2017.10.28

恋がうまくいかないときは「じぶんを解放してあげよう」

恋がうまくいかないときって、心のなかに「なぜ?」が増えると思います。

「なぜ彼は最近、わたしに冷たくするのだろう」「なぜ彼は『おやすみメール』を送ってこなくなったのだろう」……なぜ、なぜ、なぜ……。

■「なぜ彼からLINEの返事が来ないのだろう」の答え

たとえば「なぜ彼からLINEの返事が来ないのだろう」と思ったとき、すぐに明快な答えが出てくればラッキーですよね。

「彼から来たLINEに、わたしが返信し忘れていたから」とか。返信してもないものに対して、彼から返信が来るはずがないので、彼に返信してあげたら、彼からその返信が来て、「なぜ」は終わります。

が、ふつうはこんなことはないわけで、彼はやっぱりあなたから気持ちが離れていっているから返信してこないわけで、「なぜ」がもたらす割り切れない思いに対して、明快な答えを出せないはず。ではどうすればいいのか?

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一般的にはオトナは、たとえば、「考えないことをします」。つまり心が「なぜ」と問いを発信し続けていても、あえて考えない、その問いを見て見ぬふりしてスルーする、それこそ「既読無視」する。

恋愛に限らずどんなことも、「なぜ」という考えがループしだして、ともすればネガティブな方向に思考が向きがちなときって、いったん「考えない」、つまり心を解放してあげる。

そうすることで、心が発信する問いの角度が変わってくるかもしれない。あるいはそんな問いなんかどうでもよく思えてくるときがやってくるかもしれない。

■視点を変えてあげることの効用

こういうのを、ビジネス用語チックにいえば、おそらく「視点の転換」と言うのかもしれません。

カタくなっている心がもたらす、「なぜ」という1方向だけからの視点を解放してあげることによって、ちがった方向から見ることができるようになる、つまり視点を転換してあげる(視点をずらしてあげる)。

視点を変えたところで、たとえば彼からLINEの返信が来るようになるのか?あるいは最近冷たくなった彼がやさしくなるのか?これは運でしょう。

あなたが思い描いた「いいほうの答え」に転ぶときもあれば、悪い方の答えに転んでしまうときだってあるはずです。人は誰だって、相手の気持ちをじぶんのいいようにコントロールすることなんかできないから。

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でも確かに言えることは、視点を変えることで「こうしなければならない」という「ねばならない」という気持ちが減るということ。あるいは「こうあるべきである」という気持ちが減るということ。

■ただぼんやりと空を眺めていても、お腹はすくし、空は高くて美しい


おそらく多くの人は、カップルとはこうあるべきだ、という思いを持っているはずです。たとえばカップルの片方が「おはようメール」を送ったら、相手はそれに反応す「べき」である、とか。

でもそういう「べき」って、本当はないんですよ。来たメールに反応したくないときって、あなたにだってあるでしょう。

なんらかの原因によって、相手に冷たい態度をとりたくなるときだって、あるでしょう。つまりじぶんの心がおもむくままに行動したくなるときがあるでしょう。

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恋愛がうまくいっていないときって、相手に「こうすべき」というのを期待しすぎちゃっているときです。そういうときは公園にでも行って、ぼんやり空を眺めて、心を解き放ってあげるといい。

「ただぼんやりと空を眺めていても、お腹はすくし、空は高くて美しいし、幸せ」こう思えたなら、新しい展開があなたを待っていることをきっと、あなたは知るはず。なぜならたとえわずかではあっても、ふたりの関係には愛があるから。(ひとみしょう/文筆家)

(ハウコレ編集部)
(yuzuyuzu @yu1zu/モデル)
(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)
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