2020.02.07 更新

甘え方がわからない…。かわいく上手に甘える方法って?

今回は、こちらのお悩みです。

「現在、3歳年上の彼と付き合っています。彼に甘えたいのですが、怖くて甘えきれないんです。
甘え方も分からなくて…甘えたら嫌われるんじゃないかとか、どうしてもいろいろ考えてしまいます。上手な甘え方を教えて下さい。」

甘えベタの女性って、案外多いもの。恥ずかしい、面倒くさい女って思われるかも、そんなキャラじゃない…などなど、彼に甘えたいと思いながらも、なにかと考えすぎて気張ってしまい、心からリラックスができない…、悲しいけれどよくあることです。

そこで今回は、上手にかわいく、女性らしく甘える方法を一緒に考えていきましょう。
これは相談者さんの性格にもよりますが…。
たとえば一般的に言われている「兄弟の長子は甘え下手」とか「小さい頃からリーダー的役割を任されることが多かった」、「以前のトラウマから甘えることができない」など、ご自身のバックボーンを考えたときに、もしもそこに甘えられない大きな理由があるとしたら。

根っこの部分の性格をいきなり直すのは、とても難しいことです。それでも、縁あって今の彼と立派にお付き合いしているのですから、もっと自分に自信を持ちましょう。

きっと、わかりやすく甘えることはなくても、「しっかりしている」「自立している」など、彼にとってはたまらないあなただけの魅力がかならずあるのですから。

そんな「素の自分」を理解してもらえるなら、ステレオタイプの甘え方にこだわる必要はありません。あなたなりの愛情表現をすればよいだけの話なのです。
「甘えたら嫌われるんじゃないか?」などという不安は、もしかしたら、これまでお付き合いしているうえで彼のリアクションや言動などから生まれた懸念かもしれません。

「甘えキャラのテレビタレントが嫌い」とか、「甘えられるのは好きじゃない」とか、彼の本音をはっきり聞いたか、そんな感情が彼の行動から垣間見えたのか…。
いずれかが必ずあてはまるかどうかはわかりませんが、それでも、「自分の彼女」から甘えられるのは、男性にとっては決して悪い気はしないものです。

もちろん、彼の気持ちを無視し、ゴリ押し的に感情をぶつけるのではなく。少しだけ、少しずつ、ほんのりと甘えることを日々の中にちりばめていくことを意識してみましょう。

案外、彼としては「もっと甘えてくれてもいいのに…」なんて、あなたの行動を待っているかもしれません。様子を見ながら「甘え」の深度を徐々に深めて行きましょう。
お相手が3歳年上ということですが、えてして年上の彼は、年下の彼女に「かわいさ」を求めるものです。
しぐさがかわいい、守ってあげたくなる、など、年下女性ゆえの強みはいくらでもあるもの。それなら、そんな美味しい立場をおおいに利用してしまいましょう。

「甘える」と言っても、わかりやすくべたべたくっついていちゃいちゃすることだけとは限りません。
たとえば「これってどうしたらいいと思う?」とか「困ってるから助けて!」など、相談を持ちかけたり助けを求めるのも立派に「甘える」ことになります。

解決したら素直に「ありがとう!さすがだ♪」などと言いながら腕を組むとかキスをするとか、実はいくらでも甘える方法ってあるんです。

甘え上手は愛され上手です。相手を頼る、引き立てることで、上手な甘え愛されキャラを確立してしまいましょう。
心で甘えることができたら、つぎは体の距離をぐんと縮めてみましょう。
積極的なスキンシップをためらう気持ちがあったとしても、わきあがる感情にしたがって「思わずやってしまった」スキンシップは、彼にとっても意外性があり、ドキドキする要因にもつながるうれしいラブハプニングなのです。

たとえば待ち合わせ場所で、彼の姿を見つけたらうれしくてたまらなくなってハグをする。たとえばデートの帰り際、「もっと一緒にいたいなあ…。」などと感じたらその気持ちに素直にしたがって、彼の肩にもたれかかってみる。

これもちゃんとした「甘え」ですが、あふれる気持ちをただ表現したに過ぎない自然なもの。
彼も同じ気持ちであれば、ドキドキして「もっとこの人を大切にしたい!」と保護本能をくすぐる大きなきっかけにもなるのです。
いがかでしたでしょうか?「甘える」ことへの罪悪感や恥ずかしさは、しっかりした女性であればあるほど大きくなるものだと思います。

けれど、女性はやっぱり男性から甘やかされて愛されるほど、どんどんきれいになる生き物なのですから。

せっかく女性に生まれたのだから、ずっとそんな喜びを味わっていきたいものですね。これからは素敵な甘え上手になって、どうぞ世界で一番素敵な恋愛を!

(松本ゆずか/ライター)

(ハウコレ編集部)

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