は口に含んだ瞬間から温かい飲み物です。その温かさを保ったまま内臓に届くので、内臓を温めることができ、働きを活性化します。その結果、消化促進、老廃物の排出が行われ、不要なものが体外に出て行くことで、より一層、内臓が活発に働くことができるようになります。

腸は「第2の脳」とも言われているほどの存在です。その腸が冷えると全身の血行も悪くなるので、冷え性を改善したい方にもお白湯はオススメです。

4.本来やりたいことにエネルギーを使える

氷を溶かすには、氷を温めるためのエネルギーが必要ですよね。同様に、体内に入ってきた冷たいものを温めようとすると、身体は多くのエネルギーを使用します。

本当なら「仕事を頑張る!」「今日はデート!」などやりたいことがあったとしても、体内に取り込んだ冷たいものを温めるためにエネルギーを使ってしまっているため、本来やりたいことにエネルギーを使えないという状況に陥ってしまいます。
予め温かいお白湯であれば、そのような事態を招くことなく、本来やりたいことにエネルギーを使うことができます。

おわりに

ただし、いくらお白湯が身体に良いと言っても飲み過ぎは良くありません。朝起きた時に1杯、昼と夜の食事時に1杯ずつの、計1日に800mlほどから始めてみてください。
飲む際には一度にがぶ飲みするのではなく、10分ほどかけて少しずつ飲んでください。お湯を沸かしてすぐの熱すぎる状態も良くないので、50度前後で飲むのがおすすめですよ。

(栢原 陽子/ハウコレ)