2010.11.12

【症状別】風邪をひいた時の食事の摂り方

風邪をひいた時は食欲が落ちますが、栄養を摂らないと体力が衰え治りも遅くなります。
そこで症状別に、ふさわしい食事の摂り方を紹介しますので、是非参考にして下さい。

セキ・痰

蜂蜜入り黒豆汁・レンコン汁・梨果汁など。

黒豆に含まれる大豆サポニンなどには咳をおさえる効能がありますので、黒豆の煮汁に黒砂糖や蜂蜜を加えて飲んで下さい。又、レンコンには喉を潤す多糖類が、梨には咳を鎮める効能のあるシアン化合物が、それぞれ含まれています。

どちらも搾り汁に蜂蜜を加えて飲みましょう。
                   

のどの痛み

野菜スープ・卵豆腐・プリン・ゼリー・牛乳・アイスクリーム・濃い番茶など。

喉に負担の無い、やわらかい食べ物をゆっくり摂りましょう。香辛料のきいた物や熱いものは喉を痛めます。又、番茶には殺菌力のあるカテキンと炎症を鎮める茶タンニンが含まれているので、お茶でうがいをすると症状が軽減します。
                      

下痢

おかゆ・おも湯・湯どうふ・りんご・スポーツドリンク・麦茶など。

消化がよく腸を刺激しないお腹にやさしい食べ物にしましょう。脱水症状を防ぐ為には水分を十分摂るようにして下さい。特に、りんごに含まれる成分のペクチンは整腸作用に効果があります。又たんぱく質は便を固くする作用もあります。


ノロウィルスなどのウィルス性の下痢の場合は、食べない事が第一です。その場合は、食物繊維が多いお米なども禁止です。うどんなどを食べましょう。




                      

吐き気

スポーツドリンク・麦茶・野菜スープ・梅干し・果汁など。

何も食べられないと思いますが、脱水症状を防ぐ為に、水分だけは十分摂って下さい。
特に梅干しには抗菌と整腸作用のあるクエン酸が含まれているので、むかつきが治まる働きがあります。
                     

食欲不振

ヨーグルト・梅干し・そうめん・大根おろし・しそ・レモンなど。

適度な香辛料やかんきつ類は食欲を増進させる働きがあります。少量でもいいので食べやすい物から摂りましょう。又、大根おろしにしょうが汁を加えた物には、発汗・保温・白血球の動きを高め免疫力アップの効果があります。
                    

体力減退

卵・牛乳・ヨーグルト・チーズ・カキ・にら・レバー・にんにく・ネギなど。

ビタミンB1は疲労回復に効果があります。硫化アルカリ成分の含まれる玉ねぎなどを
一緒に食べると相乗効果が出ます。又、ネギは血行促進と体を温める効果が大きく疲労回復を進めてくれます。
                       

おわりに

早い回復の為にも、食事を摂った後は安静・安眠を心がけ、ゆっくり静養しましょう。

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