
2016.04.29
散歩でやせる!筋力アップ&脂肪燃焼に効く歩き方
こんにちは。セルフトレーニングコーチのNaoです。
魅力溢れる潤い美人になる“自分自身のための”セルフトレーニング、一緒にしましょ!
運動は嫌いだけど、なんとかしてやせたい……
球技やマラソンなどの本格的な運動は苦手な場合でも、“歩く”ことなら気軽に続けることができるのではないでしょうか。
実は、“歩くだけ”でも、体脂肪をメラメラ燃やせるコツがあります。ウォーキング中に取り入れたい、ダイエット歩行術を4つご紹介します。
1.大股であるく
いつもよりも大股で歩くことで、いつもよりたくさんの筋肉を、いつもより大きな負荷で刺激することが可能。大股にすると着地時の衝撃が大きくなるのが分かると思いますが、それだけ運動強度がアップしているということ。
特に、ふくらはぎに大きな刺激を与えることができ、体液循環をスムーズにしてむくみや老廃物の停滞を改善する効果が期待できます。
2.早歩きをする
大股と同様、早歩きも運動の強度を高めるコツ。少し息が上がるくらいを目安に行いましょう。
走るようにリズムをつけて行う「スロージョギング」にすることで、足腰を鍛え、消費カロリーをアップさせる効果が期待できます。
「ジョギングは無理!」という人でも、手軽にジョギングと同様の美容・健康効果を得ることができます。
3.お腹を凹ませながら歩く
筋肉を鍛えるには、筋肉を使わなければなりません。ウエストラインを引き締めたい場合は、お腹を凹ませ、おへそを胸の方へと持ち上げるイメージでぐっと引き上げましょう。
この状態をキープして歩くことで、効率よくウエストを絞ることができます。
また、お腹を上に引き上げたら胸を張ってまっすぐに前を向きましょう。美しい姿勢をキープすることで、体幹の筋肉を鍛え、消費カロリーをアップさせる効果が期待できます。
さらに、足の内側に重心を起き、お尻をキュッとしめるように力を入れると、ヒップアップや内ももの筋肉を鍛えてシェイプアップすることができますよ。
4.『後ろ歩き』をする
後ろ向きに歩くと、普段あまり使わないお尻やももの内側の筋肉を刺激すことができます。腹筋ばかりするのではなく、背筋を合わせて行うことでバランスが整うのと同じ。
前歩きばかりでなく後ろ向きにも歩くことで、脚・腰全体の筋肉をバランスよく鍛える効果が期待できます。
また、慣れない運動をすることで様々な筋肉を使うことができ、消費カロリーのアップにもつながります。
■歩いて、体脂肪を燃やせ!

普段何気なくしている“歩く”運動も、工夫次第で筋力を高める運動や、代謝をアップさせる運動、ボディラインを引き締める運動に変えることができます。
せっかく歩くのですから、よりエネルギーを消費する方法で歩き、ダイエットを効率よく成功させたいですよね。
ぜひ、毎日の歩行をダイエット効果の高い運動に変え、スリム体型を実現してくださいね。(NaoKiyota/ライター)
(ハウコレ編集部)