
2013.05.22
結婚相手にふさわしい男の選び方
生涯のパートナーを選ぶときに外せない条件は、年収?それとも、体の相性でしょうか。
何を大切にするかは人それぞれですが、間違ったパートナー選びをしないために知っておきたい教訓があります。今回はバーバラ・アンジェリスの『好きな人に愛される人、愛されない人』を参考に結婚相手にふさわしい男の選び方をご紹介します。
1.成長しようと努力している
「自分自身の成長に関心があるだけでなく、そのために具体的な行動を起こしている人を見つけよう!口先では自分を改善しなければと言っていても、いざ行動に移すとなるとしり込みしてしまう人は多い」
相手の言葉ではなく、行動をみることが大切ということですね。どんなに高い志をもっていたとしても、自分からアクションを起こそうとしない人は目標を持たずに生きている人と同等なのです。
2.素直な感情表現ができる
「親密な関係は、家や寝室やトイレを共有することでつくられるものではない。互いの気持ちを分かち合うことで築かれるのだ。自分が何を感じているか分かっており、感情をどう表現すればいいか知っていて、それを上手に伝えられる人を選ぼう」
あたりまえのことのようにみえますが、意外とできない人が多いのがこれ。感情表現ができない人は、パートナーに愛情を伝えるのも苦手ということ。恋人を不安な気持ちにさせてしまい、うまくいかなくなることがあるのだそうです。
3.高潔な人格を持っている
「嘘つきと人生をともにすれば、あなたはその嘘を許し、認めるはめに陥り、最後にはあなた自身も嘘つきになってしまう」
「浮気はしょうがない。バレなければいい」など自分本位な発言を肯定してはいけません。そういう人は、下半身をコントロールする術をしらない「お子ちゃま男子」。人として成熟していないのです。
“自分がどんな人格でありたいか?”を考えられる人間は、パートナーに対して嘘をついてまで浮気をしたり、自分だけ楽しければいいと思ったりはしません。
4.自分に責任をもてる
「やると言ったことを行動に移す、すなわち約束や時間を守る、自分の義務を果たす、他人をがっかりさせないことだ。口先だけではダメだ。責任感は、行動によってしか判断できない」
母親のように彼の世話をしてあげたり、約束を破っても何も言わなかったりすると、無責任な男をつくりだします。「子供なんだから・・」とあきらめるのではなく、尊敬できる男に育ててあげましょう。
5.バランスのとれた自尊心がある
「言い訳ばかり考え、自分を恥じているような人、たえず自分をけなしている人は、自分にプライドを持っていない。食べ物、住んでいる環境、健康、持ち物など、自分自身に属しているモノを粗末に扱っても何とも思わない人は、あなたを粗末に扱っても気にしないだろう」
「お前がいないと生きていけない」というへなちょこ男とは距離をおけ、ということです。自尊心が低い人は、いつも疑心暗鬼で排他的。自分に自信をもつために恋愛をします。でも根本的には、疑心暗鬼な気持ちが高いのでパートナーと依存し、信頼関係を気付くことができないのです。
6.ポジティブ思考
「ネガティブな人とは、問題点にばかり目にいき、解決策をなかなか受け入れられない。未来に対して皮肉で悲観的な見方をする。一方、ポジティブな人とは、常に解決策を見つけることに集中する。生涯を好機に、逆境を学びの場に変える」
最後はやはりこれ。思考は連鎖します。ネガティブな人と一緒にいると、幸せオーラにつつまれた恋愛はできないということです。
おわりに
恋愛感情は私たちから冷静な判断力を奪います。「ホントにこの彼で大丈夫なの?」と思った時に、上記の基準を頭に入れておけば、あなたをしあわせにしてくれる男性を選択できるはずです。
もちろん、自分自身への評価も忘れずにしておきたいですね。
参考文献:B・アンジェリス『好きな人に愛される人、愛されない人』三笠書房
(さとみん/ハウコレ)
<おすすめ記事>