2021.08.13

ライバー事務所を選ぶならおすすめの13社!メリット・デメリット網羅版

ライバー事務所は、ライバーの活動をバックアップし、夢や目標を叶えるサポートをしてくれるところです。「ライバー事務所にスカウトされた」「フリーで活動しているけれどイマイチ伸び悩んでいる」など、さまざまな理由でライバー事務所への所属を検討している人も多いのではないでしょうか?

ただ、一口にライバー事務所といっても、待遇やサポート体制は大きく異なります。それぞれの事務所のメリット・デメリットを知ったうえで、自分に合う事務所を選びたいですよね。

そこでこの記事では、おすすめのライバー事務所13社の基本情報と、メリット・デメリットについて徹底解説します!

ライバーとは、ライブ配信アプリを使用し、インターネットを通じてリアルタイムでライブ配信を行う人のことです。配信するコンテンツは、ゲーム実況、雑談、歌、ダンスなど幅広く、自分の特技を活かして好きな内容を配信できます。

ライバーになるのに特別な資格は必要なく、アプリをダウンロードしてアカウント登録すればすぐに配信をスタートでる手軽さも魅力。学校終わり、バイト終わり、移動時間や寝る前、仕事の合間など、ちょっとしたスキマ時間に配信ができることから、若い世代を中心に急速に人気が高まっています。

YouTuberの次に来るといわれている動画配信者

YouTuberとは、動画投稿・閲覧サイトのYouTubeにオリジナルの動画をアップロードして広告収入を得る仕事です。

チャンネル登録者数が数十万人、動画視聴回数が数百万回ともなればアフィリエイトや大手企業とのタイアップで大きく稼ぐことも可能とされています。しかし、YouTuberはすでにライバルが多く、人気を得るためには、クオリティの高い動画を週に何本も投稿し続け、動画編集のスキルや撮影用機材も必要です。

それに比べ、ライバーはリアルタイム配信に特化しているので、事前に収録して動画を編集することはほとんどありません。また、ライブ配信アプリによってはカメラアプリと同じようなフィルター機能がついていて、動画編集技術がなくても勝負ができる点も大きな特徴です。

スマホとインターネット環境さえあればすぐに配信がスタートでき、特別な資格も必要なく初心者でも参入しやすいことから、ライバーは〈YouTuberの次に来る職業〉として注目を集めています。

公認ライバーになることで稼ぐことが可能

ライバーは大きく分けて〈公認ライバー〉と〈一般ライバー〉の2種類があります。公認ライバーとは、ライブ配信アプリの公認メンバーとして活動している人のことです。

公認ライバーになるには、ライブ配信アプリの運営からスカウトされるか、応募フォームから申請して審査に合格する必要があります。ですから、アカウント登録さえすればすぐに公認ライバーになれる……というわけではありません。

ですが、一般ユーザーよりも報酬額が高く設定されていることが多く、公認ライバー枠として優先的に表示してもらえるので、視聴数も増えやすい傾向があります。そのため、ライブ配信アプリの運営元と契約して公認ライバーになれば、一般ライバーと同じ配信時間でも、より多くの金額を稼ぐことが可能です。

ライバー事務所に所属することで収益化が可能

ライバーは誰でも気軽に始められて、人気が出ればライブ配信一本で生計を立てることもできる夢のある職業ですが、視聴者を惹きつけるトークスキルやノウハウを独学で身につけるのは大変ですよね。そこでおすすめなのが、ライバー事務所に所属するという方法です。

ライバー事務所は、ライバーとしての活動をサポートして、稼ぎやすい環境を整えてくれます。事務所によっては時給制で働くことができたり、特別ボーナスが発生したりするので、フリーで活動するよりも効率的に報酬を得ることが可能です。

また、公認ライバーになるには審査に合格しないといけませんが、事務所に所属すれば審査の通過率が大幅にUPするというメリットもあります。

ちなみに、ほとんどのライブ配信アプリには、〈投げ銭〉といって、自分が応援するライバーに課金アイテムなどを贈れる機能があります。この投げ銭はライバーの収入を左右する大きな要素となりますが、事務所に所属すると投げ銭の報酬の一部が手数料として差し引かれる場合も少なくありません。

その点、フリーや直契約であれば、投げ銭の報酬はすべて自分のものとなります。したがって、自分で稼げるノウハウがある人は、ライバー事務所に所属せずに、ライブ配信アプリの運営元と契約してフリーの〈直契約ライバー〉として活動するのもひとつの方法です。
ライバー事務所に所属することのメリットが多いですが、事務所によって契約内容は異なるため、自分に合わない事務所を選ぶとだんだんと方針についていけなくなり、トラブルに発展してしまうことも。

ここでは、事務所選びをミスったライバーの抱えるトラブルについて解説します。

ノルマと罰金が発生

事務所によっては、「1日に最低〇時間以上配信する」といったようなノルマが設定されていて、達成できなければ罰金が課されてしまうこともあります。ただ、人気ライバーになるにはある程度の配信時間が必要ですから、ノルマがあるのは仕方ないという考えの人もいるようです。

配信できる時間に制約がある、決まった曜日しか活動できないといった事情がある場合は、契約前にノルマや罰金があるかチェックしておいた方が良いでしょう。

レッスン料がかかり赤字

最近では、芸能事務所にライバー部門を設けて、配信者のマネジメントを積極的に行っているところも増えています。そういった芸能事務所兼ライバー事務所の場合、〈芸能人になること〉を最終目標として所属しているタレントも多いため、演技レッスンなどを受けないといけないケースも。

せっかくライバーとして稼いでも、レッスン料で赤字になってしまうことがあります。

専属化でほかのお仕事ができない

事務所に所属すると、事務所が指定するアプリでしか配信ができなくなったり、決まったジャンルのライブ配信を依頼されるなど、ライバーとしての活動が制限されることがあります。

また、ほかの事務所に所属するライバーとのコラボ配信を禁止している場合もあるので、事前に事務所の特色を入念に確認しておくことが大切です。

辞めた後も配信ができない

「ライバー事務所にスカウトされて契約したものの、ほかの事務所に移籍したい」というライバーは結構多いようです。しかし、事務所を通じて公認ライバーになると、ほとんどの場合、退所後にアカウントを引き継ぐことはできません。

そのため、事務所を辞めたり移籍したりしたときは、新しいアカウントで活動するのが原則。「雰囲気が良さそうだから」「ライバー事務所にスカウトされたから」となんとなくで事務所を選ぶと、退所時にアカウントを削除することになり、せっかく獲得したファンを逃してしまう可能性があります。

退社がすぐ受け入れられない

ライバー事務所によっては、契約期間が決められていて、退所を願い出てもすぐに受け入れてもらえないケースも。

しかし、辞めさせてくれないからといって仕事を放棄してしまうと、信用を失って今後のライバー活動に支障が出る可能性が高くなります。たいていの事務所は、契約期間や途中退社を希望したときのことを契約書に記載しているので、しっかり目を通しておきましょう。
ライバー事務所を選ぶときは、報酬や手数料などお金の面を重視して、実際の仕事内容などをよく知らないまま契約してしまう人も少なくありません。ライブ配信業界はここ数年で市場が急拡大していて、同時に事務所の数も増えていますが、その中には、少数ではありますがライバーに不利な契約を結ばせる事務所も存在します。

ライバー事務所とのエージェント契約を希望する場合は、インターネット上で情報収集をして口コミの評判をチェックし、契約内容をきちんと確認しておくことが大切です。
ライバー事務所は数多く存在するので、どの会社を選べばいいか迷ってしまいますよね。ここでは、多くのライバーに選ばれている、人気事務所13社のメリットとデメリットを比較してみました!

1.アルファ

ライバー事務所のアルファは、マネジメントが丁寧だと評判の会社です。2020年に設立された比較的新しい事務所で、人気動画配信サービスのポコチャに特化しています。

所属ライバーには1人1人専属マネージャーがつき、悩みごとや困ったことがあればすぐに相談できるなど「ライバー事務所の中でもサポート体制が整っていて働きやすい」と多くのライバーから良い評判を得ています。

ライバー事務所アルファは設立されたばかりのためまだ口コミも少なく、現時点で悪い評判はほとんど見当たりませんでした。ただ、ポコチャ以外の配信サービスに対応していないということで、多くの配信サービスで活動したいというライバーには適していないかもしれません。

Pocochaで人気ライバーになりたい!という人は一度チェックしてみてくださいね。

2.Nextwave

Nextwaveは、所属ライバーが4,000人を超えていて、人気ライバーも多数所属している業界最大手の事務所です。多くのライブ配信サイトと提携していて、イチナナライブ、ポコチャ、ふわっちなど、さまざまなプラットフォームで活動できます。配信ノルマも厳しくなく、コンテンツの縛りもほとんどないので、自由に活動できると評判です。

大手で信頼度も高い会社ではありますが、一部では、ライバー事務所NextwaveのTwitteアカウントから、頻繁にスカウトDMが送られてきて迷惑しているという口コミもありました。Nextwaveが公式アカウントでスカウト活動を行っているのは事実のようですが、中にはなりすましもいるみたいなので、もしこういったDMが来たら慎重に判断するようにしましょう!

 3.Licore

Licoreは、SNS運用のサポートを得意とするライバー事務所です。配信ノウハウの伝授はもちろん、オリジナルグッズ作成のサポートや撮影機材の貸し出しなども行っていて、ライバー&インフルエンサーとして本気で稼ぎたい人から人気を集めています。

ただし、詳細な報酬額や還元率は公開されていないため、実際にいくらぐらい稼げるかについては、契約するまで予想がつきにくいという点も。

とはいえかなり評判が良く、モデルを目指す人や、企業案件の獲得を狙う人におすすめのライバー事務所です!

4.DAG

DAGは、ポコチャとイチナナライブに特化したライバー事務所です。スタッフはライブ配信経験者が多く、実践的なノウハウが身につけられると高い評価を得ています。DAGは所属ライバーの収入が高いことで有名で、最も収入が多い人だと、月に500万円以上稼ぐこともあるそうです。

また、スタートから2ヶ月の間は9万円の収入補償があるため、安心して配信活動をスタートできます。ただ、所属するための審査が厳しいという口コミもあるので、ライバー初心者には少々ハードルが高いと感じるかもしれません。

5.Casual Live

Casual Liveは、2020年に設立されたばかりの会社ながら、すで所属ライバーが100名を超える勢いのある事務所です。ノルマが一切なく、自分のペースでライブ配信ができることが特徴で、自由にライバー活動をしたい人に適しています。

悪い評判は見かけませんでしたが、あえてデメリットを挙げるとすれば、まだ設立から間もないため、大手事務所に比べて実績が少ないことでしょうか。初心者歓迎で、住所関係なく全国どこに住んでいても応募OKなので「新しい会社で一緒に成長していきたい!」と思っている人におすすめです!

6.ベガプロモーション

ベガプロモーションは、2021年時点で所属ライバーが3,000名を超える超大手事務所です。国内のほとんどの配信アプリを網羅していて、平均報酬額も28万円以上と比較的高いことから、専業ライバーを目指す人に人気の事務所でもあります。

また、ベガプロモーションはイラストやバーチャルなキャラクターを使ってライブ配信を行う〈Vライバー〉が多数在籍している事務所としても有名です。Vライバーをマネジメントしてくれる事務所はまだそこまで多くないため、Vライバーとしてのノウハウを学びたい人は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

ベガプロモーションは、夢や目標を持って活動しているライバーが多い印象です。そのため「なんとなく」で入ってしまうと、周囲との意識の差についていけず途中で挫折してしまうことがあり、趣味の延長でライバーをやってみたいという人にとってはあまり居心地が良くないかもしれません。

7.クレスト

Vライバーやゲームライバーを目指す人は、クレストという事務所もおすすめです。クレストは「ライバーさんが楽しめるように」をコンセプトに掲げ、ライバーの立場になって親身にマネジメントをしてくれます。

サポート体制もしっかりした優良事務所なのでデメリットはあまりありませんが、強いて挙げるとすれば、公開されている情報が少ないことでしょうか。クレストの公式ホームページは非常にシンプルで、報酬額の目安や実績などは記載されていません。所属前に事務所のことを知っておきたい人は、公式サイトのお問い合わせフォームで一度話を聞いてみた方が安心です。


8.studio LIVEX

studio LIVEXは、ゲーム系デザイナーやプログラマーが設立した事務所です。アニソン系シンガーや新人声優たちから注目を集めており、事務所内で選抜したメンバーでリリースしたCDはオリコンランキング上位に入るなど、アニメや声優業界に関わる仕事を目指す人に適しています。

ただし、それ以外のジャンルに関しては現時点でマネジメントを行っているという情報はありませんでした。モデルやインフルエンサー枠で活躍したい人は、ほかの事務所も合わせて検討することをおすすめします。

9.サムファン!

ライバー事務所のサムファン!を運営する株式会社サムシングファンは、2003年の設立以降、東証一部上場企業グループとして安定した経営を続け、大阪、東京にそれぞれオフィスを持つ会社です。大手企業の事務所ということもあり、人気が出れば、企業とのタイアップや所属ライバーのメディア出演など、芸能界デビューにつながるような大きな案件を紹介してもらえる可能性もあります。

有名ライバーも多数在籍し、待遇も良いと評判ですが、意識が高いライバーが多いため、やる気がないと続かないという意見もありました。配信レッスンや機材貸し出しなど、サポートはかなり充実しているので、トップライバーを目指す人におすすめの事務所だといえそうです。

10.321.inc

321.incは、超人気インフルエンサーのゆうこすさんが運営を手がけるライバー事務所で、モデルや美容系インフルエンサー、芸能系ライバーが多数所属しています。321.incはマネージャーのサポート体制が素晴らしいと評判で、ライブ配信のコツやノウハウをしっかり学びたい人に人気です。

ネット上でも評判も良く、デメリットもほとんどありません。ただ、こちらの事務所は定例会やイベントをよく開催していて、参加する際の交通費等は実費負担となります。所属にあたっての費用は発生しませんが、このような経費がかかることは覚えておきましょう。

11.R-project

株式会社R-projectは、ライブ配信アプリ・ミクチャの公式プロモーターとして、ライバーのマネジメントを行っている会社です。ミクチャは女子大生に大人気のアプリで、利用者数の80%は女子を占めています。そのため、若い世代&女性向けのコンテンツを発信したい人はファンを獲得しやすいでしょう。

R-projectは、リスナーの年齢層に合わせて所属しているライバーも10~20代が多い印象です。また、所属にはオーディションがあり、応募してもすぐに所属できるとは限らないので気を付けましょう。

12.MUUL!

MUUL!は、ライブ配信アプリ・ポコチャに特化したライバー事務所です。事務所から差し引かれる手数料率が低めに設定されているので、安定して報酬を得たい人に適しています。また、規定の配信時間をクリアすれば特別ボーナスが支給されるなど、稼ぎやすさは業界ピカイチです。

ひとつ注意したいのは、ポコチャはほかのライブ配信アプリと違い、公認ライバーという制度がありません。MUUL!に所属すればポコチャの公認ライバーになったり認証マークが付いたりするわけではないので、事務所専属の一般ライバーとして活動するという形になります。


13.ライバーエージェンシー

ライバーエージェンシーは、タレント事務所の株式会社Carveoutが運営しています。所属するライバーは歌手やタレント、俳優を志す人が多く、芸能界入りを目標としている人におすすめです。

2021年時点での所属ライバーは約500名で、女性だけでなく、男性ライバーも多数在籍しています。配信ジャンルは決まっていないため、自分が得意なコンテンツで勝負できるのもメリットです。ただし、ライバーエージェンシーではタレント事務所の中のライバー部門で活動することになるため、歌やダンスのレッスンが必要になる可能性があります。
ライバーは、スマホとインターネット環境さえあれば誰でも気軽に始めることができて、インフルエンサーや芸能界入りも目指せる夢のある職業です。安定した収入とより多くのファンを獲得するためにも、まずは〈一般ライバー〉から〈公認ライバー〉を目指すのがおすすめです。

今回の記事ではライバー事務所をメインに紹介しましたが、人気が出れば、事務所に所属するよりも、ライブ配信アプリの運営元と契約する〈直契約ライバー〉の方が稼げる場合もあります。直契約、事務所所属のそれぞれのメリット・デメリットを総合的に考えて、自分にとってベストな選択をしましょう。

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