リップ音とは?ひとりで出来る練習方法と色っぽいキス音を出すコツ

2020.07.19PR

リップ音とは?ひとりで出来る練習方法と色っぽいキス音を出すコツ

映画やドラマなどのキスシーンを観ていて、唇が重なるたびに漏れるリップ音にドキドキしたことはありませんか?恋人とキスをするときにあんな音が出たら、ぐっと気分が高まってセクシーなムードになりますよね。

実際にキスをするときにわざと音を立てるようにして、雰囲気を盛り上げている人もいます。キスのリップ音は聴覚からふたりの気持ちを刺激する重要なスパイスであるともいえるでしょう。

しかし実際キスをするときにはうまく音が出ないという人や、ちょっと下品に感じるから音をたてずにキスしたい、と思う人もいるでしょう。

今回はこのリップ音とは一体どのようにすれば出せるようになるのか、セクシーなリップ音を出すコツや練習法、静かにキスしたい時のリップ音の消し方、リップ音を効果的に使うタイミングなど、リップ音に関するさまざまな疑問にお答えしていきます!
リップ音とは?ひとりで出来る練習方法と色っぽいキス音を出すコツ
そもそもキス音・リップ音とはどのようなものなのでしょうか?まずは言葉の意味から解説していきます。

意味

漫画やアニメなどのキスシーンで「チュッ」と音が鳴っている描写がありますよね。
リップ音とはそれと同じで、キスをするときに「チュッ」と唇から鳴る音のことです。自然に出るリップ音もあれば、わざと音をたてるリップ音もあります。

類語

キス音とリップ音はほぼ同じ意味であるといえますが、同じように唇がたてる音のことで、唇がぱっと開くときの音や口の中に水分があるとき、唇を開くと「ペチャ」と鳴る音のことをリップノイズと呼びます。

歌手や声優など、マイクに向かって口を開くことの多い職業の場合、このリップノイズが録音に入らないように注意しています。
リップ音とは?ひとりで出来る練習方法と色っぽいキス音を出すコツ
チュッチュッというセクシーなキス音・リップ音を出してみたいけれど、イマイチうまく鳴らないという方もいるでしょう。無理にリップ音をたてようとすると、なんだか変な音になって笑ってしまい、ムードが半減してしまうこともあります。

ムードのある、セクシーなキスをするために、きれいなキス音・リップ音を出すコツをご紹介しましょう。

唇を濡らす

指が乾いている状態でテーブルなどを擦っても音が出ませんが、濡れた指で擦るとキュッキュッと音が出ますよね。リップ音もこれと同じで、唇が乾いた状態でキスをすると、「チュッ」というリップ音は出にくいものです。

きれいなリップ音を立てるには、唇がある程度湿り気をおびて、潤っていることが大切です。

キスをする前には何か飲み物を飲んだり、リップクリームを塗ったりして唇を潤わせておきましょう。

吸い付いてパッと唇を離す

キスをするときにちょっと相手の唇に吸い付くようにしてからパッと唇を離すと、唇どうしがぷるんと揺れて「チュッ」というきれいなリップ音が出ます。

また、相手の唇を吸ってもうまく音がでない場合は自分の下唇の裏を軽く吸うようにしながらキスをしてもかわいらしい「チュッ」という音が出ます。

空気を含む

キスをする直前にすっと息を吸い込み、空気を含ませながらキスをしてもリップ音を出すことができます。柔らかくふわっとしたキスを心掛けると、自然に空気を含ませることができるのでおすすめです。

唇を離す瞬間に唇をすぼめて、隙間を小さくしてから離すのも上手に空気が抜けて「チュッ」とかわいく鳴りやすいでしょう。

舌をからませる

舌を絡め合うディープなキスでも、粘膜の触れ合う「クチュッ」というセクシーなリップ音を出すことができます。舌を絡ませるときは舌の力を抜いて、柔らかく絡ませるのがポイントです。

舌を絡ませて離すとき、舌打ちのように自分の舌で下唇をちょっと叩くようにしてもきれいな音が出ますが、舌打ちだと勘違いされてしまうこともあるのであまり大きな音をたてないよう注意しましょう。
リップ音とは?ひとりで出来る練習方法と色っぽいキス音を出すコツ
キス音・リップ音はふたりのムードを聴覚からぐっと盛り上げてくれる要素でもありますが、人によっては「ブチュッ」という音が生々しく感じられて苦手に思うこともあります。キス音・リップ音をたてずにキスをするにはどうすればよいのでしょうか。

フレンチキスにする

英語で言うフレンチキスは舌を絡ませる濃厚で熱烈なキスのことを指しますが、日本でいうフレンチキスは挨拶のように軽いキスのことを意味します。

頬や唇に軽く触れ合うだけのフレンチキスは唇が長く触れ合うことのないあっさりとしたものなので、リップ音が出ることもありません。

激しく絡め合わないようにする

舌を激しく絡め合うようなキスは粘膜同士が長く接触することにより、リップ音がなりやすいものです。また、舌が離れる瞬間や息継ぎの合間にクチュクチュと音が出ることもありますので、リップ音を消すには舌を絡ませるようなキスは控えた方がよいでしょう。

ゆっくりキスをする

短時間に何度も唇を重ね合わせるようなキスは、互いの唇が触れ合う際に空気を含みやすいので、リップ音が鳴りやすいでしょう。ゆっくりと空気を含まないように唇を重ね、ゆっくりと離すとリップをたてずにキスをすることができます。

唾液をからめないようにする

唾液を絡ませるような濃厚なキスは、どうしても唇が濡れてしまい、リップ音が鳴りやすくなります。唾液が絡むと特に水っぽい音が出やすいので、リップ音を消すには互いの唇が濡れていない状態でキスをするのがよいでしょう。
リップ音とは?ひとりで出来る練習方法と色っぽいキス音を出すコツ
とてもセクシーなキス音・リップ音ですが、どのようなタイミングで使うとより効果的なのかを考えてみましょう。

好きな人とキスをするとき

好きな人とキスをするという、それだけでも十分に興奮するシチュエーションではありますが、キス音・リップ音は普通にキスをするよりずっとふたりを興奮させるという効果がありるのです。

チュッチュッというキス音やクチュクチュと濡れたリップ音、そして漏れ出る吐息は聴覚を刺激し、脳内から痺れるような快感と刺激をもたらします。大好きな人とキスをするとき、いつもより多めにリップ音を鳴らしてみるとより濃厚で気持ちのいいキスができるかもしれませんね。

投げキスをするとき

直接唇が触れ合うキスではなく、ちょっと離れた相手にするのが投げキス。
ただキスを手で投げる仕草をするだけではなく、チュッと音を立てながらするとよりポップでかわいらしい雰囲気が出ます。

好きな人だけではなく、ちょっと気になる人や親しい人など、色んな人に通用するキス音ですね。

通話やビデオ通話をするとき

通話やビデオ通話など、実際に会ってはいない時にもチュッというリップ音を立てると、まるで目の前にいるようなリアルな感じを味わうことができます。

リップ音は聴覚を刺激するので、耳元で鳴るキスの音で相手はよりドキドキするかもしれませんね。
リップ音とは?ひとりで出来る練習方法と色っぽいキス音を出すコツ
リップ音をたてる仕組みやコツはわかったものの、どうもセクシーなリップ音が出ないという人のために、ひとりでできるキス音・リップ音の練習方法を伝授します。

手を使って音を鳴らしてみる

アニメなどのキスシーンでは、声優さんが手の甲を使ってキス音を演出していることがあるそうです。自分の手であれば自由に吸ったり濡らしたりできるので、手を使ってキス音の練習をするのが一番手軽にできる練習方法であるといえます。

指を舐めて音を出してみる

自分の人差し指と中指を横に向け、相手の唇に見立ててキス音を出す練習をすることもできます。指は手の甲よりも立体的なので、よりリアルにキスのイメージができます。

指の隙間をちょっとあけることもできるので、空気を含ませてキス音を出す練習にも向いています。

腕を吸って音を出してみる

キスマークをつける練習として、自分の二の腕の内側を吸ってみたことがある、という人も意外と多いのではないでしょうか。

腕の内側の皮膚はとても薄く、やわらかいので唇の質感によく似ています。相手の唇を強く吸い過ぎない、微妙な力加減の練習もできますね。
リップ音とは?ひとりで出来る練習方法と色っぽいキス音を出すコツ
自分だけがキス音・リップ音が好きでも、相手があまり好きではなかったら練習の意味がありませんよね。キス音・リップ音に関する男性の本音を調査してみました。

エロいと思う

キスをするときにチュッチュッとキス音が出ると、キスをしている感覚と同時に耳からも刺激されてエロい、と感じる男性もいます。触覚と聴覚の両方でキスの快感を楽しめるので好き、少し濡れたような音だとなおさらゾクゾクするという意見も。

気持ちが盛り上がる

唇の触れ合うキス音でぐっとセクシーな雰囲気になったり、相手を愛しいと思う気持ちが盛り上がったりするという男性もいます。

案外男性はムードを大切にするものなので、キス音をたててキスをすることでふたりのムードが盛り上がると思っている男性は多いでしょう。

下品に感じて嫌い

ブチュッというキス音や、クチュクチュという濡れた音は下品に感じてあまり好きではないという男性もいます。わざとらしく感じて嫌だという意見もあります。キスはロマンチックなものですから、下品な行為であると感じたくないのかもしれませんね。
リップ音とは?ひとりで出来る練習方法と色っぽいキス音を出すコツ
使い方によっては非常にセクシーで、ムードを盛り上げてくれるのがキス音・リップ音の良いところ。聴覚を刺激して、まるで恋愛映画の登場人物のように情熱的でロマンチックな雰囲気にしてくれます。

しかし、キス音をたてたいあまりにやりすぎてわざとらしくなってしまったり、音が大きすぎて下品に感じられてしまったりすることもあります。また、リップクリームや唾液で唇を濡らすことが、べちょっとしていて嫌だと思われることも。

ですから、キス音・リップ音はキスをする相手の反応を見ながら少しずつ出すようにしましょう。相手がより盛り上がるようであれば少し大きめに、反応が良くなければ控えめに。

お互いにとってちょうどいいキス音を把握していれば、より興奮できて気持ちのいいキスができるようになるはずですよ。(齋藤 緑子/ライター)

(ハウコレ編集部)

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