2020.03.03PR

今夜のお泊りデートをちょっとだけ特別にするほんの少しの工夫

どうもあかりです。
「お泊りデート」って、時間の長さ的にも密度の濃さ的にも、カップルにとって重要な手の抜けないデートです。

そこで今日は、タイトルにもあるとおり、彼とのお泊りデートを「ちょっとだけ特別」にすることとができる些細な工夫についてご紹介していきます。
まずは前提として、「お泊りを特別なものにするべき理由」について確認して、その後で、実践編に入っていきたいと思います。
そもそも、どうしてお泊りデートを「ちょっと特別」なものにすることが大切なのでしょうか。
私はそこには、2つの理由があると考えています。

お泊りは「エッチだけ」じゃいけません


ありがちだけど注意すべきなのは、お泊りデートが「エッチだけをするデート」になってしまうことです。
わかりやすく言うと、お泊りデートの最中にエッチ以外にこれといったイベントがないデートのこと。

もちろん、エッチはお泊りデートの中で重要な部分を占めますから、エッチを充実させるということも大切です(そのための工夫についても後ほどお話します。)ただ、やっぱりセフレじゃなくてカップルである以上は、「お泊り=エッチ」であってはいけません。

そんなふうになってしまったら、彼にとって彼女は「性の対象」としか見られなくなっていくかもしれませんし、せっかくのお泊りデートなのですから、エッチに限らず、いろんな意味で楽しいものであるべきです。

そのためには、ただ何の策もなくお泊りデートに臨むのではなく、それなりの準備をしたうえで当日を迎えることが必要です。

お泊り=「プチ同棲」

また、お泊りデートというのは、たったの一泊だとしても、立派な「プチ同棲」だと私は思います。
丸一日に近い時間をふたりで同じ部屋で過ごして、他愛もない会話をして、一緒に食事をとって、同じベッドで眠る。これはまさに「プチ同棲」と呼んでいいものでしょう。

だからこそ、お泊りがいろんな意味で楽しくて、充実して、「ちょっと特別」に感じられれば、「リアルな同棲」をしてみたいという気持ちに自然とつながるはずです。
ようするに、お泊りデートがふたりにとって「ちょっと特別」にできれば、それが結果的にふたりが同棲(やその先にある結婚)に至る確率を高めてくれるということです。

「この子とお泊りをすると楽しい。毎日"お泊り"をしたいから、いっそのこと一緒に住んでしまいたい」と彼が思ってくれるようなお泊りデートを作っていきましょう。
では、さっそく実践編に入っていきたいと思います。
今回は、お泊り前、お泊り中、お泊りの翌朝の3つのシチュエーションに分けて、それぞれの場面で実践していただきたい工夫をご紹介していきます。

お泊り前の準備でしておきたい工夫


まずはお泊り前の準備段階での工夫です。具体的には、次の4つを実践してみてほしいなと思います。

あちこちのケア

「あちこち」についてあえて列挙することは避けますが、お泊りデートでは、夜に一緒にベッドインした際はもちろんのこと、それ以外にも普通にふたりでまったりしているときにも、体の「あちこち」がいちいち目につきます。
ふたりの距離も近いですし、彼女のほうが割と薄着になってることも多いですからですね。

「終電逃しちゃった!」みたいな場面はさておき、あらかじめ予定されていたお泊りデート企画であれば、「彼女もしっかりと準備してきてくれるだろう」という期待がある分、あちこちのケアを怠ったときの彼の落胆ぶりはなかなかのものです。

「え、こんなところにムダ毛。そんなに俺とのお泊りってどうでもいいの?」なんて思われてしまわないように、付き合ってどれだけ期間がたっても、お泊り前のあちこちのケアは入念にやっておきましょう。

お泊りセットだけじゃ足りません

もちろんお泊りですから、パジャマとか、着替えとか、歯ブラシといったお泊りセットは必須です。
しかしこれらをカバンに詰め込んだだけで満足していると、先ほど述べた「お泊り=エッチ」な感じになってしまう可能性が高まります。

「お泊りデートは、基本あまりやることがない。だからとりあえずエッチしようかって流れになりやすい」という忘れがちな大前提をしっかりと頭に叩き込んで、「お泊りデートで彼と一緒にやりたいこと」のアイデアと、アイデアの実現に必要なグッズを持っていきましょう。

個人的におすすめなものは、ふたりで読む用の雑誌を買っていったり、一緒に観たい映画(最近はネットで映画を観れますので、わざわざレンタルしていく必要はありませんね)を考えていってあげることです。

みなさんも、お互いの好みや彼との関係性に応じて、「これを持っていったら楽しそうだな」と自分なりにアイデアを凝らしてみてくださいね。

睡眠は、超重要です

大人のみなさんに言うようなことじゃないと思われるかもしれませんが、あえて言わせてもらいます。
お泊りデートの前の日には、たっぷりと睡眠をとっておいてください。
彼は必ず「彼女と夜遅くまで楽しむぞ!」とワクワクしながらお泊りデート当日を迎えます。それなのに、彼女が早々と眠そうにあくびをし始めて「私先に寝るね」と言ってきたらとんでもなく大きなショックを受けてしまうでしょう。

また、先ほどの「あちこちのケア」と同様に、寝不足でお泊りデートに臨んだ彼女に対して、彼はきっと「昨日の夜、遅くまで遊んでたのかな。今日俺とお泊りなのに。ああ、俺とのお泊りデートの優先度は、彼女にとってこんなに低いんだ……」なんて感じてしまうはず。

お泊りデートへのやる気を見せるためにも、睡眠は重要なのです。前日はぐっすりと寝てください。

お泊り本番中にしてみたい工夫

そしてようやくお泊り当日。「今日は朝まで一緒にいられるぞー!」とテンション爆上がりな状態の中、お泊りを「ちょっと特別」にするためにさりげない工夫を凝らしてみてください。

なるべく早めにおうちに到着する

先ほどから繰り返しお話ししているように、「お泊り=エッチ」にならないように気をつけることが大切です。

そのための工夫としては、「おうちに到着する時間を早める」というのが有効です。
たとえば、夜遅くまで外で遊んでからおうちに到着、というのでは、自然と「時間がないからエッチだけして寝る」みたいな味気のないお泊りデートになってしまいがちです。それだとおうちとラブホテルの見分けがつかないのです。

お泊りデートをいろいろな意味で楽しむためには、そのための時間を確保することがまず重要ということですね。

食事にちょっとお金をかけてみる

「お泊りデート」って基本的には最強のデートです。
長い時間ずっと一緒に居られる。好きなだけラブラブできる。そんなデートってなかなかありません。

しかし、唯一弱点があるとすれば、「食事が微妙になりがち」という点です。
手料理をするのはそれはそれで手間だし、仮に頑張って手料理をしてみたって、やっぱり外で食べるおいしさには残念ながら敵わないでしょう。

しかし、デートにおいて「食事」ってとても重要です。せっかくの好きな人のデートなのに、レストランの料理がいまいちで盛り下がってしまった、という経験をだれもが一度はしたことがあるはず。

なので、たまにはでいいのでお泊りデート中の食事に少しお金をかけてみるといいかもしれませんね。幸い、いまではいろいろな出前サービスが充実していますから、ふたりで一緒に「これ食べたいね!」と選んだものをデリバリーすれば、お泊りデートの唯一の弱点をメリットに変えることができます。

「お泊り×おいしい食事」の組合せは、完全無敵なのです。

真夜中散歩をしてみる

お泊りの際にぜひ試してみてもらいたいのが、「真夜中散歩」です。
彼と一緒にベッドインする前に、目的地もなくただ家の周りをお散歩してみる。それだけですが、「家の近くにこんなところあったんだね~」なんて言いながら歩いていると、真夜中の静けさの中で、なんだかまるで世界にふたりだけしかいないんじゃないかみたいなロマンティックな気持ちに浸ることができます。

なんか、「真夜中にお散歩」って響きだけで素敵じゃありませんか?
なんだかんだ、ずっと家に引きこもりでは少し飽きてきてしまうことだってあるかもしれませんし、お散歩のついでにコンビニでも寄って、ふたりで一緒に食べるアイスや飲みたいお酒を買って帰れば、お泊りがちょっとだけ特別なものになりそうな予感です。

お泊りの翌朝にしてみたい工夫

最後に、お泊りの翌朝にしてみたい工夫をご紹介します。
ここでおすすめしたい工夫は、次の2つ。あまりやったことがない人が多いかもしれませんけど、効果は抜群です。

エッチはあえて朝だけ

夜にエッチをすることのデメリットは、「翌朝遅くまで寝てしまう」というものじゃないでしょうか。夜遅くまで激しく運動しているわけだから当然といえば当然ですが、「せっかくのお泊りなのに、もうこんな時間!」という歯がゆさはみんなも体験済みでしょう。

そこで、あえて夜はおしゃべりをしながらおやすみをして、翌朝にエッチをとっておく、という戦法はいかがでしょうか。
早起きをしてするエッチはいろんな意味で新鮮だし、血圧を高めて朝から活動的に過ごせますよね。

朝ご飯を食べに外におでかけしてみる

お泊りデートの翌朝には、ぜひ彼と一緒にカフェなどに行き、モーニング(朝食)を食べてみてもらいたいなと思います。

好きな人とディナーを食べることならいくらでも経験済みでしょうけど、「一緒に朝ご飯を食べに行く」というのは割と経験が少ない人が多いと思います。
少し眠いけど、頑張ってお互いに起こし合って、カフェでコーヒーとパンやケーキを食べる。そうやってふたりで朝の時間を優雅に過ごすのも、とても特別に感じられるはずです。
お泊りデートならではの素敵な体験ですね。

さて、今回はこの辺でおしまいです。いままではとくに深く考えず、漫然とお泊りデートをこなしてきたかもしれませんが、今度からは、「せっかくのお泊りデートだし、ちょっと特別なものにしてみたいな」という気持ちをもって、準備、本番に臨んでみてください。きっとふたりとも、いままで以上にお泊りデートが好きになれるはずです。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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