残ったらなかなか消えないニキビ痕…。

種類は大きく分けて2種類

ニキビ痕はニキビと違い、できてしまうとなかなか治りにくいものです。そして、種類は大きく分けて2種類あります。

1つは色素が沈着し、赤色・茶色・紫色のくすみやシミとして残るもの。もう1つは凸凹としたクレーヤー状のものです。この2つは、どちらもニキビが悪化したことにより起こりますが、なぜ痕が残るまでニキビは悪化してしまうんでしょうか?

 

ニキビはこれが原因で悪化する!

ニキビが悪化する原因は、主に次の3つと言われています。

①眉間・こめかみ・頬・フェイスラインなど、根が深くなりがちな場所にニキビができてしまった
②ニキビができた直後に触りすぎて、状態を悪化させてしまった
③自己判断で、ニキビの中の皮脂を取り除いてしまった

 

③については、中の皮脂を取り除いた方が治りやすいニキビもありますが、やはり見分けが難しい為、基本的には触れない方がいいようです。他にも、赤ら顔になりやすい人はニキビも長引きやすいなど、体質も関係するそう。

 

では、ニキビ痕を作らない為にはどうするか…ですが、これは”痕に残りやすいニキビ”を見逃さず、早めに対処することで防ぐことができるみたい!

 

見逃しちゃだめ!ニキビ痕ができやすいサインとは?

こんなニキビができたら要注意!ニキビ痕ができやすいサインをまとめてみました。

①5mm以上のニキビができた
②ニキビができてから5日以上経過しても、炎症が治る気配がない・悪化している
③2週間前にできたニキビが、まだ残っている

 

これらの症状がでた場合には、高い確率でニキビが痕に残るそう。病院を受診し、炎症を取り除いてもらうなど、特別な処置が必要になります。他にも、ニキビが完治する前に新しいニキビができてしまいがちな人も注意が必要みたい。

 

残ってから後悔してはだめ。ニキビ痕には早めの対処を!

ニキビ痕の原因と、できやすいサインについてご紹介しました。ニキビ痕は1度できてしまうと、なかなか消すことが難しく、傷になってしまった場合にはニキビ治療とは別の治療を施す必要があります。後悔しない為に大切なのは、サインに気づき早めに対処すること。紹介した中に思い当たる症状がある人は、クリニックを受診するようにしましょうね。

 

監修

広尾プライム皮膚科 谷 祐子(たに ゆうこ)院長
1993年広島大学医学部卒業、大学病院にて形成外科、整形外科、都内美容皮膚科を経て、2009年より広尾プライム皮膚科勤務。

 

Illustration:kurojun