2020.10.22

初キスが飽和する

ファーストキス。それは誰もが憧れるシチュエーション。この上ないほどにロマンチックなシーンや情景を妄想して、胸をときめかせた経験はありませんか?私はあります。
今回はそんな、「初キス」の思い出を振り返り、胸のときめきを取り戻してみませんか?
 
ファーストキスと言えば、「○○の味」というキャッチフレーズが流行りました。
かくしてリアルなファーストキスの味は……あまりしなかった、というのが大半ではないでしょうか?

キャンディでも舐めていなければ、レモンの味なんてしないでしょう。
味がないというよりも、緊張や驚きから味覚を感じなかったというのが正しい表現なのかもしれません。

また、ファーストキスの多くは唇を重ね合わせるだけのフレンチキス(日本での意味)かと思われます。
それでも、「○○の味」と語り継がれているのは、ファーストキスに対する特別感が脳にそう錯覚させているからかもしれません。

また、キス直後はそれほど味についてとやかく考えたりしないはずです。ファーストキスキスの味についてあれこれ考えるのは遙か遠い昔になってから……思い出となってからです。そのとき、当時の恋に対する情などが補足されて「あのときのキスは○○の味がした」とこう思うのではないでしょうか?
 
ファーストキスを終えると、不思議とキスに対しての特別感はなくなってくるものです。これは別に悪いことではありません。彼とキスをすることが当たり前だというくらいになっているということなのですから。

しかし、ファーストキスを終えてからしばらく経つと、悲しいことが起こりませんでしたか?
それは、「感度の低下」。
女性は身体よりも心(脳)で感じる生き物だと言われています。

では、キスに対して特別感がなくなればどうでしょう?
キスがプレゼントのように特別ではなくなり、呼吸するほどに当たり前なもの、必要なものに変わってしまったら……感じられなくなっていってしまうはずです。

大抵の方は呼吸するのに感じることはないと思います。
ただ、正確に言うならば「今までのキス」では物足りなくなってくるのです。そのためにもっと欲しい、もっとしたいと欲望が高まっていき、ハードなプレイを好むようになってくるのでしょう。

もちろん中には、フレンチキスでもたくさん感じられるという方もいらっしゃるかと思いますが、極少数のように感じます。
 
一概にそうではないと言えませんが、男性にとってキスは愛情の証とは限らないのが現実です。
大人の恋愛ともなると、行為に引き込むために甘いキスで女性を翻弄する男性もいるでしょう。そのため大人の女性は、これが下半身男か否かを見極める必要があります。

それでもあの頃は、そんなことを考えていたでしょうか?

好きな人を目の前にして、
「この人は私のことを好きだからキスしたんだ!」
「好き? 好き? 両思いってことだよね!!!!」
脳内はお祭り騒ぎで、細かいことなんて考えられなかったのではないでしょうか?
 
きっとファーストキスは誰もが失敗と感動を味わうシーン。
拙いキスで、心を交わし合う幼い二人。

技術が劣っていようと、敏感すぎようと、妄想が行きすぎていようと、それは誰にも侵されてはいけない大事な思い出です。

近頃、ときめきを感じられなくなったという方は今一度あの日の思い出に浸ってみませんか。そして飽和させましょう、あなたが心で幸せを味わえるように。
(ハウコレ編集部)

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