2018.08.24

違うタイプの男を狙ったはずが結局同じタイプを掴む法則に名をつけたい【トイアンナのしくじり恋愛】

こんにちは、トイアンナです。恋愛と言えばPDCAサイクルをきちんと回し、失敗から学んでよりよい恋愛をするにつきますね! 「PDCA?なんぞそれ」となった初見の方、申し訳ございません。少しだけ説明のお時間をいただいてもよろしいでしょうか。

~これまでのあらすじ~
恋愛は失敗から学んでこそナンボ、最初から完璧な男なんていない!だから恋愛でもPDCA(出会いを企画して、会ってみて、どうだったか振り返って、改善策を立てる)サイクルを回すといいよね!と散々書いていたトイアンナという恋愛コラムニストがいました。えらそうにPDCAサイクルを回した当の本人ですが、2018年に離婚しました。

回れ回れPDCAサイクル

見事にオチがついたところですが、PDCAサイクルを否定したいわけじゃありません。過去から学んで改善を繰り返す、それが最高のプロセスであることは間違いない。ようは、PDCA回したつもりになって「次こそは違う男!」と動いても結局似たような男を掴んじゃって、ちっともA(Act=改善)してないのが悪いんです。

ではなぜ改善できないのか。答えは簡単、「キュンとくる男」が偏っているからです。たとえば私はもともと「理屈っぽくて傲慢なタイプ」が大好物。でもこういう男性ってモラハラの可能性を大いに秘めています。

「バカは嫌い」
「なんでそんなミスするの? 信じられないんだけど」
「だって大抵の人って俺より愚かじゃん」

はぁ……しゅき。読者よ、ドン引きしているのは分かってるからタブを閉じないで。

歪んだ視界はどうあがいても治らない

……もう仕方がないんです。昔からこういう賢い系ドSキャラが好きなんです。好きなアニメキャラは石田雨竜、犬牟田宝火、妖狐の蔵馬です。二次元ならカワイイもんですが、現実にいたらクッソモラハラの可能性が高い連中ですよ!

「恋愛をする」前提でどんなにPDCAを回したってムダ。ときめく相手を選んでいたら、いつまでたっても歪んだ男を手に入れてしまうのです。だってこっちが歪んでるんですもの。相手のせいじゃない、ときめているこっちの罪です。

「じゃあ、もう幸せになれないの?」
と、悩んだ時期もありました。というより、私の婚活はすべてここに集約してきました。クズがしゅき、モラハラがしゅき。さあどうしよう。好きでもない相手と円満な家庭を築くのか?

好きなものは好きだからしょうがない!

いいえ。むしろ認めたら楽になりました。どんなにPDCAを回したつもりでも、私は「より温厚な傲慢ドSを選ぶ」という改善策しか立てられないのだと。

実際、人生最初の方に付き合った傲慢ドSは私を焼けたフライパンで殴っていましたが、この10年は暴力なんて振るわれたこともありません。すばらしい改善。とても小さい進歩ですが、どうやらマシにはなっていたらしいのです。

認めましょう、性癖。それでも回しましょう、PDCAサイクル。完全にときめきを無視してまで結婚するくらいなら、独身でもいいじゃない。

だったら、より楽しく暮らせる傲慢なドSを探そうじゃないの。わたしの歪んだ性癖はそのままにして、共存を目指すしかない。諦めではありません。ただ私はトキメキと幸せ、欲張りな2つを手に入れたい。そう認めたら、とてもスッキリしました。これからもみなさんと一緒に、少しずつですが階段を登っていきましょうぞ。(トイアンナ/ライター)

(ハウコレ編集部)

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