2020.05.04 更新PR

男性が彼女に対して「もういいや」と感じてしまう瞬間

カップルが別れるときって、例えばケンカ別れであったり、好きな人が他にできたり、そういう「わかりやすい理由」が元になることもあれば、なんとなく気持ちがすれ違っていって、なんとなく距離ができて、「なんかもう、どうでもいいや」となっていく。こんなパターンもあります。

むしろ、これがあるからこそ、他に好きな人ができたり、ケンカの勢いで別れようと思うのかも知れません。

では男性が彼女に対して、明確なトラブルがあったわけではないのに「もういいや」と感じてしまう瞬間って、なんなのでしょう。
なんとなく会話をしてはいるものの、彼女が真剣に向き合ってはいない感じが伝わると、彼氏も話を続ける気がなくなるはず。どこかうわの空であったり、適当な相づちばかりが多くなると、彼氏の気持ちだって冷めていくことでしょう。

何か考え事をしていたり、ちょっと疲れていたりして、そんな態度になってしまっただけかもしれませんが、それは相手にはなかなか伝わりません。どうしても話に集中できないようなときは、「ちょっと考えなきゃいけないことがあるから、今はひとりにしてほしい」と素直に伝えた方が、おかしなわだかまりは生まずに済みますよ。

また、彼女ばかりが一方的に話している、というのも同じく原因となるので、お互いに尊重しあってコミュニケーションをとることは、カップルでとても大切なことです。
たまに彼女とは別行動をして「ひとりの時間」を持ったときに、すごく羽根が伸ばせて楽しいひとときが過ごせた。そんなときには、「ひとりの方が楽だな」などと思わず感じたりもするかもしれません。

それは常に彼女と一緒にいるからこそ起こる感情である可能性も高いです。恋人がいたって、「ひとりの時間」や「自由な時間」もちゃんと持っていたいはず。そういう時間を定期的に与え合えるふたりであれば、ひとりで過ごしているときも、「今度は彼女とここに来たいな」なんて思ったりもするものです。長く一緒にいたいと思うならば、長く一緒にいてもストレスを感じないふたりでいる必要があります。
付き合って月日が経っていくと、お互いに相手への興味や関心は少しずつ薄れていくものです。付き合う中で実際に「既に知っている」部分も増えるでしょうから、ある程度は当たり前で、仕方がないことです。ただ、「彼女から全く関心を持たれていない」と感じることが増えると、さすがに「もう無理かな」なんて彼氏も思ったりもするでしょう。

彼氏の話をちゃんと聞いているか?気にかけているか?改めて考えてみましょう。
彼氏のことは好きだけれど、ちょっとラブラブな状態からは抜け出した「安定期」に入ったともいえる状況だとあなたが感じていても、彼もそう感じているとは限りません。きちんと愛情を示すこと、彼を知ろうとすることを、忘れないでくださいね。
デートの約束をキャンセルされることが増えたり、自分よりも友達との遊びを優先されることが多くなると、「後回しにされている」と彼氏は感じるようになるもの。それはつまり、「自分への愛情が冷めてきている」と捉えたりもするでしょう。

ふたりの間に信頼感ができているからこそ、「キャンセルをしても彼氏にはわかってもらえる」「いつでも会えるんだから」と思ったりもするかもしれません。でも、男性は「察する」という行為がとにかく苦手なので、ちゃんと理由を説明して埋め合わせをしたりしないと、ないがしろにされていると感じてしまうのです。~なはず、という決めつけを捨てて、きちんと伝えましょう。
彼氏が交際に対して「もういいや」と感じていても、大きなトラブルやこれといった問題があるわけではありませんし、嫌いになったわけでもありません。今なら、まだ修復をしていくチャンスはあるはずです。大事なのはその彼氏の気持ちの変化にいち早く気づいて、改善するべきところは改善していくことでしょう。 (山田周平/ライター)

(ハウコレ編集部)

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