2018.08.15

「エッチ」と「お金」を抜いても彼のことが好きなら一生ラブラブでいられる

いまや映画や小説の「売れるストーリー」を寝ても覚めても考えるのが仕事という人が大勢いて、「売れるストーリー」が「妙なこなれ感=パターン化」になってしまっているの、知ってますよね。

たとえば映画なら、最初の10分くらい見たらだいたいの登場人物が出てきて、「あ、この人は途中で死ぬな」とか「あ、このふたりはきっと死別するんだろうな」とかと理解しない人のほうが少ないでしょ?で、たいていの場合、死ぬと思った人はストーリーの途中で死んじゃうし。

■売れるストーリーの作り方

売れる恋愛のストーリーをつくろうと思えば簡単で、「ふたりが不幸になる要素」を入れるといいんですよね。その最たるものが「お金」です。お金がないふたりがまずいて、お金がないことによって生じるさまざまな不幸がふたりを襲い、それをどうにか乗り越えてハッピーエンドになればハリウッド映画だし、アンハッピーで終わるとヨーロッパ系の映画祭に出品できそうな映画になります。

ふたりが不幸になる要素としてエッチもあります。ストーリーの途中で第三者とエッチしてしまう主人公とか、そういう要素も入れてあげると、ベタかもしれないけれどそれなりに売れるストーリーができます。もちろん実際に売れるかどうかは、プロデューサーたちの「腕」にかかってくるわけだけれど。

■いま「恋愛していて楽しいですか?」と質問したら

いま「恋愛していて楽しいですか?」と質問したら、何割くらいの女子が「めちゃ楽しい」と答えるのだろう?映画や小説などの架空の恋愛はいざ知らず、たいていの若い女子のリアルな恋愛って、「まあまあ楽しい」とか「ぼちぼちかな」と答える人が多いんじゃないのかな。

それは、ひとつには以前から言っているように「自分が将来なにをしたいのかがわからない病」にかかっているからです。将来じぶんがなにをしたいのかわからないとか、ゆえに今じぶんがなにをすればいいのかがわからないとか、そういう時に恋愛していたら、恋愛すること自体がしんどく思えてくるから不思議ですよね。
加えて、彼のことは好きだけれど、彼との将来を考えたら金銭的に不安だというのがあれば、なおさら恋愛していても恋愛している心地がしない、みたいな感じじゃないかな?

■エッチとお金のこと抜きに好きになれる彼氏の見つけ方

将来のことなどさておき、まずは彼氏とエッチが楽しければそれでいい!というスタイルの恋愛をしている人だって、彼との関係からエッチを抜いてしまえば、きっと「明日が不安」に思えてくるはず。

エッチが楽しいのならおおいに楽しむといいし、そういうスタイルの恋愛(もどき?)にハマる時期があってもいいけれど、でもホントは、エッチ抜きに彼のことが好きならもっといいのになあと思うことだってあるでしょ?

お金のこともそう。経済的に多少余裕のある彼氏と付き合っている人で、彼のことが好きだけれど彼がもし貧しくなったらほかの男子に乗り換えようかなと思っている人だっているでしょ?

お金もエッチと同じで、お金がある状態を楽しむ時期があってもいいけれど、でも彼氏が貧しくなってもそれでも愛せる彼氏が欲しいなあと、高級焼肉を彼と食べ終えて帰ったひとり暮らしの暗い部屋でぼんやり思うことだってあるでしょ?

エッチとお金のことを抜いても彼のことが好きと言える恋愛が一番いい恋愛です。そう思えない恋愛にはどこかしら無理があるから、昨日も今日も僕のもとに元気に寄せられる恋愛相談メールを、たくさん読ませていただきました。

ちなみに、エッチとお金のこと抜きに好きになれる彼氏って、「自分が将来なにをしたいのかがわからない病」が去ってゆけば、比較的すぐに見つかるから心配いらないです。ホントにすぐなんですよ。(ひとみしょう/文筆家)

今夜はちょっと、恋の話をしよう(ハウコレ編集部)

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