2020.02.15 更新PR

我慢ばかりで寂しい恋愛…続ける?続けない?

こんにちは。ライターの福井優です。今回は、17歳高校生の方からこんなご相談が寄せられました。

「遠距離の彼氏は仕事が忙しく、その寂しさをぶつけたいのですが、本を読んで勉強し『いい彼女』を演じています。

だけど寂しさばかりが募っていくだけで私自身はまったく満たされず、どうしたいのかがわからなくなりました。別れる気はないけど限界です。
どうしたらいい彼氏彼女でいられるのでしょう」

大好きな彼氏と付き合えていて幸せなはずなのに、相手の都合で会えずに寂しさばかりがつのり、我慢するばかりの関係になってしまうこと、ありますよね。

学生と社会人という立場の違いがあればなおのこと。こんなときどうしたらいいのか、考えてみましょう。
まず、なぜその人と付き合っているのでしょう。もちろん、好きだから、一緒にいたいから、一緒にいて幸せな気持ちになりたいから…ですよね?
多少我慢する必要があっても、それ以上にうれしいこと、幸せなことが多ければ、その我慢をしてでも付き合っていく!という方が多いと思います。

しかしその我慢があまりに過ぎると、報われない疲れと寂しさばかりがつのり、今回の相談者さんのように「限界」と息切れしてしまいます。

恋愛にあえてゴールを決めるとしたら「結婚」だと思います。(現実にはその先も色々ありますが…)

例えば相談者さんが20代後半で、彼との結婚を希望しているのだとしたら「我慢のしどき」と結婚までのアプローチを考えたいところですが、今回のようにまだ高校生でしたら、その「我慢の時期の終わり」が設定できません。

「辛さが多いだけのこの恋愛を続ける価値があるのか?」という話になりますよね。
相手が、無理をしていることに気付いていないことも多々あると思います。少しだけ、「寂しい」「もっと会えればいいのに」と言いたいことを言ってみましょう。受け止めてくれる彼氏であれば、そこまで我慢する必要がないのかもしれません。

逆に、そういう素直な思いを受け止めてくれない彼氏だったとき…相談者さんのように、高校生の方でしたら、私としては別れるのも選択肢としては考えてほしいと思います。

高校生という二度と過ごせない輝かしい時期を、悶々とした気持ちで終わらせるのはあまりにも勿体無いと思うからです。

まだ高校生。忙しい社会人の彼氏に合わせて無理した恋愛を背伸びしてせずとも、素のままで楽しいだけの恋愛ができる相手が必ず現れますから。
無理してでも付き合っていたい、別れる気は一切ない…というのでしたら、「彼氏のことばかり考える生活」から離れる努力をしましょう。

部活を始める、新しいコミュニティに入って何かに夢中になるなど、「彼氏中心」から「自分中心」のマインドに変えることができれば、彼氏を待つ気持ちばかりだった生活より、ずっと楽で楽しい日々を送れますよね。

そこでまた新たな素敵な出会いがあり、彼氏の価値がいい意味で落ち着くこともあるかもしれません。視野が広がれば、見えてくるものも変わっていくものです。
一番勿体無いなと思うのは、「我慢しかない恋愛」で幸福感も充実感もなく、ただ疲労したり自己嫌悪に陥るだけの恋愛をすることです。

大好きな人と付き合い続けたい気持ちもわかりますが、それで不幸になっては本末転倒ですよね。そんな恋愛をしてもキラキラした女子にはなれません。

特に学生でしたら、その人が「自分が輝ける恋愛ができる相手」なのかどうかを考えてみてください。無理をするだけの彼氏と付き合って、結果何が残るのか?

「恋愛不幸オーラ」を出す女子にだけはならないように気をつけましょう!

(福井優/ハウコレ)

関連記事