2020.05.13 更新

「会いたい!」より「まだ帰りたくない」の方が男性はキュンとする

どうも、あかりです。
この間知り合いの男子に「男子は『会いたいな』よりも『まだ帰りたくないな』のほうが嬉しいんだよ」って言われて、そのときは「ふーん」くらいにしか思いませんでしたが、後で思い返してみると、「そういうことか!」「なるほど!」と感じるポイントが多い、とても素敵なアドバイスだなということがわかりました。

今回は、そのエッセンスをご紹介しつつ、これを踏まえた実践テクについても書いてみたいと思います。
「会いたい」と「まだ帰りたくない」の違いはどこにあるのでしょう。
2つとも、「彼女に言われたらそりゃ嬉しいセリフ」という意味では似ているといえるでしょう。

だけど1つ大きく違うところがあって、それが「彼氏にとって、言いたくても言えるかどうか」というポイントです。

「会いたい」というセリフは、さっきも言ったように、彼女から言ってくれたらそりゃ嬉しいけど、別に、彼氏が自分で言える。「ねえねえ、デートしよ」って。もちろん「たまには彼女から言われたい」って、そういうこともあるかもしれないけど、デフォは彼氏で大丈夫。

だけど、「まだ帰りたくない」「もうちょっと一緒に居たい」の一言は、彼氏からしたら、なかなか簡単には言えません。「うわー、もうこんな時間かよ。あっという間すぎる……」と心中思いながら、でもまさか「まだ帰りたくない」なんて女々しいことは、よう言わん。もちろん、そういうダサかわいいところを惜しげもなく出してくれる男子もいるけど、多くの男子はこのシチュエーションでプライドが勝つ。

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だからこんなとき、「もうちょっと、一緒に居たい」と彼女のほうから手を差し伸べてくれることが、彼にとっては本当にありがたいし、そして、「俺と同じ気持ちでいてくれたんだな」と感動もする。

こんな感じで、「彼氏がしたいこと/言いたいこと」のうち、「俺でできること」は彼任せにして、「俺が苦手なこと」は私のほうで引き取ってあげる。そういうことができる彼女って、とても愛され上手。

普段は彼に任せておきながら、リードさせておきながら、彼氏が苦手そうなところを敏感なアンテナで感じ取って、サポートしてあげる。結局、肝心なところでは彼女がリードしてる。こういう関係って、理想的ですよね。
この発想を踏まえると、彼女として、私たちがやってあげることで彼がドキドキし、「最高の彼女だ」と感動するものはたくさんあります。
デートの終わり際に「もうちょっと、いたいな」と言ってあげることがそう。

それからこれはデートのときだけじゃありません。例えば会えない日に電話をしているときなんかにも、「そろそろ寝なきゃな時間だけど、まだ寝たくないな……」とふたりともが感じている瞬間ってあると思うんですけど、そういうときにも、「まだもうちょっと」はぜひあなたのほうから言ってあげてほしい。

あとは、ちょっとタイプは違うけど、ケンカをしたとき、ふたりとももう仲直りをしたがっていて、あとはどっちかが謝るだけというときにも、彼が謝るのが苦手そうな性格なら、大人になって、謝ってあげる。これもひとつの形ですね。
最後に、そもそも「もうちょっとだけ」という延長おねだりは、「彼が苦手なことをしてあげる」ことの重要性の以前に、単純に、めちゃかわいいんですよね。

だから、難しいことを考えず、いろんなシチュエーションでバンバン使ってみてください。
彼とハグをしているときも、キスをしているときも、お泊りをして翌朝寝ているところを「朝だよ」って起こされたときも。あなたが心から「まだこの時間終わってほしくない!」と感じる瞬間の全部です。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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