
2018.05.02 更新
理由もなく「さみしい」と感じた時の対処法とは?
仕事が終わって、会社から帰宅したとき。なんとなく、寂しさや空しさを感じたことってありませんか?
心理学的には、寂しさにはふた通りの原因があると言われています。その原因とは、”理由がある寂しさ”と”理由がない寂しさ”です。
理由がわかっている寂しさであれば、それを解決するために行動を起こすこともできます。でも、理由のない寂しさで辛くなってしまったときは?
そんな、「なんとなく、寂しさを感じてしまった」ときの対処法を、今回はご紹介したいと思います。
外に出て空を見上げてみる
女性がなりやすいと言われている、冬季うつ病。なぜ、冬なのかというと、日が出ている時間帯(日に当たる時間)が短いと、落ち込みやすくなるからなのです。
そして、落ち込んでいるときに、人は決まって下を向く傾向があります。しかし、逆に言えば、上を向くだけで気分が晴れて元気が出てきやすくなるのです。
そのためにも、まずは、外に出て空を見上げながらボーッとしてみましょう。上を向くことと、光を浴びることで、人の体は活発的になっていきます。
昼間は外にいる時間を増やして、日が落ちた夜であれば、コンビニや24時間営業の店など、光の強い場所に行く機会を設けるようにしてください。
声を出して笑ってみる
笑うことは、気持ちを明るくさせることに繋がります。
友だちと本音を話し合って大笑いするのも良いですし、ひとりで部屋にいるときであれば、バラエティやギャグ漫画。あるいは、思い出し笑いでも良いので、自分が笑える何かを探しましょう。
おもいっきり体を動かしてみる
普段から筋トレをしているという人はどれくらいいるのでしょうか?ジムに通いたいと思っても、結局、続かないなんて人も多いと思います。
でも、帰宅後に、ほんの数分でいいので、いつもはしないような筋トレを、少しするだけでも気持ちは変わります。
おもいっきり体を動かすことで、外見も中身もスッキリさせてしまいましょう。
半身浴でリラックスする
とにかく寝る
実際に、筆者が、たまに寂しくなったときや、考えるのが面倒臭くなってしまったときに実践する方法です。これ以上考えたり、悩んだりしても、答えはでないだろうなと思った瞬間、ベッドにダイブ!
寝れば忘れてしまうとまではいかなくても、頭の中や気持ちは、スッキリしてくるものです。落ち込みやすい時間帯に考えてもムダです。
どうせなら、寝ることで考えるのを強制的にやめてしまって、また、平常心を取り戻した朝に考えればいいのですから。
さみしい気持ちを物理的に温めてみよう!
おわりに
お酒を飲んで酔っ払って寝てしまう。気になる異性に電話をかけてしまう。人によって、寂しくなったときの対処法は、たくさんあると思います。
しかし、寂しいのは夜だけという人も多いはず。そんなときは、この中のどれかを実行しながら、「それだけ悩んでも朝はやって来る!」と、自分に言い聞かせてみてはどうでしょうか?
