2021.09.22 更新

ライブ配信アプリで安全に稼ぐ!安心なアプリと配信時の注意点一覧

いまや立派な在宅ワークのひとつである「ライバー」は、ライブ配信アプリなどを使って生配信をすることでお金を稼ぐことができるというもの。ライブ配信アプリはとにかく種類が多くて、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

この記事ではライブ配信による稼ぎ方や注意点、無料のおすすめライブ配信アプリなどを紹介していきます。これからライブ配信にチャレンジしてみたい!という人はぜひ参考にしてみてくださいね。
ライブ配信の方法にも種類があり、どういうスタイルの配信をしたいかによって使いやすいアプリが変わってきます。ここではどんなタイプのライブ配信アプリがあるのかというところからみていきましょう。

発信したい内容によってジャンルがある

日常的にライブ配信を観ているという方ならおわかりかと思いますが、ゲーム配信・音声のみ配信・カラオケ配信など、ライブ配信には様々なジャンルがあります。

それに合わせて、ライブ配信アプリもゲーム特化・顔出し特化・音声のみ特化などアプリによって得意ジャンルがあるのです。またアプリによってメインユーザー層も違うので、自分が配信する内容がメインユーザー層とマッチしているアプリを選ぶのもライブ配信で成功するコツと言えます。

顔出し有り無し・声のみも

ライブ配信アプリで稼ぐなら顔出しは必須と思うかもしれませんが、実はそんなことはありません。顔出しはせず、ラジオ配信など音声のみで成功しているライバーも多くいます。

たとえば、ゲーム配信ですと顔出ししなくてもプレイの巧みさやトーク力だけで勝負することができるので顔出しは不要です。同じくカラオケ配信では歌唱力の高さで勝負できるのでこちらも顔出ししなくても問題ありません。

ライバーデビューしたいけど、顔出しはどうしても恥ずかしいという人は音声のみの配信を検討してみてはいかがでしょうか。

海外製と日本製がある

ライブ配信アプリには海外製と日本製があり、海外製のアプリは外国人のユーザー数が国内製のものよりはるかに多いです。

日本人ユーザーが少ないアプリは、グローバルな環境に対応できる人でないと勝負しづらいかもしれません。もし海外発のライブ配信アプリを使うのであれば、日本人ユーザーの数はチェックしておきたいところ。

アプリによってユーザー数が違う

ライブ配信アプリによってユーザー数は大きく異なり、やはりユーザー数の多いアプリの方が視聴数も増える傾向にあります。目安としては国内のアプリであればユーザー数であれば1000万人を上回ると多め、500万人を下回ると少なめと考えていいでしょう。

国内ユーザー向けのライブ配信をするなら、なるべく日本人ユーザー数の多いアプリを選ぶのがよいですね。ユーザー数が多ければ多いほど自分の配信を楽しみにしてくれるファンも増えるので、モチベーションアップにつながり配信も続けやすくなります。

年齢制限があるものも

ライブ配信アプリによっては年齢制限があり、未成年は夜間(22時~翌5時など)のみ視聴不可などといった制約があるものも。特に配信を行うライバー側の年齢制限はしっかりと設定されているアプリが多く、たとえば満12歳以上限定であったり、未成年は夜間の配信不可などといったルールがあります。

未成年であっても父母や親権者といった「法定代理人」の許可があればライバー登録可能なものもあり、こうしたライブ配信アプリは比較的制約が緩めです。
ライバーは視聴数やもらえる投げ銭の額によって、月間100万円超えも狙える夢のある仕事です。そんなライバーとなってライブ配信アプリで実際に稼ぐには以下3つの方法が主流となります。

アプリの投げ銭制度で稼ぐ

投げ銭制度とは、視聴者が配信者に対して応援したい時や感謝を伝えたい時などに送るギフトのようなものです。投げ銭には100円など少額から送れるものもあり、こちらはアプリによって仕様が異なります。

ライブ配信アプリで稼ぐ為にこの投げ銭制度を活用しているライバーも多く、時には初心者でも高額な投げ銭をもらえることも。評価がわかりやすく目に見えるシステムでもあるので、やりがいに繋がります。

公認ライバーになる

公認ライバーとは、直契約などライブ配信アプリの運営側から認められた公式のライバーのこと。公認ライバーになれれば一般ライバーに比べると注目度はもちろん、収入面も大きくアップします。

通常のライバーとの大きな違いとしては、公認ライバーは時給を出してもらえることもあることです。

ライブ配信アプリで本気で稼いでいきたいと思うなら、この公認ライバーを目指すのがおすすめです。ただアプリによっては事務所に所属しないと公認ライバーになれないケースもあるので、アプリ側の公認ライバーになる為の手順を事前によく確認しておきましょう。

事務所に所属して稼ぐ

ライバー事務所に所属することで、事務所側からアドバイスを受けながらライバー活動を行うことができます。これにより配信クオリティや収入面がアップするほか、ライバー事務所によっては特別ボーナスが出ることも。

ライブ配信アプリで稼ぐことを考えるなら、事務所所属をひとつの目標としてみるのもよいでしょう。基本的にはライバー事務所や配信アプリ運営会社などに直接申し込んで審査を受け、承認されることで事務所に所属することができます。
ライブ配信アプリで本気で稼ぎたいと考える人にとって、ライブ配信アプリの選び方、所属事務所の選び方はその後の活動に大きく影響を与えます。ここでは以下2点に注意点をまとめました。

ライブ配信アプリ選び

ライブ配信アプリで稼ぐことを考えるすべてのライバーが最初に悩むのが配信アプリ選びですよね。まずは安全性の高さ・ユーザー数の多さ・自分の配信するジャンルにマッチしているかあたりを重視して選ぶとよいですね。

ライブ配信アプリによってはイベントに力を入れているアプリがあり、雑誌やテレビの出演権利、家電製品や化粧品などが得られるものもあるので、自分が興味のあるイベントを実施しているかどうかで選ぶのもおすすめです。

使い方などのシステム面もアプリによって大きく違いますので、まずはいくつかのアプリに登録して使い比べてみることで、自分に合っているライブ配信アプリを探してみましょう。また直契約など公式ライバー制度を導入しているアプリも、ライバーとして長く活動していくにあたりおすすめです。

所属事務所選び

「事務所に所属して本気でライバー活動をしていきたい!」という人は、ライバー活動に慣れてきたら所属したい事務所を探してみましょう。

基本はサポート内容が充実しており、信頼できる事務所を選ぶのがおすすめです。事務所により使える配信アプリも決まっているので、メインで使っている配信アプリに合わせて事務所を選ぶのもよいですね。

またデメリットとして、事務所に所属するということは多少なり縛りが生まれます。ノルマが発生したり、配信内容の方向性を変えられたりといったことが起きる点も頭に入れておきましょう。
数多くのライブ配信アプリがあるものの、そのすべてが安全性を保証されている訳ではありません。うっかり悪質なアプリに騙されてしまわないよう、以下のような点に注意しつつライブ配信を行いましょう。

住所や個人情報を載せない

不特定多数の人に住所や個人情報が知られてしまうと、思わぬトラブルの原因になることがあります。ライブ配信中に発したひと言で自宅や個人情報が特定されてしまい、ストーカー事件に発展したという事例も過去にありました。

うっかり発言をしてしまっても、とっさに編集ができないのがライブ配信の弱点ともいえます。言動もそうですが、個人情報が書かれた重要書類などを安易に見えやすい場所に置かないことも大切です。

自宅周辺が写るところで配信しない

ライブ配信アプリはとにかく不特定多数のユーザーが利用しており、なかには部屋の間取りや外の風景などから自宅を特定しようとする人も存在します。

ストーカー被害や嫌がらせを防ぐためにも、自宅や個人情報が知られることは極力避けなくてはなりません。配信をする部屋はあらかじめ決めておくなど、なるべく家の中の様子や間取りはわからないようにしておきましょう。

すべて英語表記のアプリは避ける

ライブ配信アプリは海外製のものも多くリリースされており、なかにはすべて英語表記のアプリもあります。

日本語表記に切り替えがしやすいものなら構いませんが、こういった海外製のライブ配信アプリはある程度英語力が備わっている人でないと使いづらいです。なるべくなら日本語表記が可能なアプリを使うことをおすすめします。

登録時にカード登録が必須のアプリはやめる

ライブ配信アプリは登録するだけであれば基本無料です。日常的にスマホアプリを使っている皆さんならご存知のとおり、投げ銭用などアプリ内課金をする時はだいたいの場合ですとAppleIDかGooglePlay決済を通しますよね。

よって会員登録の段階でいきなりクレジットカード情報の入力が必要なライブ配信アプリはできれば避けたいところ。うっかりカード情報を登録してしまうことでフィッシング詐欺などのトラブルに遭遇するおそれがあります。

運営会社や口コミ、評判を確認する

ライブ配信アプリに登録する前に、ランキングサイトなどを参考にそのアプリの運営会社情報や口コミなどの評判を確認しておくことをおすすめします。

還元率がよいなど一見お得そうに見えるアプリであっても、運営会社自体が不安定ですとアプリの不具合が多発したり、最悪アプリ自体が急にサービス終了してしまったりといったこともありえるでしょう。

会社の公式サイトがあればこちらも必ず確認しておきたいところ。定期的に会社情報を更新している運営会社であればとりあえずは安心といえます。

誹謗中傷など発言に責任を持つ

ライブ配信アプリで稼ぐようになると、それにともない認知度も上がってきます。芸能人とまではいかなくとも、あなたという人間を不特定多数の人が認識することになるのです。

よって過激な行動や発言をしないよう気をつけておかないと、炎上などトラブルに見舞われるきっかけを作ってしまいます。誹謗中傷や人種差別につながる発言などもってのほかです。自分の発言に責任を持ち、常に見られているということを意識して配信を行いましょう。

友人や家族、一般人を勝手に配信しない

ライブ配信アプリはユーザー数が膨大ですし、日本中もしくは世界中の人があなたの配信を見ることができてしまうものです。ある意味プライバシーもなにもない状態で、友人や家族、一般人を配信するのは危険極まりない行為といえます。

もしそういった自分以外の人物を配信中に登場させるならば、必ず本人の許可を取ってからにしましょう。うっかり他者が映り込んでしまわないように対策も必要です。

制服など特定につながる服装は避ける

ライブ配信アプリを使って配信している間は、見ただけであなたという人間を特定されてしまうような服装は避けるべきでしょう。

よくあるのが会社の制服や、日頃好んで頻繁に着ている服などです。顔見知りの人があなたの動画を見ていた場合簡単に身バレにつながりますし、特定されることで最悪トラブルに発展してしまうケースも考えられます。

会社や学校に着ていく制服・スーツなどを、部屋の中に掛けっぱなしにして配信をしないなどの対策も必要です。

過度な露出は避ける

ライブ配信アプリやYouTubeなどでは、性的なコンテンツに対する規制がわりと厳しめです。特に女性であれば、下着はもちろん水着や谷間を強調する服装も規約違反と判断される可能性があるので、配信時の服装の露出度については気をつけておきましょう。

ショートパンツやミニスカートであってもできれば脚を隠すような工夫をした方がいいとされています。またコスプレについてはNGではありませんが、露出度が高いものはやはり規制にひっかかるおそれがあるため注意。

事務所に所属する場合は契約内容を確認する

ライブ配信アプリでライバーとして活動するようになると、事務所に所属するという選択肢もあります。もし特定の事務所に所属することを決めた場合は、契約内容は必ず自分で納得できるまで確認するようにしましょう。

ノルマが負担にならないか、報酬額の分け前は適切であるか、そのほかライバー側にとって不利な条件はないかなどチェックし、少しでも怪しいと思う点があればきちんと契約前に話し合うことが大切です。
ここからは数多くあるライブ配信アプリの中から、人気のアプリを10個ピックアップしてお届けしていきます。ライブ配信アプリランキングのなかでも比較的上位のものをチョイスしましたので、参考にしてみてくださいね。

1.ミクチャ

「ミクチャ」はDonutsという会社が運営しているライブ配信アプリで、ダウンロード数は1700万をこえており国内アプリのなかではユーザー数も多め。

ミスコンイベントが非常に多く、女性大生の配信ユーザーが比較的多めで、ライブ配信はもちろんショートムービーを作成することもできるので、ちょっとした暇つぶしに配信・視聴したい人が多く集まる印象です。

またライブ配信アプリでは最大数のイベントが毎月開催されており、ミスコン、アイドルオーディション、Ray読者モデルオーディション、東京ガールズコレクション出演権等などの大型イベントから、商品券やエステ家電などがもらえる小型イベントまでやっているので、投げ銭収益以外の特典が豊富です。

コラボ機能やアーカイブ配信機能がないなど、機能の少なさがやや気になるところですが、安全性は高く配信ユーザーも万人受けするタイプが揃っています。

2.BIGO LIVE

「BIGO LIVE」はシンガポール生まれのライブ配信アプリで、世界150ヵ国に対応しているので国内はもちろん世界中の人に向けて配信できるのが特徴です。ユーザー数も1億を超えており、世界トップレベルのライブ配信アプリといえるでしょう。

配信者が非常に多いので好みの配信ジャンルやマッチするユーザーを見つけやすく、コラボ機能は最大12人での配信が可能です。毎月数十個単位でイベントも開催されており、豪華商品や出演権などをゲットできることがあります。

3.Uplive

こちらも世界中でサービスが展開されているライブ配信アプリで、ユーザー数は世界で5000万人を超えています。エンタメ性が高いのが特徴で、「バトル配信」「パーティ配信」といった配信形態の多さや、配信者検索機能が優秀で好みのユーザーを探しやすいといった利点も。

イベントが多くゲーム配信もやりやすい仕様になっているので、多くのユーザーとつながりたい人に向いています。文字翻訳・音声翻訳などもあり、海外ユーザーとも交流しやすい仕様です。

4.ふわっち

「ふわっち」もライブ配信アプリのなかでは無料から始められ、かつ稼ぎやすい仕組みとなっています。雑談の配信がやりやすいので、ふと思い立った時にほかのユーザー達と気軽に盛り上がれるのが特徴です。

配信ユーザー層は幅広くとくに30〜40代が多い印象で、ゆるく始めてみたい人にも向いています。追い出し機能がないため、悪質なユーザーが入り込んでこないよう注意は必要です。

5.Pococha

Pococha(ポコチャ)は報酬の形態が少しほかのライブ配信アプリとは異なり、配信時間に応じてもらえる「時間ダイヤ」や視聴時間、ギフトの量により付与される「盛り上がりダイヤ」が収益に関わってきます。投げ銭をもらえなくてもある程度は稼げるというのがPocochaの魅力といえるでしょう。

ライブ配信アプリのなかでは年齢制限が厳しめで17歳以下は利用不可となっており、また18〜19歳は22時〜朝5時の利用不可とともに、課金機能が月額上限1万円と設定されています。

6.17LIVE

全世界4500万人ものユーザー数を誇り、数あるライブ配信アプリ一覧のなかでもかなり高い評価をキープしている17LIVE。何百万円もの月収を稼ぎ、メディア出演しているライバーさんがいることでも有名ですね。

公式のライバー事務所がありプロのライバーを目指す人にとってはチャンスに恵まれやすい環境といえるでしょう。

また17LIVEにもほかのライブ配信アプリ同様に年齢制限があり、配信すること自体は満12歳以上から可能となっています。ただ、18歳未満は22時から朝5時の時間帯は配信NGなので注意。

7.SHOWROOM

まるでライブ会場にいるような気分が味わえると評判のライブ配信アプリ「SHOWROOM」。若い年代のユーザーが目立つだけに年齢制限は厳しめで、配信時間は中学生以下が20時まで、18歳未満が22時までとなっています。

アバター機能があるので、アバターを使うことで顔出ししなくても視聴者を視覚的に楽しませることができるというメリットも。設定したNGワードを☆マークに変えて表示することができるなど、ライバーが心無い誹謗中傷を受けないような工夫もなされています。

8.ツイキャス

独自のフレーズ「モイ!」でおなじみの「ツイキャス」は、ライブ配信サービスのなかでも比較的古い歴史を持ちます。完全無料で利用できてサービスが長年続いているという安心感もあり、最初に登録するライブ配信アプリとしては使いやすくおすすめです。

ツイキャスもほかのライブ配信アプリと同じく年齢制限はありますが、「13歳以下は登録不可」とあるだけなので他社に比べると年齢制限は緩めの印象。また友達・グループ内での交流など、内輪での手軽な配信にも使いやすいです。

9.ニコニコ生放送

「ニコニコ生放送」は、数あるライブ配信アプリのなかでも2008年から運営しており老舗ともいえるサービスです。niconicoのアカウントを使うことで登録自体は無料でも可能ですが、配信中にギフトを受けとるにはプレミアム会員になる必要があります。

収益を生む仕組みはいくつかあり、月額制の有料チャンネル配信をする、都度課金によるチャンネル配信をするという方法が取れるのがニコ生ならではの特徴です。「ギフト」や「ニコニ広告」といった、視聴者からの支援を受けられる機能もきちんと存在しています。

10.LINE LIVE

LINE LIVEはLINE株式会社が運営するライブ配信サービスです。利用ユーザーの年齢層が若く学生ユーザーが目立つとともに、多くの有名人が配信を行っているという特徴があります。

運営企業の信頼度の高さはトップレベルであり、開催イベント数も月100本以上と多く、サービス自体が盛り上がっている印象。ライバー始めたての人が最初に登録するにはおすすめのライブ配信アプリです。

LINE LIVEでの配信では、視聴者の数や視聴者からもらえるギフト、ハートによってLINEポイントが付与される仕組み。このLINEポイントをLINE Payに交換することでお金を稼ぐことができます。
ライブ配信アプリは雑談・ダンス・歌・ゲームなど思い立った時に気軽に配信できて、さらにお金も稼げてしまうこの時代ならではの流行アプリです。

かなりの数のライブ配信アプリがあるのでどれを選べばいいか悩んでしまうところですが、もっとも優先してほしいのは「安全性の高さ」。それに次いでシステム・機能が使いやすいか、ユーザー層が自分の配信ジャンルにマッチしているか、直契約制度を導入しているかなど、考慮しながら選んでみてください。

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