彼氏のそばで笑顔の女性

2019.02.28 更新PR

言いたいことを言える関係がベスト。長続きカップルの「二人だけのルール」

どうもあかりです。
“お互いに本音を言い合うことができて、お互いに素直でいられる関係”
こんなカップルになると、もう二人でいてもノンストレス、一人でいるよりも二人でいる方が落ち着く、気楽。
そんな、敵なしの確変モードに突入します。恋は。

でもなかなかこの関係になれないのは、本音を言い合い、素直になろうとする過程で衝突が生まれたり、うまく伝えられずに距離ができたりしてしまうから。
好きな人とはいえ、いやむしろ好きな人だからこそ、相手の本音や素直を受け入れるのは難しい。「それ嫌だ」って、些細なことでも好きな人に言われるとグサッとくるからね。

だから、本音を言い合える関係になるためには、二人の間にいくつかの共通認識やルールが存在しないといけないんです。では、どういうことについて、共通の考えをもっているとベストなのでしょう!今日はそれをご紹介です。
「殴り合い」とか物騒な言葉を使っていますが、私はこれに語弊はないと思っています。

結局、誰かに自分のマジの気持ちを伝えることって、それがどれだけ些細なものであったとしても、「パンチする」のとほとんど同じことです。
冒頭で紹介したような「俺、それ嫌いだよ」みたいな一言ですら、好きな人に言われるとボディに効きます。

だから「これは一歩間違えば信頼とか絆どころか、破綻につながるかもしれないことだ」というものを認識し合って、それを超えないためのルールを持ってほしい。ボクシングだって、「股間はダメ」とか「相手に噛みついちゃダメ」とかいうルールがあるからこそ、本気で戦えるんです。

というわけで、本音でぶつかり合うとはいえ、そのなかでも守った方がいいルールを2つ紹介します。
勘違いしてはいけないのが、「本音」とか「素直」とか言ったって、「自分が言いたいことを何だって言いたいように伝えていい」ってことじゃないんだぜ?ってことです。

むしろ、「本音」や「素直」が先ほど説明したように一歩間違えば危険なものである以上、より一層、言葉選びや伝え方(口調)に慎重になる必要があると思います。

例えば彼がデートの最中にスマホを触ることが嫌だとして、それを「デート中にそうやってスマホばっかり見てさ、サイテーだよね」と感情の赴くままに伝えようとしたら、きっと関係は壊れてしまうかもしれません。「本音」は、これくらい暴力的なのです。

そういうときこそ、いつよりも細心のケアを払って「ごめん。無意識にやってるのはわかるんだけど、目の前でスマホ触られちゃうと少しだけ悲しいかも」とか「うわーん!スマホ嫌だよー(泣)」とか、優しさやユーモアをもって伝えてあげてください。
また、「本音」的なものを伝えるときに大切にしたいのが、「相手にも反論の機会を与えてあげること」です。

こういうときには、必ずと言っていいほど相手にも言い分があります。

だから本音を伝えるときには、「自分が言いたいことを相手にわからせる」じゃなくて、「二人の本音をぶつけ合って解決策を見つけるんだ」という気持ちでいるのがいいです。
あなたの本音を伝えた後、「でも俺だってさー」と自分なりの考えを彼が言い出したとき、「言い訳はいいよ」とか言わない。そして、仮に彼が黙っていても、「私の考えはこんな感じだけど、あなたはどう思うの?」と彼にも本音を伝える機会を与えてあげてください。

意見を押し付けるんじゃなくて、理解し合うことが大切なんです。
最後に、本音を言う・素直になる…の真の目的が、「スカッとすること」じゃなくて、「お互いに居心地のいい関係になること」だということをちゃんと二人で共有してほしいです

嫌なことを「嫌」と伝えることのメリットは、「私のストレスが簡単に解消できて楽だから」ではありません(それも多少はあってもいいですが)。

そうじゃなくて、相手がそれを聞いて、「ああ、そうだったのか。知らなかったよ!」と気づきを得て、それによって相手が同じことを繰り返さないようになってくれる。そうすることで、二人ともがより幸せでいられる関係にちょっと近づく。ここに目的があると認識すること。

結局、この最終的な目的をお互いが理解できていれば、上であげた二つのルールというのは、自然と実行できるはずです。

ぜひ今回お伝えしたことを彼にそのままお伝えいただくか、あるいは、デートのときに一緒に読んだり、彼にLINEで共有したりしてください。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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