2018.06.28

大好きだけど、つらい。そんな恋は「共依存状態」なのかも

大好きだけど、一緒にいると辛いことが多い。きっと、お互いに。
お互いに依存した状態は良くないことだとわかっていても、どうしても相手のそばを離れられない。これ以上関係を続けても未来はないと、心のどこかで気付いているはずなのに。

こんな風に、違和感を覚えたまま彼と付き合っていくのは、精神的につらいものがあります。あなたは今の彼との関係に、本当に満足しているでしょうか。「別れた方がいいのかも…。」と感じたことはないでしょうか。

○共依存カップルの恋愛

彼がいないと生きていけないと思っている女性と、自分がいてあげないとダメだと思っている男性。

彼の思い通りの行動をすれば愛されると思っている女性と、彼女を支配することで満足を得ている男性。

彼にどんなひどい仕打ちを受けても許してしまう女性と、どれだけ傷付けても従順についてくる彼女を愛おしく思っている男性。

このようなカップルは、一見すると男性側が優位に立っているかのように思えます。しかし、実際はそうではありません。彼女が彼氏に依存しているだけでなく、彼氏もまた彼女に依存しており、どちらも相手から見放されることに脅えているのです。

お互いに過剰に依存し、その関係に囚われてしまっている状態のことを、「共依存」といいます。DVやモラハラ、浮気や不倫に苦しみながらも別れられないカップルは、この共依存が悪化した状態だと言えるでしょう。

○なぜ依存してしまうのか

こうした共依存は、自分に自信がなく、自立心の弱い男女によく見られます。相手から必要とされることで、自分の価値がようやく確認できるのです。

このように、他者からの評価でしか自分を認められない人は、その他者が離れていくことが怖くてたまりません。だって、自分の存在が無意味になってしまうから。その結果、「彼OR彼女がいないと生きていけない…。」といった追い詰められた精神状態になるのです。

依存体質の人は、相手が離れていかないように、あの手この手で関係を続けようとします。その方法は束縛であったり、暴力であったり、興味を惹くための浮気であったりと、様々です。

しかし、相手から嫌われたくないという気持ちが根底にあるため、そんな自分の行動に自己嫌悪してしまうこともあります。

相手の気持ちを無視した行動をとり、自己嫌悪し、謝るから許して欲しいとすがる。謝られた側は、自分はこんなに愛されている、相手からの仕打ちも愛情のうちなんだと思い込み、ますます依存を深める。まさに共依存の負のループです。

○その関係に未来はない。改善できないなら、きっぱり断ち切る覚悟を

もしあなたが今、「このまま関係を続けていても未来はない」と感じているなら、その予感は大事にした方が良いと思います。

共依存カップルの関係は、どちらかに自立心が芽生え、相手の存在が必ずしも必要でなくなったときに終わりを迎えるでしょう。そんな時、「置いていかれる側」でなく、是非「去っていく側」になってほしいと思うのです。

今まで相手への依存で成り立ってきた恋愛から卒業し、今後同じようなことを繰り返さないためには、「自分の意志で行動し、前へ進むことを決めた」という実績が必要です。

別れた後、しばらくの間は彼のことを思い出してつらくなることもあるかもしれません。しかし、そんな苦しみも時間が解決してくれます。絶対に吹っ切れる時がくるので、安心して下さい。

お互いに依存して成り立つ関係は、健全ではありません。そのことを誰よりも理解しているのは、当事者のあなた自身のはずです。

今後もつらい気持ちで今の関係を続けるか、一瞬だけつらい思いをして新しい幸せをつかむのか。後者が良いと思うのなら、覚悟を決めて、今の彼にはサヨナラを告げましょう。(ROI/ライター)

(ハウコレ編集部)
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