2019.11.11PR

倦怠期の乗り越え方10の作戦!男女の本音とラブラブに戻る対処法

倦怠期という言葉を聞いたことはあっても、いつもラブラブな自分たちにはまったく縁のない言葉のように感じていませんでしたか?しかしパートナーと長く付き合っているとなんとなく冷めた感じになってしまい、これが倦怠期なのかと気づいたもののどうすればいいのかわからない……という状況に。

倦怠期でもできれば別れたくないし、以前のようにラブラブなふたりに戻りたい!そんなあなたのために今回は、どうして倦怠期がきてしまうのか、男女別の心理からその原因はどこにあるのかを探り、そして倦怠期を乗り越えてラブラブに戻るにはどう対処すればいいのかという、倦怠期の乗り越え方を10選ご紹介していきます。

ではまず、巷でよく聞く倦怠期とは一体何なのかを説明しましょう。

倦怠期はどんなカップルにもくる

倦怠期という言葉の意味を辞書で調べてみると、「飽きて嫌になる時期。主に夫婦の間柄についていう」と書いてありますが、ここでお話したい倦怠期は夫婦だけではなくまだ恋人同士であるカップルの間にもやってくるもの。

飽きて嫌になる、とまではいかなくても、一緒にいるのが当たり前になって、なんとなくドキドキしない。刺激がない。マンネリ化してしまう。つまらないことで喧嘩をすることが増える。こういう状態も倦怠期に含まれています。

早ければ3ヶ月で倦怠期が来るカップルもいるくらいですし、どんなカップルにも倦怠期は訪れるものなのです。そしてその倦怠期を乗り越えたからこそ、長く付き合ってもラブラブなカップルが存在するんです。

では、倦怠期になる原因とは一体なんなのか、まずは女性の心理から考えてみましょう。

飽きてきた

長くパートナーと一緒にいると、お互いの趣味や好きなこともわかっているのでワンパターンなデートになったり、マメに連絡のやりとりをしてはいるけれどそんなに毎日面白い事件が起こることもないので、つい同じようなことばかり話すようになるのは当たり前です。しかしそれが続くと刺激に欠けるので飽きがきて、それが倦怠期に繋がってしまいます。

手抜きを感じる

お互いの存在がいて当たり前な状態になると、彼氏が自分に対して手抜きをしていると感じる瞬間があるはず。以前は車でどこへでも連れて行ってくれたのに最近は近場ばかりだったり、徒歩で移動するときに自分の歩くペースに合わせてくれなかったり、お店のドアを開けてもくれない。

さらに彼氏が自分と会う時にあまりオシャレをしてこなくなった。無精ひげも剃らないし、ゆるい感じの普段着ばかり。そんなことが続くとこちらのやる気も低下して、新しく何かをしよう、どこに行こうと提案するのも面倒になってきますよね。それもまた、倦怠期の原因になってしまうのです。

愛されてない不安

付き合いが長くなると、愛情表現をすることも少なくなってしまいます。男性は言わなくてもわかるだろ、と思っている人が多いのですが、女性はちゃんと言って欲しい、という人の方が多いはず。

あんまり愛情を表現して貰えないと、自分は愛されていないのかもしれないという不安からイライラしてつい喧嘩になってしまい、倦怠期の原因に。

次に、男性の心理から倦怠期になる原因を探ってみましょう。

ドキドキしなくなった

付き合いたての頃は会えるだけで嬉しくて何をするにもドキドキしていたけれど、時間が経つにつれてふたりでいることに慣れてしまい、何をしていてもドキドキしなくなってしまいます。

吊り橋効果という心理学用語があるように、ドキドキは恋にとっては欠かせないもの。それがなくなってしまうことで、倦怠期を迎えてしまうこともあります。

好かれている安心感

カップルですから、お互いが好きで付き合っているのは当たり前ですよね。しかし相手に好かれていることに安心しすぎると、相手を大切にしたいと思う気持ちや相手に手間をかけることが減ってしまい、倦怠期に陥ってしまうことがあります。

特に男性の場合、釣った魚にエサをやらないタイプが多い傾向にあるため、付き合った女性に好かれていることで満足してしまい、それ以上何かをしてあげて喜ばせようとか、いいところを見せようという気持ちがなくなって関係がよりマンネリ化してしまいます。

相手に甘えている

相手は自分のことが好きなのだから大丈夫だろう、と相手の気持ちに甘えてしまうことも倦怠期の原因になります。好きだからカッコ良くない自分を見せてもいいだろう、好きだ好きだと言わなくてもわかるだろう、どこかにでかけなくても気持ちは伝わっているだろう、とお互いがラブラブでい続けるために必要なことも省いてしまい倦怠期にまっしぐら。

倦怠期の原因となる心理を理解したら、次は倦怠期の乗り越え方を具体的に説明します!

おうちデートばかりにしない

付き合いの長いカップルにありがちなのが、休日に会ってもどちらかのおうちデートばかりになってしまうこと。おうちデートはまったりしていてラクですが、刺激が少なすぎるとマンネリ化して倦怠期を加速させてしまいます。

新しい体験系デートをしてみる

脱出ゲームや工場見学など、新しい体験をしてふたり一緒にドキドキ・ワクワクするデートはかなりオススメ。新しい刺激が加えられるとともに、ふたりで何かをするとより一体感が増しますし、あとで一緒に振り返っても「あれはすごかったね、楽しかったね」と話が弾みます。

ワンランク上の飲食店にいってみる

倦怠期を乗り越えるには、普段と違う行動をとることが重要になってきます。いつも行くような飲食店の、ワンランク上の飲食店でおいしいものを食べたり、その飲食店に行くために少しいつもよりオシャレをすることで、普段とは違う新しい発見や驚きがあるはず。
それが倦怠期を乗り越える、ひとつのスパイスになるんです。

自分磨きをしてドキッとさせる

彼女が自分磨きを怠って、女性らしさを失くしてしまうと、彼がドキドキしなくなって倦怠期は加速します。エステやまつエク、ダイエットに習い事など外見や内面の自分磨きを頑張って、キラキラした自分を見せて彼をもう一度ドキドキさせましょう。

重くも軽くもならない距離感を探る

カップルのどちらかの気持ちが重すぎたり、逆に軽すぎたりするとふたりの距離感が合わなくなり、居心地が悪くなって倦怠期が訪れることがあります。お互いにとってちょうどいい距離感を探り、居心地のよい関係でい続けることを忘れないようにしましょう。

思いやりをもった言葉を忘れない

関係が深くなるにつれ、相手への思いやりがなくなったり、思ってはいても口に出すのが恥ずかしく、言葉にして相手に伝える機会が減ってしまいますよね。倦怠期を迎えそうになったら、思いやりのある言葉をきちんと口に出して伝えてみましょう。
伝えることで相手を大切に思っている気持ちがダイレクトに伝わるはずです。

相手を褒めて認めて気分をあげる

特に理由も不満もないけどなんだか相手が冷めてきてる気がする……。
そんな時は彼氏を褒めて認めて、相手の気分を上げましょう。男性は女性に比べて承認欲求が強い生き物であると言われています。仕事や趣味など、「すごいね」「頑張ってるね」と相手を褒めて認めて、「やっぱり彼女が一番自分をわかっている」と思わせるのがポイントです。

「こうして欲しい」を具体的にお願いする

本当はデートでやりたいことがあるのに、「こんなことを言ったらウザがられるかな」と遠慮して、結局彼にお任せしてはいませんか?
実はデートの内容を考えるのも結構大変なもの。ですから男性も考えるのに疲れてついおうちデートになり、マンネリ化したデートになってしまうんです。

「あれがしたい」「こういうことをしてみたい」と女性の方からデートプランを提案すると、男性の方も「そうしたいならやってみよう!」となり、新しい発見や刺激に繋がりま
す。

新しいセックスプレイに挑戦する

いつも同じようなパターンのセックスしかしていないと、マンネリから「別にしなくてもいいかな」とセックスレス状態に陥り、倦怠期が進んでしまうのも事実です。たまには新しいセックスのプレイ方法を試したり、ふたりでちょっとエッチな映画やDVDを見てみたりして、性的にも刺激を与え合うのがオススメ。ふたりで一緒に気持ちよくなれば、もっと色々なことがしたいと思うようになります。

不満点を話し合い解消する

倦怠期がかなり進んでしまい、なんだか険悪な雰囲気になってしまったら、勇気を出してお互いが不満に思っている点を話し合い、解決をしてふたりで倦怠期を乗り越えましょう。話し合いをしないままだと、いつまでもわかりあえずに結局は倦怠期からの別れに繋がってしまいます。

ここからはケース別に、倦怠期の時にNGな行動についてお話します。まずは遠距離恋愛の倦怠期の場合から。

突然アポ

遠距離恋愛で不安だからと言って、突然「明日そっちに行く!」とアポをとるのはオススメできません。相手にも予定がありますし、空気を読まずに会いに来る行動は倦怠期を加速させてしまいます。もちろんアポなし訪問も絶対にNGです。

会いたいと長電話で泣く

遠距離恋愛の場合、たまに長電話でゆっくりとお話することもあるでしょう。声を聞けば会いたくなり、不安で泣いてしまう気持ちもよくわかりますが、相手からすれば困ってしまいます。

泣いてもどうしようもないのですから、電話くらいは明るく楽しくお話をして、相手のことも考えて長く通話を引き延ばすのはやめましょう。

彼氏を試したり責める発言

彼が自分のことを本当に好きかどうか、距離があってなかなか会えないぶん不安が募り、つい「私が浮気したらどうする?」と彼の気持ちを試したり、本当に私のこと好きなの?と責めたりすることもあるかもしれませんが、それは決してやってはいけないことです。

試し行為や、相手を責める発言は男性にとってわずらわしさの極み。倦怠期を加速させてしまいます。
次に、自分はラブラブなつもりなのに彼氏だけ倦怠期の時にNGな行動を説明しましょう。

LINEの連続送信

彼氏だけが倦怠期を迎えていて、LINEの返事があまりスムーズではない場合も、こちらからラブラブLINEを連続送信して返事を催促してはいけません。彼のペースに合わせないとウザがられたり距離を置かれたりする可能性があります。

自分勝手な言動

彼氏だけ倦怠期でも自分はまだ大好きだからと、自分勝手な言動で愛情を押しつけるのもNGです。倦怠期から別れに繫がることもあります。そうならないためには相手の気持ちを考えて、いい距離感を探りながら付き合うようにしましょう。

好き好きアピール

ラブラブな気持ちを彼に取り戻して欲しい!と好き好きアピールをしまくるのも良くありません。周りに彼のことを好きだとアピールをすると、それがかえってプレッシャーになるパターンもあります。どちらかが無理をしていると、お付き合いが余計に楽しくなくなってしまいます。

過度な束縛

彼氏だけ倦怠期だと、自分から離れて行ってしまうのではないかと不安になり、ヤキモチを妬いたり束縛をしたりこともあるかもしれませんが、それも絶対にNGです。倦怠期の男性の心はかなり敏感です。過度な束縛をすると、余計に心が離れてしまうことがあります。

最後に、夫婦の場合における倦怠期にNGな行動をお話しましょう。夫婦だからといって、油断は禁物ですよ。

セックスレス

セックスレスで悩んでいる夫婦は近頃かなり増加している傾向にあります。
セックスはただ子どもをつくるための行為ではなく、愛情を確かめるための行為でもあるので、セックスをしないまま長期間過ぎてしまうと、お互いの気持ちがわからないままになってしまいます。

セックスレスは倦怠期を加速させる大きな原因になるので、できることならば定期的に行った方がよいでしょう。

見た目のケアをサボる

もう結婚して長いから~、と、オシャレに手を抜いたりムダ毛をほったらかしにしていたり、太ったのを幸せ太り、なんていってごまかしてはいませんか?
妻が見た目のケアをサボると、夫から女性として見られなくなり、倦怠期に陥ってしまうことがあります。
いつもキレイな奥さん、とはいかないまでも、見た目のケアはきちんとしましょう。

無視やヒステリックな言動

お互いの気持ちがかみ合わない時、相手を無視したり、ヒステリックに叫び散らしたりするのは女性の方が多いそうです。

しかしこれは相手の気持ちをうんざりさせる典型的な行動であると言えます。倦怠期を夫婦で乗り越えるためには、自分の気持ちをこのような形で表現するのはやめましょう。

ほかの異性への目移り

夫婦でもカップルでも、ほかの異性に目移りするのは倦怠期うんぬんの問題ではなく絶対にやってはいけないことです。パートナーの気持ちがほかの異性に移っているとわかった時点で、もう関係性の継続は難しいと言っても過言ではありません。

ヤキモチを妬かせたいから、とパートナーの前で他の異性を褒めちぎるのもやめましょう。

モヤモヤしたり、悲しい思いをしたりすることも多い倦怠期。ここからはそれを乗り越えるための言葉をいくつかご紹介しましょう。

「ありがとう」

倦怠期は相手の存在が当たり前になってしまい、相手への感謝の気持ちが薄れてしまったことから始まることもあります。「ありがとう」と感謝の気持ちを言葉で伝えることにより、自分の中でも再び相手の存在をありがたく思うこともあります。

「お疲れ様」

相手が仕事などで疲れているならば「お疲れ様」ときちんと労う言葉も必要です。
相手のことを労わっている、自分はちゃんと見ているという証になりますし、ただ労うことで相手の疲れた心を癒してあげることもできます。

「頑張りすぎないでね」

「お疲れ様」と同じように、「頑張りすぎないでね」というのは普段相手が頑張っていることを知っているから言える言葉です。頑張っているのはよくわかっているよ、いつもちゃんと見ているよ、という気持ちを込めて伝えましょう。

相手を褒める言葉

男性の承認欲求を満たしてあげることも倦怠期には重要です。「すごいね」「よく頑張ってるね」と相手を褒めて承認欲求を満たせば、「自分が頑張っているのをよくわかってくれている」と改めてあなたの存在が大切だと思わせることができます。

ポジティブな言葉を伝える

倦怠期になればついネガティブな言葉ばかりのやりとりになってしまうこともあります。しかし「〇〇ならできるよ!」など、ポジティブな言葉をかけることによって、相手の気持ちがガラッと変わることも。

倦怠期を乗り越えるにはどうすればよいのか、ここからは倦怠期を乗り越えた人のコツを伝授しましょう。

相手に求めすぎない

相手にあまり期待をしすぎたり、多くを求めすぎたりしてしまうと相手も疲れてしまい、嫌気がさして倦怠期が重症化してしまうこともあります。あまり求めすぎず、かといって与えすぎず、ちょうどいい関係性を築いていくと、倦怠期を乗り越えて再びラブラブな関係に戻れることも。

自分磨きをした

刺激がなさすぎると倦怠期が訪れることが多いので、お互いにマンネリを感じた時点で自分磨きに励み、外見も内面もキラキラとした自分を見せることで倦怠期を乗り越えた、という人もいます。

特に外見ばかり磨くよりも、内面を磨くと会話に広がりが生まれるので効果的です。

相手が居心地がいいように工夫した

お互いに不満はないのになんだか居心地が悪い。そんな倦怠期には、相手が居心地のいい空間をふたりの間に築くこと。そのためにはお互いの距離感を考え、付き合い方を見直して、風通しのよい関係になることが必要です。

重すぎず軽すぎず、一緒にいて居心地がいいから離れられない。そんな関係を目指しましょう。

倦怠期というのはどんなカップルにも訪れるものでもあり、そして最大の障害であるとも言えます。しかし倦怠期の乗り越え方を上手に掴むことで、再びラブラブなふたりに戻れる可能性は大いにあるんです!

そのためには相手の気持ちや付き合い方を考え、不満があれば話し合い、そしてふたりで新しい刺激を受けるようなことに取り組むこと。決してひとりでバタバタしていても倦怠期は乗り越えられません。

これからもずっとラブラブで付き合っていきたいのであれば、手を取り合って倦怠期の乗り越え方をふたりで考え、共に取り組むことが一番大切なのです。

ふたりで倦怠期を乗り越えて、いつまでもラブラブでいましょう!(齋藤 緑子/ライター)

(ハウコレ編集部)

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