
2011.02.08
アトピーや花粉症の緩和におすすめ!美肌・冷えにも効く☆シソ茶の飲み方と作り方
花粉症、アトピーなど、アレルギー症状の緩和にシソが良いと分かってきました。冷え性や美肌にも、効果が期待されます。しかし、シソ自体を沢山、バリバリ食べるのは難しいので、お茶にして栄養をもらいましょう。
青紫蘇か赤紫蘇か
栄養価の高いのは青紫蘇、薬効が高いのは赤紫蘇と言われていますが、成分に変わりはほとんどありません。手に入りやすいのは、通年栽培可能な青紫蘇です。

不味くないの?
スッキリとした飲み口で、とても美味しい和製ハーブティです。ミントやユーカリ、ローズヒップとブレンドすると、また違った味わいも楽しめます。カフェインが含まれていないので、夜に飲んでも、寝られないということはありません。
どれだけ飲むのか
シソには利尿作用のあるカリウムが多く含まれているので、沢山飲んでも、体がむくむことは、あまりありません。
以下のパターン1、パターン2の方法で作る場合は、水代わりに飲んでも大丈夫です。
お茶を作る【パターン1】
葉を流水でよく洗い、風通しの良い場所で、二日ほど陰干しにします。乾いたら、ミルサーなどで砕いて粉にし、出来上がりです。茶さじ一杯を湯のみに直接入れ、熱湯を注ぎ、ほんのり色づいてきたら飲み頃です。
保存方法
茶葉をタッパーなど密閉出来る容器に入れ、冷暗所で保管します。約一ヶ月、保存が可能です。ただ、いくら乾燥していても、日に日に栄養価は逃げていきますので、なるべく早目に使うようにしましょう。
お茶を作る【パターン2】
水1リットルに対し、葉を10枚用意します。葉はよく洗い、こまかく刻みます。これを鍋ややかんに入れ、水からコトコト煮出していきます。約10分、火にかけておきます。色が薄いモスグリーンになったら、漉して、出来上がりです。
保存方法
ペットボトルなどに入れ、冷蔵庫で保存します。シソ自体に防腐作用がありますが、2日で飲み切るようにしましょう。
お茶を作る【パターン3】
濃い目に作る場合は、この方法が適しています。パターン1や2に比べると、薬っぽい味になってしまいますが、薬効は高くなります。
水1リットルに対し、葉を20枚用意します。葉は刻まず、水から煎じていきます。約30分、火にかけ、水分が半分になり、色が茶色になったら出来上がりです。
保存方法
腐敗しやすい為、保存しません。三回に分け、一日で飲み切ります。一回に付き茶碗一杯、飲みます。
