2019.11.30

彼のことをマジメに愛しても彼に愛されないワケ

「わたしがこれだけ彼のことを愛しているのに、どうして彼はわたしのことを愛してくれないんだろう」こんな悩みを持っている人って、マジメすぎるから愛されないんです。
今回は、そんなお話をしたいと思います。

■恋愛って、世の中の縮図みたいなもの

少し年配の人の中には「今の若い子はとにかくマジメだ」と言う人がいます。
言われたとおりにマジメにやる能力には長けている。こういうことです。

が、世の中って、恋愛に限らず仕事でも家族関係でもなんでも、「手続きが正しい」からといって、つまり途中のプロセスが正しいからといって、思い通りの成果を手にすることができるかといえば、決してそうではないですよね。
学校生活は、「ちゃんとやっていたら」「ちゃんとした成果を手にできた」かもしれません。今の学校って、昔に比べて管理が厳しくなっていますからね、そういう教育のなかで育った人は、「わたしはちゃんとやってきたのに、どうしてちゃんとした成果を手にできないのですか?」と言う人がいたり……あるいは本人がそう言わずとも親が学校の先生にそう言ったり……。

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恋愛って、世の中の縮図みたいなものです。つまり理不尽なことが起こる要素を、つねにはらんでいるのが恋愛です。
だから、「わたしがこれだけ彼のことを愛しているのに、どうして彼はわたしのことを愛してくれないんだろう」という理不尽な悩みを抱く人が出てきて、当然といえば当然です。

■いい女性は、なぜいい女性なのか?

ではどうすれば、あなたは、あなたが愛したのと同じくらいか、それ以上に彼に愛されるようになるのでしょうか?
答えのひとつは……と言いたいところですが、答えがあれば誰だって苦労していません。自分で試行錯誤しつつ答えを探すしかないのが恋愛です。

ただし、あなたにとってしっくりくる答え(のようなもの)が、出てきやすい考え方はあるように思います。それは「彼に愛されようと、愛されなかろうと、とにかく自分が彼のことが好きなのであれば、自分の気が済むまで彼のことを愛する」というものです。

自分の気が済むまで、好きな人に好きと言い続けていたらどうなるのかといえば、おそらく一般的に正しいと言われている方法だけで彼のことを愛することがなくなってくると思います。なにも非合法な方法で彼のことを愛するようになるわけではありません。
あなたが、ではなく、彼が理不尽だと感じる手段をも使って、あなたは彼のことを愛するようになるでしょう。
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恋愛って、彼がわたしのことを愛してくれないから、もう終わりだと思えば、それで終わりです。それでも全然かまわないと思います。が、好きなら好きで、最後までちゃんとやらないと後悔が残ったりしますよね?
そういう後悔は、あなたをどこにも導いてくれません。薄暗い部屋に閉じ込められたままの思い出って、出口がないので、心の中に抱えておくのがちょっときつかったりします。
カップルでお互いに理不尽と思えるところまで愛する。プロセスが「正しい」かどうかなんて気にしない。
そんなふうに恋をしていたら、ちょっとしんどいかもしれません。でもあとになって、すごくいい思い出になります。いい女性になれます。世の中の「いいもの」って、理不尽さをどうにか乗り越えた先にあるもののことを言います。(ひとみしょう/ライター)

(ハウコレ編集部)

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