花を以て椅子に座る女性

2019.02.09

「結婚したいけど彼が決めてくれない」別れるべきか?続けるべきか?

「男性の気持ちがよくわからない」「そもそも良い出会いが無い」「長続きしない」など恋に悩んでいる女性の質問に結婚相談所の現役・元カウンセラー3名が座談会形式で回答しちゃいます。

【恋愛カウンセラー】
三島光世結婚相談所ganmi異業種交流会レパン代表 三島光世。メディア出演多数、分析力に定評のある婚活アドバイザーとして注目される「エキサイトお悩み相談室」「恋愛ユニバーシティ」相談カウンセラー。『「普通」の結婚が、なぜできないの?』2月8日発売予定。
日下朋子元結婚相談所カウンセラー。PR&マーケティング プランナー 日下朋子。「かわいい、イケている、美味しい」の3要素にこだわり、企業のコミュニケーションプランを考えるフリーランスプランナー。
戸田まりビジネスプロデューサー 戸田まり。
人と人とがゆるくつながる「TOKYO WINE PARTY」を主宰。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「怒りの感情」について研究中。


第一回目は26歳女性からの相談。結婚したいが彼がなかなか決めてくれないようです。一体どうしたら良いのでしょうか?

【相談】

26歳事務職OLです。2年つきあっている2歳上の彼氏がいるが、会うごとに結婚の話を迫るもののはぐらかされます。彼氏にはいいところもあるが、不満なところもある(即決しない)。新しい彼氏を見つけようと思うが、今の彼氏にも未練はあります。どうしたらいいでしょうか?(26歳/女性/事務職)



日下「未練があるってとこが引っかかる。このまま相手とそのまま付き合って結婚する可能性ありますかね?」

三島「恋愛と結婚は別と。恋愛はできる恋愛だけならダラダラとできる。だって結婚をしたくない彼だから、結婚を切り出さなきゃ付き合えるよ」

日下「あー、なるほどね」

三島「結婚を迫っていると言っているけど、自分がまずどうしたいかが多分まだ明確になってないように感じる。なんとなく結婚したいくらいなのかな?

迫り方も、どのくらいの迫り方をしているのかで違うじゃないですか。『ちょっと結婚っていいな、甥子、姪子かわいいなー』なのか、それとも本当に親に会ってよ!って迫り方をしているのか。それにもよるのでなんともいえないけど、交際はなんとなくこのままできる

日下「なるほど、長々できると」

三島「全然できる!できる!」

日下「このまま長々付き合っていって、すんなり結婚できると思います?」

戸田「私は別れた方がいいと思う」

日下「別れた方がいいと。理由は?」

戸田「うーん、不満なところがあるんですよね?即決しないとか」

日下「はい」

戸田「結婚は一点の曇りがない人とするべきだと私は思っているから、うん、今日の青い空とか最高。やっぱり、結婚する時に少しでも曇りがあるとそれが嵐を呼ぶのよ。私みたいにね」

日下「マリさん(戸田)は離婚してまた結婚してますからね。私もバツイチです」

戸田「1回目の失敗は、相手に気になるところがあったものの、『他は青い、そう青い。青いのよって』思ったの。青と曇りのコントラストに惹かれて結婚したんだよね。でもとんでもないことになった」

日下「ちなみのその曇りの部分ってなんだったんですか?」

戸田「性格的にかな…彼本来が持っている、自分中心なところ。私も自分中心だから、あははは」

戸田「このちょっと不満があるって時点でないね」

日下「ないと!女性が相手に不満を抱いてるってことに、男性は気づいているものだと思いますか?」

三島「いやーー、男全部が気づいているかはわからない。この場合迫ってんじゃん、だから男が追われている方じゃん、結構こういう場合男は気づいてないかも」

戸田/日下「ああぁーーーー」

日下「モテてる感ってことですか?」

三島「『お前の方が俺のこと好きだろ?』って状況ですよ」


日下「そう思っているから、自分に対する不満について思い当たってないと」

三島「私は、100%の人なんていない、だから、相手のいいところを全部出しなさいっていっているの」

日下「箇条書きみたいにですか?」

三島「そうそうそうそう!できるだけいいところを出してどっちが多いかで物事決めてもいいと言っちゃってる。
なぜかというと、私の相談所に来ている男性って完璧じゃないから。そうするとさ、どの人も『ふ~ん』って感じなの。いないのよ。100%の人なんていない。

男女ともにそうなんだけど、完璧な相手なんているわけないじゃん。どこが良くて、どこが足りないの?っていう課題の洗い出しと、あとは、決める人の物事の考え方を変えるだけ。
たとえば今、ある女性が、ある男性との関係を迷っている、その男性が人生なにも考えて生きてなさそうって。たしかになにも考えて生きてなさそうな人なんですよ。

なにも考えないで生きられるって人もいて、それも逆に魅力じゃないかなって思うのよ。いろんなことを抱えて生きていく人もいれば、なにも考えなくても生きていける人も世の中にはいる。

亡くなったうちの父って、本当になにも考えないで生きていたのね。
たぶん母は嫌だと思うんだけど、なにも考えないってことは、昔の時代ってこともあるけど、ただただ淡々と家族のために働き、そこに不満も持たず、不思議だとも思わない。こんなもんだと思って生きていったと思っている。


逆に言えば、下手に俺はできると勘違いしちゃって、職を転々としちゃいました、変に起業をしちゃいました、みたいな、もう実力無いのわかっているのに、変に起業しちゃう人もザラにいるわけですよね。

私は異業種交流会の代表もやっていて、いろいろな人見ているから。そうすると、よくほら女性って、出世する男の人好きでしょ。そりゃー好きだよね、でもほぼ出世しないわけですよ。ほぼヒラっていうか、課長止まりじゃん。でも出世しなくてもいいんだと、出世しない男でも淡々と仕事をするという魅力に女は気づけって。

女性側にもじゃあ『あなたは何があるの?』って聞いたら、なにもないわけじゃん。それでその中でも、良いところと悪いところがあってそれを見つけて、半分以上良いところがあればクリアとしなさいよと言っちゃってる」

日下「そうすると、なにかしら結婚生活の中には不満はあると思うけど、わかっている部分についての不満だから自分で消化できるってことですね」

三島「そう、あとは転換だよね。そんな何も考えないで生きているって言ってるけど、よく言えば、楽天家ってことじゃんとか。


つまり、これって物事の見方じゃない?
たとえば、靴の営業がアフリカに行きました、アフリカの人は靴を履いてない。じゃあ、みんな裸足だから靴なんか売れるわけないじゃんかと思うか、みんな靴履いてないから、靴を売ればたくさん売れるじゃないか!と思うのとでは違う。事実と解釈の違いを心がけるってこと。


物事をマイナスな方ばっかり見る人ってここがヤダ、ここがヤダってなっちゃうの。それってよくない!


私には友達が少ないけど、別に良いじゃんって思うんだよね。少ないってやっぱりネガティヴな印象。でも、『一人の人と深く付き合うことができるんです』みたいな言い方をするの」

日下「言い方を変えるんですね」

三島「そう。それだけなんだよね。物事の見方はそういう風に変えていかないとなかなか結婚できない。相手のマイナスなところも、プラスに変えられるなら、踏み切ってもしいし、どこまで考えてもマイナスで納得がいかないなら踏み切らなくてもいいと言っている。私はね」

日下「あと相談者の年齢(26歳)はどうでしょうか?」

戸田「若さは魅力だから。26歳でしょ。これはもーう!強気でしょう。これが36歳だったら天秤にかけていいと思うんですよ」

日下「ただ、相対的には若いんだけど、彼女たちはそうしたらいいかわからない。つまり、今の彼氏と別れてすぐに相手が見つかるのか?という、可能性が見えないからこその不安を感じてるとしたら、どうしたらいいんですかね?」

戸田「今の彼をキープしつつ他の人を探す。そこに対して罪悪感ゼロなのもどうかと思うけど、あんまり強く罪悪感を感じるのもどうかと思う」

日下「それはやっぱり独身だから?」

三島「私も同感。極端な話、相談所に来る人の中には、彼氏が結婚してくれないから付き合ってるけど、やってるわけよ、お見合い活動を。ということは一緒じゃん。それがプライベートか場所が相談所かの違い。でも探しているし、別に特異な人って感じではない」

日下「普通の人ですよね」

三島「そう。そして結婚する思いが強いので、可能性にかけたい。それで本当に振り切ってそこで結婚できる人もいるし彼氏がいいんです!ってことであれば、それでもいいし、多くの場合、彼氏は結婚してくれないと思うけどね」

日下「ちなみに戸田さんは、2回目のご結婚をされるときにかなり活動されてましたよね?」

戸田「そう、した」

日下「活動でどんな工夫をしてましたか?」

戸田「うん。一回失敗したのが、1点の曇りが一気に雨雲になって、それが嵐を呼んじゃったの。だからまずは、自分が理想とする人ってどんな人っていうのを紙に書いて、それを玄関に貼っていた」

日下「ははは、玄関に貼る!!」

戸田「出て行くときに、見るじゃん。
あと、そのときネガティブなことは書かないこと」

日下「そうですよね、目に入っちゃったら朝から嫌ですよね」

戸田「徹底的に優しい人、めちゃくちゃ頭のいい人という風に書くんだよ」

日下「ただそれで聞くと、ややバカっぽいですが(笑)」

戸田「でもいいじゃん自分の部屋だし。
朝、行く時に、『あー今日も素敵な出会いがあった!ありがとー』って言って出かけるの」

日下「マインドコントロールですね」

戸田「そう。離婚しちゃって『自分なんて価値がない』なんて思っていると、自分がどんどん下がっていくからさ」

日下「この年齢(38歳)で離婚すると、アプリやっててもマッチングしないなと『自分に問題があるのかなー』と思ったりする」

三島「結婚は縁だからね、気にすることも、傷つくこともとないんだよね」

戸田「そうだ、そうだ、思い出した。今日さ、ほとんど買ったことないんだけど宝くじ買ったの。販売日なんだって。連番じゃなくバラで買ったの。男を探すののもそういうことだと思う」

日下/三島「宝くじにたとえると?(笑)」

戸田「つまり、似たようなタイプ(連番)で結婚するって手もあるけど、今の彼氏のタイプに悩んでるだったら、バラバラの30人のバリエーションに自分が合うのかを食わず嫌いする前に試してもいいんじゃないかと」


日下「恋愛は宝くじと一緒じゃん」

戸田「考え方ね。チャンスは自分で作っていった方がいいよね」

日下「そろそろ時間も来たので、この相談に関する結論をまとめるといかがでしょうか?」

三島/戸田「結婚する相手を見つけようと試行錯誤しながら、今の彼氏とも付き合っていたっていんじゃない!」

【結論】

・相手の良いところ、悪いところを書きそう。
・悪いところは前向きに変換して良いところに変えよう。
・それでも変換できない場合は諦めよう。
・自分の理想を書き出そう。
・似た男性のタイプではなく、バラバラと付き合ってみるのも一つの手。
・可能であれば、今の彼氏と付き合いながらも、他の可能性を探るのも一つの手。

「こんな時は、恋愛ポリスにご相談!」次回は2/13(水)に更新。お楽しみに!

(ハウコレ編集部)
(前田怜里/モデル)

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