2020.03.05

男性からの恋愛相談を通じて、「男心」について学んでみましょう

どうもあかりです。

ハウコレでは、女性からの恋愛相談にお答えする記事を不定期で連載しておりますが、たまには趣向を変えて、男性からの恋愛相談を扱ってみようと思います。

「え、男?女性向け恋愛サイトでそんなのって意味ないのでは?」とお感じかもしれませんが、私は男性からの恋愛相談というのも、女性にとってかなり意味のあるものだと思っています。
男性が抱きがちな悩みや不安を知るというのは、「おそらく自分の彼も抱いているかもしれない悩みや不安を知る」ことにもつながるからです。

そのため、私の方でもなるべく、多くの男性に共通する恋愛相談をピックアップしてみました。
ではさっそく、いってみましょう。
「自分が女心を理解するのが苦手なのはわかるんだけど、彼女に事あるごとに『私の気持ちがどうしてわからないの?』『(どういう気持ちか)わかるでしょ?』って言われてしまっても、結局わからないので正直に言うとすごく怒られます。どうすればいいでしょうか」(大学院生/24歳)

ご相談ありがとうございます。

これは男性からすごくよく聞く悩み。自分の彼氏に対して同じようなことを言ったことがある、あるいは、心の中で思ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。

「男性はそういう生き物」と割り切る


たしかに「男性は女心をわかってなさすぎ!」と感じるときも多いですが、わからないものを「わかれ」と言っても無理があります。

忘れてはいけないのが、人には誰しも「好きな人のことを理解してあげたい」という気持ちがあるはず、ということです。

彼女に「どうして私の気持ちがわからないの?」と怒られてしまう彼氏だって、心の中では「彼女の気持ちを理解してあげたい」と思っているのです。
そんな彼のことを叱っても、何もいいことはありませんし、むしろ彼がすねてしまって、あなたの気持ちをわかろうとする意欲すらなくしてしまうかもしれません。

だったらいっそのこと、「男性は女心をわからないものなんだ」と割り切ってしまって、「そこからどうするか?」を考えたほうがずっと前向きですよね。

「女心がわからない」なら「女心を伝える」しかない

当たり前のようなお答えで恐縮ですが、「女心をわからない」男性に女心を理解してもらうためには、「女心を伝える」しか方法はありません。

たとえば彼氏が、会えないときの自分のさみしい気持ちを理解してくれないとき。電話で元気がなさそうな声を出しても「どうしたの?」と聞いてくるだけ。本当は「さみしいんだね」と言ってほしいのに。

そういう場面では、シンプルに「なんでわかってくれない?」と怒ったりするんじゃなくて「会えなくてさみしいんだよ」と伝えてあげるべきです。

男性は女心を理解するのはたしかに苦手ですが、いつまでも永遠に理解できないわけじゃありません。「気持ちをわかりやすく伝えてくれる彼女」に対しては、だんだんと彼女の気持ちを理解することができるようになるのです。

基本ができれば、応用も少しずつできるようになります。
彼女が彼氏に「いまはこういう気持ち」というのをいろいろと教えてあげると、それによって彼は「彼女の女心を理解する基本」を学んでいく。

そうして基本を学び終わると、応用もできるようになって、しだいに「きっと彼女はいま、こういう気持ちなんだろうな」と想像できるようになっていくのです。

つまり、「彼氏が私の気持ちを理解してくれない」というのは、あなたが彼に「私の気持ち」を伝えることをサボってしまったことが原因でもあるのです。

そんな愚痴をこぼさなくてもいいように、普段から彼にはなるべくわかりやすく自分の気持ちを伝えてあげるようにしましょうね。
「彼女は、前に付き合っていた男に浮気をされたことがあって、それがトラウマになっているようです。そのせいか、僕に対してもすごく束縛が激しいです。正直、自分が悪いことをしたわけじゃないのにって思いますが、これは仕方がないことですか?」(通信/25歳)

浮気に限らず、「元カレからされたヒドイこと」を彼氏に伝えて、それによって彼氏の行動を縛ったり変えさせたりしようとする女性は少なくありません。

しかしこれはできればやめたほうがいいでしょう。なかでも大事な理由を2つお伝えします。

彼氏に「元カレの責任」をとらせてはいけない


「元カレに~をされたから」という理由で、同じことをしないように彼のことを束縛したり、彼に何かしらの約束をさせたりすることは、元カレの責任を彼氏にとらせようとするようなものです。先ほど、上の男性も言っていたように「彼氏が悪いことをしたわけじゃないのにもかかわらず」という不満な気持ちを持つのも当然。

冷静に考えてみればおかしな話です。

たとえば彼氏に「俺、元カノに浮気されたのがトラウマでさ~。だからお前も、男と連絡したりするのやめてくれない?」と言われたら「私関係なくない?」と超食い気味でツッコミたくなるはずです。

「トラウマ」という言葉をかんたんに使ってはいけません。そんな言葉を使われたら誰だって反論できなくなりますし、あなたのことが好きな彼としても、「そんなに辛い過去があったのなら、言うとおりにしてあげよう」という気持ちになるしかないのです。

「信頼していない」と思われてしまう

「元カレにこんなことをされたから、あなたはこうしてほしい」と伝えるのには、大きな欠点がもうひとつあります。

それは、「彼氏のことをまったく信頼していない」というメッセージを彼に堂々と伝えてしまっていることです。

「私の元カレはこんなにひどいことを私にした。あなたもどうせ放っておいたら同じことをするんでしょ?」と言っているようなものなのです。

そんなことを言われて嬉しいと感じる人なんていませんよね。むしろ、すでに前の恋人とは縁を切って新しい恋を歩みだしたのだから、誰だって、自分のことを信頼してほしいと思うはずです。

「元カレ」という言葉を使わなければいいだけ

解決策はものすごくかんたんです。
「元カレ」という言葉を使わなければいいだけなのですから。

「私は元カレに浮気をされたからトラウマになった。だから女性と連絡をとらないでほしい」を、「私はすごく心配性だから、なるべく女性と連絡をとらないでほしい」に変えるだけでだいぶいいですね。

もちろん束縛をしようとしていることには変わりありませんが、「元カレ」や「トラウマ」という言葉を使っていないおかげで、彼はもしもそれを「嫌」と感じたらきちんと断ることができるので、そういう意味でものすごく公平です。

昔の恋愛で経験した辛い話をして、彼に共感をしてもらおうとすることは悪いことじゃない。だけどそれを使って、彼を自分の思い通りに動かそうとするのは、ハッキリ言ってずるいかも。
「彼女が20代後半になって、結婚の話をよく出されるようになりました。別に、彼女との結婚を考えていないわけじゃないですが、そういうふうにされると正直少しうっとうしいです……」(金融/26歳)

女性それぞれが自分で考える「適齢期」に近づいてくると、どうしても「いまの彼氏と結婚したい」という気持ちが強くなっていきます。

そこで、ついつい彼氏に結婚の話をたくさんしてしまうというのはありがちなことなのですが、これも残念ながらあまりいい結果にはつながりません。

人間って基本、あまのじゃく


人はたいていみんな、あまのじゃくです。

「しろ」と言われればしたくなくなり、「するな」と言われればしたくなる。
小学生のときの宿題にだってそうですし、自分で自分の生き方を決められるようになった大人であればなおさらです。

だから、彼女から「早くプロポーズをして」みたいなことを言われると、たいていの男性は、プロポーズを「したくない」と感じてしまうんですよね。

まずこのポイントを押さえてほしいのです。

結婚願望を伝えるのは一度でいい

「結婚したい」という気持ちはとてつもなく大きくて重要なものです。
付き合うときの告白と比べて何十倍も大きな力があります。

ですので、彼氏としては、彼女がたったの一度でも、「私はあなたと結婚したいと思っています」という意味のことを言えば、それがどれだけさりげない発言であっても、まちがいなく一生忘れません。

告白されたことを忘れてしまう人なんてこの世にいないはずで、結婚願望についてはなおさらです。どうしてか私たち女性は、結婚願望を彼に何度も伝えようとしてしまいます。しかしその必要はまったくありません。

「結婚したいな」はたったの1度でいいのです。

結婚話を出すことが、逆にプロポーズを遠ざける?

何度も結婚話をすることには、もうひとつ大きな欠点があります。

男性はサプライズで彼女のことを喜ばせるのが大好きだというのは、みなさんもなんとなくわかるでしょう。
そして、「プロポーズ」というのはそんな男性にとって「人生で一番成功させたいサプライズ」なのです。

しかし、どうでしょう。彼女が事あるごとに「結婚、結婚」と言っていたら。それではプロポーズがサプライズになるわけがありません。

「俺からプロポーズをされることなんて予想もしていないだろうな」と彼が思いながら、着々とプロポーズの準備を進めるための期間を与えてあげる必要があるのです。

だから結論としては、付き合ってちょっと経ったころに、さりげな~く「結婚したい」ということを一度だけ伝えておきましょう。あとはなにもしなくていい。「早くプロポーズされないかな~」なんて思っているのは態度に出さずに、待ち続ける。

まさに「急がば回れ」で、なんだかんだ結局これが、彼氏からのプロポーズを呼び込む一番の方法なんです。

今回は誌面の関係上、たったの3つの相談しかご紹介できませんでしたが、もっと扱ってみたい相談がたくさんありますので、それは次回以降にとっておきたいと思います。

ということで、またお会いしましょう。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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