
2014.08.20 更新
敬語とタメ口の使い分けで男性を翻弄しちゃう4つの方法
みなさん、こんにちは! 作家・心理カウンセラーの五百田 達成(いおた たつなり)です。
男性は、女子の会話の語尾やメールの文体を無意識に厳しくチェックしていて、「失礼」「品がない」「バカっぽい」などと勝手な評価を下しがち。攻略のポイントは敬語とタメ口のバランス。敬語とタメ口をほどよくミックスしてギャップを演出すれば、男性が食いつくこと間違いなしです。
1.みんなに話すときには敬語
飲み会などでみんなに向かって話すときには、きちんとした言葉づかいを心がけましょう。楽しい話題で明るくはしゃいで大笑いしつつも、最後は「~~しちゃいますよ!」と締めると、はじけすぎないバランスを保つことができ、「この子はきちんと場をわきまえている」と好印象につながります。
2.ふたりで話すときにはタメ口
みんなに向かってきちんと話していたあなたが、隣にいる男性に向かって小声で「あ、グラス空いてるね。次、何飲むの?」と話しかけると、そのギャップにどきっとする男性は多いもの。「自分だけ特別扱いされてる?」と思いますし、恋はそうした勘違いから生まれるのは言うまでもありません。パブリック(公)は敬語、プライベート(私)はタメ口と、覚えておきましょう。
3.メールやLINEはライトな敬語
メールやLINEでの正しい敬語はぐっと賢い印象を与えます。男性は「表面は明るくはしゃげるけれど、中身はきちんとかしこい」というバランスに惹かれるので、楽しいデートの後のお礼メールでは、きちんとした雰囲気を演出しましょう。もちろん「いたします」「させていただきます」レベルの敬語は必要はなくて、普通に「ごちそうさまでした」「また、ぜひ行きましょう!」レベルでOK。
また改まった口調でメールをすることは、相手との間にきちんと一線を引く感じも演出できます。「別に、あなたにメロメロなわけじゃないし」といういわゆる「ツンデレ」アピールに、彼のほうは「あれ? あんなに仲良くなったのに、ちょっと冷たくない?」とオロオロしてしまい、徐々にあなたに翻弄されていくというわけ。もちろん、敬語ばかりが続き全体として固すぎるなと思ったら、最後に「じゃあね、おやすみ~♪」とくだけた口調でバランスをとるのも重要。
4.部活敬語もオススメ
親しくなった相手に対して、要所要所で「冗談っぽい部活敬語」を交ぜるのも面白いテクニックです。
「先輩、ビールでいいっすか?」
「自分、今度~~さんに焼肉連れて行ってほしいっす」
など語尾に「~っす」をつけて、部活コントのように後輩ぶってみましょう。その場が冗談っぽく和むだけでなく、男性としては不思議と悪い気がしません。男性はえてして女性よりも上に立ちたいものですが、変にへりくだられて「女なので男の人を立てます」的ムードを醸し出されるよりも、「後輩が先輩を立てる」ぐらいのほうが「そうかそうか、後輩~」とあなたにじゃれつくことができます。
五百田 達成さんからのメッセージ
恥ずかしくてなかなか言えないようなセリフも、敬語にすればなぜか冗談っぽく言えることもあります。しっとりとした雰囲気になったら突然手を挙げて「はい! 私、~~さんのことが好きです!」と言ってみたり。「今夜はもう少し飲んで帰りたいな」と思ったときには、「全然飲み足りませーん。もう一軒行きたいでーす」なら明るく言えるはず。男性も、これぐらいの明るさと色っぽさのバランスのほうが、すんなり耳に届くようです。
(五百田達成/ハウコレ)