
2016.01.25 更新PR
「やっておけばよかった」にならないために!後悔しない親孝行の仕方
親が元気なうちはなかなか親孝行がしたいという事にさえ気がつかず時間が過ぎていきます。親がいなくなってからもっと親孝行をしておくんだったと・・と思う人は少なくありません。
人は居なくなってから故人の存在の大きさを知るといいますが、親孝行っていったいどんなことをすればいいのでしょうか?
せめて声だけでも聞かせてあげよう
高校を卒業し田舎を離れて都会の大学に入学し、そのまま都会で就職して結婚して・・・田舎に帰ってお家を継ごうということがない限り、人は家に帰る機会がどんどん減って行きます。
たまに手紙を書いてあげたりお盆やお正月に帰れる人もいれば全く帰らない人もいますし、最近は電話さえ面倒がってしない人も多くなりました。
子供が自分のもとを巣立って元気に生活している証拠だと思ってはいても、何の連絡もないのでは残された両親(場合によっては片親)にとっては本当にさびしく感じることでしょう。
今はだれでも携帯を持てる時代です。いつでもどこからでもかけようと思えばかけられます。なんの用事がなくともたまには声だけでも聞かせてあげましょう。
辛いことがあった時に心配するからといって電話をしないのも親を想う子の優しさではありますが、逆に話を聞いてもらう事で頼られていることに嬉しさを感じることもあるのが親でもあります。
たまには会いにいきましょう
何年も帰れないくらい仕事が忙しい人もいます。
また、人には言えない様々な事情で会いにくい人もいるでしょう。
されど、親に会うのにお盆や年末年始などだけにとらわれなくともいいのです。
日帰りだっていいのです。特別な旅行などするだけが親孝行ではないのです。
実際に会ってみれば、会ってみないと気付かなかった親の気持ちに気づいてあげられるでしょう。
それに気付くだけでも素晴らしいことなのです。
感謝の気持ちで成長しよう
どんなにおじさんになっても、おばさんになっても、親にとっては可愛いわが子です。
子供は親が生きている間はうるさいなと思うのが常ですが、親にとってはどんなに憎まれ口を叩かれても子供が元気でいることは嬉しいもの。
親から授かった体を大切にして健康に無事故で過ごせるよう努力しましょう。
そして感謝の気持ちを忘れずに言葉で伝えたり行動に移せる大人へと成長していきましょう。自分が周りの人に感謝される人間に成長する姿を見せていくことも親孝行の極みです。
手紙を書こう
最後に
すでに親が亡くなってしまった方、結婚はしたものの子供に恵まれない方もいらっしゃると思いますが、親はいつ何処にいても自分の親であるに変わりはなく、子供がいないからと言って親の心が分からないと言うことは決してありません。
自分を必要としてくれる人や守るべきものに対して、自分にしかできない使命がきっとあります。そうやって自分が輝いて幸せになることが親孝行につながるのです。
ありのままの姿で一人ひとりが前進の一歩を踏み出すきっかけになれたら幸いです。