
2013.10.14 更新
食事の好み別!ダイエットに効くおススメ野菜
みなさん、ダイエット中はどんな野菜を食べていますか?葉野菜、根菜など、それぞれに特徴がありバランス良く食べることが大切ですが、お食事の好みによってもダイエットに効果的な野菜は違ってきます。同じ食べるなら、自分に合った野菜を効果的に食べたいですよね!そこで、今回は食事の好み別に、ダイエットにおススメの野菜をご紹介したいと思います。
目次
揚げ物やスナック菓子など「こってり濃い味」が好きな方
おススメは、ほうれん草・セロリ・トマト・キュウリなど脂肪分解酵素「リパーゼ」を多く含む野菜です。
揚げ物やこってりした味付けのものは、脂肪分が多く含まれています。体内で分解しきれずにエネルギーとして消費されなかった脂肪分は、脂肪細胞に吸収され蓄積されてしまいます。脂肪分解酵素「リパーゼ」を多く含む野菜を食べて、しっかりと脂肪を燃焼させましょう!
ハンバーグや焼き鶏など「お肉」が好きな方
おススメは、パセリ・キャベツ・大根・ニンジンなどタンパク質分解酵素「プロテアーゼ」を多く含む野菜です。
お肉自体は、アミノ酸スコア100の優秀なタンパク源なので、筋肉を作り代謝の良い身体を作るのに欠かせない食べ物なのですが、一緒に摂るお肉の脂肪がタンパク質のスムーズな分解・吸収を邪魔してしまいます。
良質のタンパク質は、代謝UPに欠かせませんので、タンパク質分解酵素「プロテアーゼ」を多く含む野菜を食べて、代謝の良い身体を作りましょう!
ご飯やうどん、パンなどの「炭水化物」が好きな方
おススメは、キャベツ・クレソン・山芋・大根などタンパク質分解酵素「アミラーゼ」を多く含む野菜です。
炭水化物は、消化不良を起こしやすく胃腸に負担がかかります。胃腸の働きが落ちると腸内環境も悪化して、溜めこむ身体を作ってしまいます。そうならないためにも、炭水化物分解酵素「アミラーゼ」を多く含む野菜をたっぷり食べましょう。
クリームソース系やチーズ系など「乳製品」が好きな方
おススメは、キャベツ・大根・トマト・アボカドなど消化酵素全般を多く含む野菜です。
乳製品には、乳糖が含まれています。日本人は欧米人に比べると乳糖を分解する酵素が少いと言われています。牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする人が居るのは、そのためです。体質的に分解が苦手な乳製品ですから、様々な消化酵素が含まれている野菜をしっかり食べましょう!
おわりに
どのお野菜も、酵素の力を発揮させるには、生で食べるのがおススメです。できるだけ小さく切るか、すりおろして食べるのもポイント。細胞膜が壊れ、空気に触れることで酵素が活性化します。また、お酢には野菜に含まれる酵素の働きを活性化させる作用があるので、サラダのドレッシングにお酢を加えるのも効果的です。
ご自分の食事スタイルにあった野菜を食べて、スリムな体型をゲットして下さいね!
(岩田麻奈未/ハウコレ)
Image courtesy of Stoonn/ FreeDigitalPhotos.net