2018.11.03

男の結婚観。「30歳までに結婚したい!」は女子だけの願望じゃない

「わたしの彼に結婚願望ってあるのかな?」と疑問に思っている人は、「彼は30歳までに結婚したいと思っている」と思っておくといいです。

■根拠なんかないけれど、相場としてそう決まっていること

世の中には、「根拠なんかないけれど、相場としてそう決まっていること」があって「30歳までに彼女と結婚したい」の「30歳」も、そのひとつです。
これはきっと女子だって同じですよね。いろんなアンケート結果を見ていたら「30歳までに結婚したい」と思っている女子が圧倒的に多いんですよね。で、その「30歳」の根拠として、たとえば「20代は遊びたい」とか「20代は仕事をしたい」などと書かれています。

でも、結婚しても遊ぼうと思えば遊べるわけです。「遊び=不倫」だけじゃないからね。結婚しても遊ぼうと思えば遊べます。結婚しても仕事をしようと思えばいくらでも仕事できます。でも人々は「30歳」と言う。そこに「本当は」根拠なんかないんですよ。「根拠なんかないけれど、相場としてそう決まっている」だけなんですよね。

■彼女から誤解されやすい男たち

とくに性格が穏やかな彼は、世間の相場とか、世間の目に非常に敏感だから、30歳までに結婚したいなと思っています。
だから、いきおい、彼女に対する言動が慎重になります。たとえば、まだ若いのだから彼女とパーッと遊びに行って散財すればいいものを、節約志向で生きています。
そういう彼氏のことを「堅実で結婚向き」と評する彼女もいるけれど、「時々はハメを外して遊ばないと息が詰まるな。彼、マジメなのはいいけど、結婚してもずっとこんな感じなのかな、それはちょっとイヤだな」なんて思う彼女もいるでしょ?

このへんの彼女の気持ちが「まったく」理解できないのが、穏やかな性格の彼です。彼は「彼女のことを楽しませないとふたりの未来は暗い」というのを知りません。なぜならハメを外して遊んだことがないから、人の気持ちの限界値とか、女心のヒダのようなものをまったく知らないから。
だから彼は、結婚したいから堅実に生きているにもかかわらず、彼女に「わたしのこと、ホントに好きなのかな?」とか「わたしと結婚したいって、彼は本気で思っているのかな?」と思われてしまうのでした。

■彼はじつは「彼女に決めてもらいたいこと」を持っています

あなたから見て、「何を考えているのかわからない」彼氏とか、「ホントはどうしたいのかわからない」彼氏って、じつは芯がしっかりしていて、たとえば結婚でいえば「30歳までに結婚したい」と考えていたりするんですよね。
でも、彼は自分の気持ちを表現するのがすごく下手だから、彼女に「彼って、ホントにわたしと結婚したいと思っているのかな?」とか、「この人、適当な恋愛を繰り返しながら一生独身でいいと思っているのかな」と誤解されます。
そういう誤解が積み重なって、本当に中年期を過ぎるころまでずっと独身の男もいます。

男子って、じつは女子に決めてもらいたいこととか、女子に導いてもらいたいことを持っています。そのひとつが結婚です。
女子からすれば「王子様にわたしを結婚へと導いてほしい」と思っているのかもしれないけれど、とくに多くを語らない穏やかな性格の彼とは、待っているだけでは結婚できないです。
これも「根拠なんかないけれど、相場としてそう決まっていること」のひとつです。

(ひとみしょう/作家)

『今夜はちょっと、恋の話をしよう』(ハウコレ編集部)

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