2020.04.19 更新

奪う?諦める? 親友の恋人を好きになってしまった時の対処法・4つ

好きな人が親友とかぶってしまう、という事態はよくあるものです。その場合はあとから「良い思い出だよね」と笑い話になることもあるかもしれません。しかし、親友の「恋人」を好きになった時、あとから思い出として話せるほど綺麗に事が進むとは限りません。今日は、そういった状況にある人に向けた内容になります。
「親友の恋人を好きになるなんて、自分は最低だ!」と悩む人がいます。まず、あくまであなたが好きになったのは、その人個人のはずです。もし、「親友の恋人だから好きになった」という略奪的な欲求のある人は話は別ですが、そうでない場合、特定の個人をただ好きになったということに変わりはないのですから、まずは自分の感情を認めましょう。
 
感情を受け入れることで、初めて次に進めます。この時、感情に蓋をして自分の気持ちを否定していると、思わぬ時に感情が爆発してしまうでしょう。後になって変なトラブルを起こさないためにも、自分の気持ちを認めることが大切です。誰かを好きになること自体は、悪いことではありません。
さぁ、自分の気持ちを認めたら、次の行動を決めましょう。ずばり、「1.スキあらば奪う」のか「2.時が来るまで待つ(ふたりが別れるのを待つ)」のか「3.違う人を探す」かです。もちろん、決めたからといって決心がブレないとは限りません。しかし、一度決めておくと決めないとでは、今後の差が出てきます。
 
私のオススメとしては、「2.時が来るまで待つ(ふたりが別れるのを待つ)」か「3.違う人を探す」です。というのも、この記事を読んでいる人は「1.スキあらば奪う」という形でアプローチすることに、モラル的な抵抗感があるからです。そういった場合、うまいこと事を運ぶのはできないでしょう。親友ともトラブルになり、人生にしこりが残るはずです。
私の知り合いでも、親友の恋人を好きになった人がいます。最終的に、親友と一時的に疎遠になりましたが恋人を獲得することには成功しました。その後も、親友との友達付き合いは変わりないようです。というのも、その親友にも新しい恋人ができたからです。
 
もちろん、そこまで行くのに何かしらお互い葛藤があったのは間違いありません。今後何か問題が起こらないとも限りません。しかし、どのような形にせよ親友の恋人が、自分の恋人になったのです。このような、似たような例を周りに聞いてみましょう。自分の望む結末が、見えてくるはずです。まずは、参考材料を得ましょう。
ここまで来れば、あとはなるようになります。あなたと親友の恋人との間に縁があれば、いずれタイミングが来て結ばれるでしょう。必要な行動のステップさえ踏めば、あとは流れに任せることです。ここで無理矢理流れを変えようとすることも、あまり望ましいことではありません。
 
親友の恋人は、あくまであなたにとって「こんな恋人があなたには似合いますよ」というインスピレーションを得るためのステップだったのかもしれません。もしくは、その親友の恋人からさらに紹介され、素敵な異性との出会いがあるかもしれません。素敵な人は、素敵な人とつるむものです。あなたの人生には、あなたのリズムがあることを忘れないでください。
親友とは好みも似るものですから、同じ人を好きになることは稀ではありません。それがたまたま今回は、親友と既に付き合っている人だったということ。そこからどうするかは、あなたの価値観次第。
世間的なモラルと、あなたの価値観。どちらのバランスも取れたところに、あなただけの答えがあります。いずれにせよ、あなたが望む結末を知っておくことをまずはオススメします。

(今井翔/ハウコレ)

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