2019.09.20 更新PR

束縛彼氏の心理と特徴は?上手に付き合い方と束縛を緩める7つの方法

付き合っている彼氏のことは大好きだけど、束縛がすごくて困ってしまう事ってありませんか?束縛されるってことは愛されてるってことだけど、度が過ぎた束縛となるとちょっとウザいと感じてしまうものですよね。

束縛をする彼氏って、「いったいどうして束縛をしてしまうの?」「どんな風に付き合ったら束縛がマシになるの?」そう疑問に思うこともあるはず。

今回はそんな束縛彼氏を持つあなたのために、束縛彼氏の心理や特徴を分析しました。上手に付き合い、束縛を緩めるにはどう接すればよいのかを一緒に考えていきましょう。

まず、束縛彼氏とはどのような男性なのかということから考えていきましょう。いったいどのような行動から、《束縛彼氏》と呼ばれてしまうものなのでしょうか。

どこから束縛?

一般的に、どこからが束縛と呼ばれるようになるのか。それはおそらく、彼女の行動を制限し始めるところからではないでしょうか。

束縛彼氏のエピソードとしてよくあげられるのは、ほかの男性と連絡を取ることを禁止したり、男性のいる飲み会に参加させないようにしたりすること。束縛がひどい場合はほかの男性と会話をすることさえ禁止してしまう束縛彼氏もいるようですね。

束縛とヤキモチのちがい

《ヤキモチ》というのは束縛という言葉よりずっとかわいらしい響きですね。しかし、ヤキモチと束縛は同じ心理状態から発生するものです。

その心理状態というのは《嫉妬》。嫉妬をするまでは同じなのですが、その後の行動が《束縛》と《ヤキモチ》では全然違います。

嫉妬をして怒ったり拗ねたりして、相手にその原因となった行動を自分から改めてもらおうとするのがやきもちです。しかし束縛は、嫉妬をした末に相手の行動に口を出し、制限をしたり禁止をしたりして相手の行動をコントロールしようとします。

同じような心理状態から起こることなのに、やきもちならばまだかわいいもんだと許すことも出来ますが、束縛となるとかわいいどころの話ではありませんね。

束縛とはどこからなのかわかったところで、次はそんな束縛をしてしまう彼氏の心理についてじっくり掘り下げていきましょう。束縛彼氏はどんな心理から、束縛をしてしまうのでしょうか。

自分に自信が無い

自分の見た目や性格、スペックなど、とにかく自分に自信がないから、彼女を他の男性に取られてしまいそうで怖い。または彼女が他の男性に目移りしてしまうのを防ぎたい。そんな理由から束縛をしてしまう男性はかなり多いです。

不安

自分は彼女のことが大好きだけれど、彼女の方は自分のことを好きでいてくれるのかわからない。いつかは自分から離れてしまうかもしれない。そう思うと不安になって、彼女の行動を詳しく知りたがり、行動を制限するなどの束縛をしてしまいます。

甘えたい

大好きな彼女だから、自分のわがままもなにもかも全部許して受け入れて欲しいという、彼女に甘えたい気持ちから始まって、いずれそのわがままが行動を制限する束縛に繋がってしまうこともあります。

信用できない

過去に裏切られた経験があったりして、彼女のことを好きなのにどうしても信用できず「浮気をするんじゃないか」「自分のことを裏切るのではないか」と疑う気持ちが強い人は束縛しやすいタイプと言えるでしょう。

好かれていても、はっきりとした形で愛情を表現してくれないと信用できず、束縛をしてしまいます。

余裕がない

彼女のことが好きすぎていっぱいいっぱいになってしまい、まわりが見えなくなっているタイプ。当然気持ちに余裕がないので、こうしたら彼女がどう思うかなど、相手の気持ちすら考えられずに束縛をしてしまうのです。

心理は理解したものの、実際に自分の彼氏が束縛彼氏なのかどうか判断できないこともあります。そんなときは束縛彼氏の特徴から判断できる《束縛彼氏診断》を行ってみましょう。

以下の特徴にあてはまるところが5個以上あるならば、あなたの彼氏は束縛彼氏かも…。

LINEの返信が遅いと鬼電

友達と楽しく過ごしている時や、職場の飲み会など、彼氏からLINEが来てもなかなか返信できないときがありますよね。

終わって帰る時にふとスマホを見たら、彼氏からの着信履歴でいっぱい…なんて事はありませんか?こちらの事情も考えずに、LINEの返信が遅いと鬼電してくる彼氏は束縛彼氏です。

毎回誰と会うか聞いてくる

あなたが彼氏以外の人とどこかにお出かけする予定を伝えたら、毎回だれと会うのか聞いてくるのも束縛彼氏の特徴です。だれと会うのかいちいち言うのをウザがったら、「ほかの男と会うんだろ!」と言ってくるのもお決まりのパターン。

ほかの予定を優先させると不機嫌

束縛彼氏は自分との予定を最優先させて欲しいと思っているので、あなたに会いたいと言った日にほかの予定が入っているというだけで不機嫌になったり、「俺の事なんかどうでもいいんだろ」なんて拗ねたりします。

スマホを勝手に見る

一緒にいるときにあなたがスマホを触ろうものなら、だれと連絡を取っているのか気になってたまらないのが束縛彼氏。あげくの果てにはスマホを勝手に見ようとします。ロックがかかっていれば、「やましいことがないなら見せられるだろ」なんて言ってスマホを見せることを要求します。

男性がいる飲み会禁止

自分という彼氏がいるのだから、男性がいる飲み会なんてもってのほか!と禁止するのも束縛彼氏の特徴です。酔って解放的な気分になったり、ボディタッチも増えたりするようなお酒の場にあなたがほかの男性と同席するなんて絶対に許しません。

予定を完全に把握しようとする

束縛彼氏はあなたがいつどこで誰と会うのか、といった彼女の予定を全部把握しようとします。また、ちょっとでも男性の影があるような予定には猛反対。友達と会うなら証拠の写真を撮って送れ、なんて言ってくるなかなかハードな束縛男も。

SNSまで全部チェックされている

InstagramやTwitterなど、SNSを利用して日常の写真をアップしていると、束縛彼氏はその全てをチェックしてあなたの行動を監視します。そして少しでも疑問があると、「この日の投稿見たけど、これ誰と行ったの?」と詳しく聞いてきます。

SNSなんか興味が無いと言い張る《隠れ束縛彼氏》の場合、すべてのSNSを見ていることをあなたには内緒にしていて、こっそり行動や交友関係を把握していることも。

しかしあなたがSNSでしか公表していない日のことを知っていたら、しっかり見られていると思ってよいでしょう。

思い通りにならないとキレる

束縛彼氏は、あなたを思い通りにしたいと思っていることが多いものです。あなたが予定を言うのを嫌がったり、彼氏の反対を無視して男性のいる飲み会に行ったりするとブチギレ。なんとかして自分の言うことを聞かせようとします。

束縛彼氏診断の結果はいかがだったでしょうか。束縛彼氏はとにかくあなたの浮気を疑っていますが、逆に自分はどうなの、と思うこともあるでしょう。そんなに人のことに口を出してくるんだから当然束縛彼氏は浮気しないものだと思っている人もいるかもしれませんが、実際は違うかもしれませんよ。

自分がしているから相手を疑う人も

実は束縛彼氏って、自分がしているから彼女の浮気を疑うという人もかなりいます。自分が使っている浮気のアリバイや言い訳と同じようなことを彼女が言い出したら、「怪しいな、もしかして浮気してるんじゃ…?」と勘づいたり、彼女の予定を把握したいのも、どこかで自分が浮気相手といるところとバッティングしないためだったり。

人は浮気をするものだと思い込んでいて、「自分は浮気するけど彼女が浮気するのはダメ」という非常に理不尽な理由で彼女を束縛しています。

束縛のひどい彼氏ですが、ウザいとは思いつつもやっぱり好きだからいずれは結婚したい。でも、束縛彼氏と結婚して余計に束縛がひどくなったらどうしよう?そう不安に思うこともあるでしょう。束縛彼氏との結婚ははたしてアリなのでしょうか。

束縛の程度によってはあり

束縛彼氏と一言でいっても、束縛の程度は人それぞれ。あまりにべったり依存していて、なにをするにも一緒じゃなきゃ許さないといった病的な束縛をする人と結婚するのは、少し不安です。ですが、やきもちの延長程度の束縛ならばそれなりに誠実な対応をすることで安心してくれますし、もちろん束縛をするくらいですから愛情もたっぷりあるので結婚するにはアリかも。

結婚したら解消される場合も

結婚をしたら完全に相手が自分のものになったと思い、まったく束縛をしなくなるパターンも。なんの約束もなく付き合っていた時とは違い、結婚には法的な縛りがあるので安心し、束縛が解消されます。

彼氏の精神バランスを分析する

束縛彼氏には精神的に不安定な人もいます。突然キレたりその後泣いてすがりついてきたり、高圧的な様子で行動に口を出してくるくせに、別れようと言われるのが怖くて急に下手に出てきたり。あまり不安定である場合、安定した結婚生活はのぞめません。結婚をするにはまず彼氏の精神バランスや心理状態を分析してから考える必要があります。

彼氏が変われたらあり

いまは付き合っているから多少束縛を許してあげているところもありますが、結婚となれば話は別です。片方だけがずっと我慢をしていては結婚をしてもうまくいきません。

結婚生活を円満にするためには、彼氏に変わってもらう必要があります。話し合えば変わってくれる可能性があるならば、結婚を考えても良いかも。

彼氏にいちいち束縛されるのってウザいし面倒ですよね。そんな束縛男の束縛を緩める対処法を考えてみました。

小さい嘘もつかない

束縛をしたがる男性は、常に疑っている状態なので嘘を見破るのが上手です。そんな束縛男に一番良い対処法は《小さい嘘もつかずに接すること》。

すぐ見破られるつまらない嘘をついたせいで、その後ずっと疑われ続けるのはツラいもの。それならば最初から、嘘をつかずに誠実に接しましょう。嘘をつかない人間だとわかれば、信頼感が芽生えて束縛も緩くなります。

行動は先回りして報告

束縛彼氏に今日は誰とどこでなにをしていたのか根掘り葉掘り聞かれるというのは束縛彼氏にありがちなエピソードですよね。

聞かれてから答えるのではなく、これからは行動を先回りして聞かれる前に報告しましょう。「今日は誰とどこ行くよ」と伝える習慣をつけると、束縛彼氏も安心して束縛を緩めてくれます。

彼氏を褒めて自信を持たせる

自分に自信がないから、と彼女を束縛してしまう束縛彼氏の場合は、とにかく彼氏を褒めて自信を持たせるところから始めましょう。

あなたは充分に素敵な人なんだから、私はそんなあなたが好きで、絶対に目移りしない。そうこまめに伝えてあげるのが良いでしょう。自信が持てるようになれば、自信のなさからの束縛もマシになります。

信用されていないのが悲しいと伝える

束縛をされるということは、自分が彼氏に信用されていないということに繋がります。信頼関係がなければ恋愛関係も長続きしませんし、一方的に疑われてばかりでは疲れてしまいます。「せっかく好き同士で付き合っているのにそれは悲しい」と彼氏に伝えてみましょう。

「好き」はマメに伝える

彼女に好かれているかどうかわからないから、不安で束縛してしまう彼氏には、照れくさくてもマメに好きな気持ちを伝えましょう。あなたのことが大好きだから、疑わなくても大丈夫だと安心させてあげれば、きっと束縛も緩くなります。

連絡はマメにする

四六時中連絡を取りたがり、行動を把握したがる束縛彼氏には、とにかく連絡をマメにしましょう。

自分が何をしているかをマメに報告していれば、彼氏も疑うことはありません。なかなかスマホを見づらい飲み会の席などでも、トイレに立ったついでに連絡をするようにすれば鬼電は防げます。

友人を紹介する

束縛彼氏はあなたの交友関係を把握したいと思っています。それならばこちらから友人を交えて食事に行ったりして、彼氏に紹介しましょう。

交友関係をオープンにすれば、彼氏もあなたがどんな人と普段付き合っているのかがわかりますし、大切な友人に紹介してくれるということは自分が本命の彼氏なのだと自覚して安心してくれます。


好きで付き合っている以上、少しくらいイヤだなと思っても簡単に切り捨てられるものでもありませんよね。

それならばまず、束縛彼氏が何故束縛をするのかということから掘り下げてみましょう。どんな不安があるのか、自分に自信がないのか、それとも過去にトラウマがあるのか。

その心理をよく理解することによって、束縛彼氏があなたに望んでいることがわかるはず。その望みに応えられるようにしてあげれば、きっと彼氏は安心して束縛を緩めてくれます。

束縛をする人は本来愛情深い人ですから、束縛は不器用な愛情表現であるともいえます。多少のウザさは大目に見て、上手に付き合っていきましょう。(齋藤 緑子/ライター)

(ハウコレ編集部)

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