
2020.05.07 更新
二人三脚で育つ!お互いを成長させる「イイ女」の恋愛観
デートに誘うのも男性。告白するのも、プロポーズするのも男性。恋愛には、こんなイメージがあるかもしれません。
そんなイメージのまま、女性だからって、受け身の恋愛をしていませんか?「事なかれ主義」的な、波風を立たせない付き合い方をしている女性は、男性主導のカップルになりがちだと思います。
でもそういう関係でいると、彼氏が男として成長できない原因にもなってしまいます。そこで今回は、「彼女主導で男を育てる女性の恋愛観」について紹介します。
彼氏と二人三脚で歩く
日本では「女性は三歩下がって歩く」のが良しとされていた頃もあるようですが、現代は「対等な付き合い」が良しとされるべき時代。
恋愛でも男女が横に並んで足並みを揃えるべきです。そもそも、強くて勇ましい、そういう男性は時代の流れとともに少なくなりましたよね。これからは、むしろ女性が男性を引っ張っていく時代。
「彼氏に引っ張ってもらいたい」という考えは足元に置いて、「彼氏を引っ張っていく」というような考え方に切り替えてみてはどうでしょう。
彼氏を自分で育てる意義
あなた自身にとって、「付き合うならこういう男性がイイ」という想いはあると思います。でも、それをすべて満たすような男性にはそうそう出会えませんよね。
けれども、人間は変わる(成長する)ことができる生き物です。彼氏を男として成長させることを意識した付き合い方を考えてみてください。きっとその方が、あなたも理想の彼と付き合える可能性が上がるはずです。
彼氏をどんな男にするか考える
「彼氏のここが嫌」というポイントはありませんか?女性に話を聞いてみると「食べ方が汚い」だとか「店員さんとの接し方が雑」だとか、様々な不満の声を聞けます。
でもそれは、愚痴として吐き出しているだけでは直りませんよね。彼氏への不満があるなら、まずはそれを改善させましょう。恋愛も人付き合いですから、あなたの不満は、彼氏の周囲の人の不満になっているかもしれません。彼氏として成長すれば、男として、そして人として成長できることにもなりますよ。
彼氏の育て方
改善させると言っても、「なんで◯◯しないの?おかしいよ」や「普通◯◯でしょ?恥ずかしいからやめてよ」のように否定し、責めるのはNG。「彼氏のプライドを傷つける行為」は禁則次項です。
ざっくりいうと、「彼氏を下に見てはいけない」ということですね。彼氏との付き合い方は、対等に。人を育てる基本は、「叱る」または「おだてる・褒める」ですから、この場合、褒めておだてて、上手に彼氏を育てていきましょう。
また女性には「オンナ」という武器があります。彼氏を育てるには「〇〇してほしいな」とお願いすることも効果的。彼氏に上手に「おねだり」しましょう。彼氏が「可愛い」と思ってくれるオプションもついてきますね。
人を育てると自分も育つ
自分と相手、相手と自分。人を育てようと思うと、相手に対して自分がどう接するか、相手に対して「自分がどうあるべきか」をまず考えると思います。それは自然と「自分を見つめなおすきっかけ」になるので、人を育てるということは、自分自身を育てることに直結します。
仕事も恋愛も同じです。人のためになることは、自分のためにもなる。あなただけでなく彼氏のためになるように、育ててあげてください。
おわりに
ああしてこうして!や、どうしてそうなの!?と、彼氏とぶつかり合わなくたって、互いの気持ちを理解し、期待に応え合える関係になれます。ケンカが多くなるのは、互いの「不愉快」が増えるだけ。楽しく愉快じゃないと、基本的には恋愛が長続きしませんから。
人間は、そもそも不完全なもの。女性が「彼氏を男として育てる」くらいの気持ちでいてもいいんです。そして、人を育てられる人は、自然と自分も育つもの。互いに成長できる関係であれば、あなた自身が「彼氏と一緒にいてよかった」と思える日もきっと来ますよ。そんな恋愛観、持ってみませんか?(ともしど/ライター)
(ハウコレ編集部)