2017.11.07

彼氏にモヤモヤをぶつけても険悪にならない、効果的な伝えかた

「マジでムカつくんだけど!!」とお怒りのそこのあなた、少し事情をお伺いしても良いでしょうか?ふむふむ、なるほど、彼氏と喧嘩した時に言われたことに腹が立って仕方がない、と。

なになに、「こっちの言い分をほとんど聞いてくれないし、何を言っても直そうとすらしてくれない」、と。それは困りましたね。

あなたとしては、単に謝って欲しいし、単に自分の気持ちを理解して欲しいだけなのに、なぜあいつはあんなに分からず屋なんだと、こう嘆いているわけですね。

ふむ、では今度もし彼氏と喧嘩したら、

「そうか、〇〇くんはそんな風に思ってたんだね。でもね、そんな風に言われたら、私はすごく悲しい気持ちになるよ。」

と言ってみてください。彼氏の態度は変わると思いますよ。なぜかって?実はこの言葉にはちょっとしたコミュニケーションのコツが隠されているのですよ。


「期待」を排除し、「事実のみ」を伝えるよう

あなたは彼氏にひどいことを言われたと思った。だから「そんなひどいことを言う彼氏に謝って欲しい」し、「そうなる前に自分の気持ちを理解して欲しかった」。そうですね?

つまり、謝罪と理解の二つのことを「期待」しているわけです。

もし、あなたが本当に彼氏に変わって欲しいと思うなら、この「期待」をできるだけ排除し、ひたすら「事実のみ」を伝えることに集中してみましょう。

「あなたがこれこれこう言うことを私に向かって言った、という事実」と、「それによって私が感じた感情」を伝えるのです。ここには彼氏への期待を入れてはなりません。

ただ一つ、彼氏の行動によって、あなたがこう感じた、という事実のみを伝えているのです。この伝え方は、相手を指示する方法よりもよっぽど相手に行動を促します。

相手に行動を促す時には「アイメッセージ」を

他人に行動を促す時に一番よくないのは「あーしろ、こーしろ」と伝えてしまうことです。そうではなく自発的に「あーしたい、こうしたい」と思ってもらうことが大事です。

そのためには相手にどうこうして欲しいという「YOUメッセージ」をやめて、私がこう思った・こう感じたという「Iメッセージ」に変えるのです。

これは喧嘩以外のコミュニケーションにも役立ちます。

「部屋の掃除をしない人は、頭の中も整理されてないんだってよ。」(YOUメッセージ)
「やっぱり部屋が綺麗だとずっといたくなるね!」(Iメッセージ)

「愚痴ばっか言ってないで少しは努力したほうがいいんじゃない?」(YOUメッセージ)
「私は、真剣に物事に取り組んでいる〇〇君が好きだよ。」(Iメッセージ)

「ねぇ、既読無視するのやめて欲しいんだけど」(YOUメッセージ)
「返信こないと、何かあったんじゃないかって不安になるな」(Iメッセージ)

などなど、いろんなシーンで応用を効かせることができます。どちらのメッセージも相手に起こして欲しい変化は同じなのに、全く違った聞こえ方をしますよね。

どんなことがあっても相手を否定しないこと

もしあなたが彼氏のことを大切に思っているなら、彼氏がやってないこと、できてないことについて「否定」するような伝え方はオススメしません。

たとえそれが相手の為になると思っていても、残念ながら、相手にとってはいい迷惑でしかありません。否定は必ず反発を招きます。

そうではなく、「私はこう思う」「私はこう感じる」という、あなたの中にある事実のみを伝えるようにしましょう。繰り返しになりますが、そこに「あなたにこうして欲しい、こうあって欲しい」と言う相手への「期待」は入れるべきではありません。

どうでしょうか、うまく伝えられそうですか?大丈夫、あなたならきっとうまくやれますよ!

はじめに感じていた怒りもだいぶおさまったようですね。感情的になることは悪いことではありません。その感情は間違いなくあなたの中に湧き上がった事実です。

だからこそ、その事実のみを伝えましょう。そしてこう聞いてあげて欲しいのです。「あなたはどう感じたの?」と。そうすればもっといいコミュニケーションができるようになりますよ!(川口美樹/ライター)

(ハウコレ編集部)
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