2020.05.13 更新

告白後、さらに愛される彼女になるには?

どうもあかりです。
相手から告白されたのに、相手から振られてしまう子。
こういう女子が、一定数いることはみなさんもご存知でしょう。今まさに「私やん……」と思っている人がいたとしても不思議じゃありません。

だけど、本人たちには悪いのですが、そういう子たちって、私たちにとってとてもいい反面教師であるはずです。だって「告白されたのに振られる」って、私たちが目指す「付き合った後、もっと愛される」のと対極にあるからね。

そこで今回は、告白したけど振ったことがあるという男子に集まってもらい、お別れを決意した理由について聞いてみたところ、大きく2種類の原因があるのではないかということがわかってきました。

「告白して、OKしてもらったのは嬉しかったんだけど、そのあと数か月付き合って、デートをたくさんしてみたけど、なんか、最後の最後まで本当に相手が自分のことを好きって思ってくれているのかがわからなかった。もちろんデート誘えば来てくれるし、それ以上のこともするんだけど、『流されてるだけでは?』という気持ちが消えなかった」(美容師/24才)

私たち女子は普段、「告白される側」に回ることが多いので、「告白する側」の気持ちをあまりよく知っているとは言えないかもしれませんね。でも、私を含め、一部の女子は、「告白して付き合う」ということがどういうことか知っている。

告白するとね、結構不安なんですよ。「相手は本当に自分のこと好きなの?」って不安が「はい」って告白をOKされたとしてもすぐには消えない。数週間、ひょっとしたら数か月も続く。

私は告白を自分からして付き合ってみて、この「告白する側の悩み」を思い知ったので、それからは告白をしてくれたお返しとして、交際初期にはものすごく意識的に「好き」を表現してあげるようにしています。日頃のLINEも、デートのお誘いも、デートでどこに行きたいかも、「好き」と伝えるのも、その何もかもをです。恋はギブアンドテイク。告白という超大きなテイクをもらった後には、こういった小出しのギブを何度も与えて、それでやっと平等になる。

おすすめなのは、告白してもらって、しばらくしたタイミングで「逆告白」をしてあげることです。「私も告白してほしいって思ってたんだよ」とかそういうふうに「私も同じくらい好きだった(もちろん今も)」と伝えてあげる。

彼は、別に私が彼のことを追っかけていなくても、私のことを追っかけて、好きになって、告白をしてくれた。だから、交際後もそれがずっと続くと思ってた。こう思い込んで失敗するのは、一度きりだけにしたいですね。
「付き合ってから『なんか違うな』って思って振っちゃう場合って、なんかデートがつまらないときじゃないかな。付き合う前はそこそこ楽しかったけど、付き合ってみたら、あまりそれ以上進展しなかったというか」(ウェブ系/26才)

「思ったよりつまらなかった」というのも、男子は一度は自分から好きになったはずの女子を手放してしまうときの決まり文句です。思うに、私は「つまらなかった」という言葉の真意は、「彼に対してうまく『素』を見せることができなかった」という失敗があるんだと思っています。

今まで会ってきた人の中で、本当の意味で「つまらない人」っていなくないですか? ただ、「あまり仲が良くなくて、あまりその人のことを知らないから、つまらない」という状態があるだけ。どんな人とでも、お互いに素を見せあえて、本音で話せるようになれば、「おもしろい」と感じるようになるものです。

だから、私たちが彼に「つまらない」と感じられてしまうのは、それはあなたが素を見せていないから。「イメージと違う」と思われるのが嫌で、変にカッコつけて、彼の理想の自分でいようとして、守りに入って、置きに行って、それで結果的につまらなくなっている。

よく男子は「すっぴんが見たい」と言いますね。これは、別にすっぴんのほうがかわいいからじゃありません。じゃなくて、「すっぴんを見せてもいい」と思えるほどに、心を開いてほしい。そういうことなんです。

みなさんだって、恋人のことを深く知れば知るほど「この人おもしろいな。好きだな」ってなるんじゃないんですか? 彼だって、あなたのいいところも悪いところも、どんどん吸収していきながら、「好き」の気持ちを膨らませていくんです。自分を見せて、その材料をあげなくちゃ。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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