
2020.03.26
彼がなかなか結婚を決意しない理由
今回は、彼がなかなか結婚を決意しない理由について、一緒に見ていきたいと思います。
男子にも、直感というものがあるので、 29歳までになんとしても結婚したいと思っている彼女と付き合っている彼の場合、彼女が29歳くらいになれば「結婚しよう」と言ってくる……こういうケースもありますよね。
子供を授かりやすい年齢の最後の方が、 29歳であることくらい、男子は知っているのです。
それはそれで、タイムリミットがあることが功を奏した「いい話」でしょう。
でも……たとえば25歳で結婚したいとか、そういうことになれば……なんのタイムリミットもないので、彼はなかなか結婚を決意しなかったりします。
そういう彼の気持ちについて見ていきたいと思います。
彼女に言いづらい思いを持っている男たち
あくまでも一般的に、ざっくり言えば、彼にとって、彼女に言いづらいこと……それが、彼がなかなか結婚を決意しない理由だったりします。
たとえば、ほんの10年前は、10歳年上の彼女と結婚をするというのは、あまり一般的ではありませんでした。
だから年下の彼の中には、世間体が悪いとか、親に何を言われるかわからないといったような理由で、年上の彼女と結婚しない人もいました。
もちろんカップルで、年齢差をめぐって話し合いをすればそれで済む話ですが、彼女の年齢という、非常にデリケートなことを、おおっぴらに彼女に言うことができないと思っている男子だっているわけです。
ほかにも、非常によく尽くしている彼女とお付き合いをしている場合、彼は「この彼女と結婚してしまえば、おれの自由が奪われてしまうかもしれない」というような、ちょっと彼女には言えない危機感を持っているかもしれません。
そういう彼のなかには、結婚をなかなか決意しない理由を、彼女に言わない人もいます。
言ってしまえば尽くしてくれている彼女が、おおいに傷つくのがわかっているからです。
2つの理由
自分の仕事が軌道に乗るまでは、結婚したくないと思っている男子もいます。
生活ぶりでも、仕事でも、なんでも中くらいでいいと思っている若い人が多いと言われている世の中ですが、ものすごく仕事に励んでいる若い男子だっていますよね。
そういう彼は、彼女が結婚したいと言えば言うほど、彼女が尽くしてくれればくれるほど、今すぐ結婚しない理由を言いづらくなるものです。
つまり彼が、彼女に言いづらい「なかなか結婚しない理由」を持っており、なおかつ、その彼が彼女に対して過度に気遣う人であれば、彼は、なかなか結婚を決意しない理由を彼女に言わなくなくなる傾向にあります。
それは男としてやさしすぎるとか、ずるいという見方だってできる話です。
しかし、カップルであらゆることを自由に話し合うことができる環境を作っておけば、彼は自分が今すぐ結婚したくない理由を、彼女にきちんと話すでしょう。
彼がなかなか結婚を決意しない理由は、カップルの数だけ存在します。
しかしその根本にあるのは、彼女に言えない理由であり、それを言う環境が整っていないという、非常にシンプルな理由なのです。
そうならないように、日ごろから彼と「ちょうどいい関係」を作っておくことが、結婚の明暗を分けるのです。(ひとみしょう/ライター)
(ハウコレ編集部)