2020.05.26

付き合っても幸せになれない「次の彼女候補をキープする男子」

いま、「キープ男子」が増殖中らしいです。つまり『つきあっている彼女がいるにもかかわらず、次の彼女候補をキープしておく男子』が増えているそうです。
私が思うに、そういう男子とつきあっても、女子はあまり幸せになれないかもしれません。
女子が彼氏候補を準備しておく、というのは、わりとよく聞く話です。

今カレと別れそうなとき、彼女は新しい彼氏候補を準備しておいて、彼とつきあえそうだという確信を得たら、ソッコーで今カレと別れて乗り換える……というのは、よく聞く話です。

これもこれでいかがなものかと思いますが、恋愛体質の女子にとっては、そうすることしかできないのかもしれませんね。つねに誰かに愛されていないと生きている心地がしないとか、心もカラダも愛する誰かに捧げていないと「女が廃れる」と考えている女子って、いつの時代にもいますもんね。

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しかしキープ男はわけがちがいます。
彼女候補をキープする男子はたいてい、「おれが、おいしい思いをしたいだけ」です。ここでいう「おいしい」とは、エッチできるということです。
通常、男は、彼女と別れて、それから新しい彼女を探しに出かけます。女子のように「次につきあう相手を見つけておいて、要領良く次の船に乗り移る」なんてことができないからです。次の船を用意する時点で、たいてい今カノにバレるので、男はちゃんと別れてから次の船を探し出します。それが男の誠意でもあります。

キープするという発想がある男は、要するに誠意がない、自分のことしか考えていないのです。「彼女と別れて、エッチする相手がいなくなってしまえば『おれが』淋しい」「いつも女っけがないと、『おれの』生活が維持できない」こんなことを考えている、つまり「おれの」ことしか考えていないのが、キープ男子です。
もしもあなたが現在、誰かにキープされており、その男子とつきあってもいいかな、と思っているのであれば、再考の余地はおおいにあります。

その彼とつきあったら、もしかしたらあなたは幸せになれるかもしれない。でもなにかあって、つきあっているうちにうまくいかなくなると、キープ男子は、あなたをよそに、キープすべき相手を探しはじめます。キープする癖のある人は、いついかなる状況にあっても同じことをするのです。

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そもそもキープって、安上がりで便利だからするものです。飲み屋にあるキープボトル、あれはもちろんお店に対して「ぼくは・わたしは、引き続きこのお店に通います」という意思表示でもあります。
しかし、毎度毎度、500円のウーロンハイを注文するより安上がりで便利だからキープするのです。それが、いわゆる「大人の知恵」です。
そんな知恵のある男とつきあって、あなたが幸せになれる確率はどれくらいあるのか? 考えてみてはいかがでしょうか?
さらに言うなら、つきあうならつきあうで、精一杯彼女のことを愛する、別れたら別れたで人知れず淋しさと孤独とまっすぐに向き合う。こういう男気のないヤツは、なにをやらせても中途半端だということです。(ひとみしょう/ライター)

(ハウコレ編集部)

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