2020.03.10 更新

「何を考えてるか分からないLINE」への対処法・4つの鉄則

みなさん、こんにちは! 作家・心理カウンセラーの五百田 達成(いおた たつなり)です。
気になる人とのメールやLINE、facebookなどのやりとりの中で、「このままで付き合える?」「本心がわからない」「感触はいいような。でも、いまいち進展がない」など不安になることがあります。今回は、よくあるやりとりを例に煮え切らない関係の対処法をお教えします!
女「今日は楽しかった!ありがとう。ところで次の土曜日飲みに行かない?」
男「今日はありがとう!俺も楽しかった。その日は遅くまで仕事かも。また遊ぼう!」
 
デート風なことは何回もしているのに、手も出されないし、告白もされない。デートに誘うのはいつも女性から……。友だちから次のステップを踏むには、どうするべき?

【対処法】最近は男性も自分が傷つくことを怖れて「告白して失敗するくらいなら……」と臆病になっています。しかも、SNSなどのコミュニケーションツールでいつでもどこでも誰とでもつながれるので、彼女がいなくても寂しくありません。
 
そこで、彼に告白させようと、メールなどでいくら罠を仕掛けても無駄です。ただ、メールの返信に「遅くまで仕事かも……」というような相手を気遣うひと言があれば、嫌われてはいないはず! 実際に付き合えるかはわかりませんが、ここは、中学生が卒業式に告白するように、まっすぐストレートに自分から告白してみるのがオススメです。
女「来週どこか空いてない?飲みに行こー」
男「来週はサークルの合宿だ!その次なら行けると思うけど。。。また連絡ほしい」
女「忙しいね。◯◯くんからも連絡ほしいよー。合宿いつ戻る?」
男「5日の予定だけど、変更あるかも。約束ができない(泣)」
 
初デートで楽しく過ごして盛り上がったのに、その後、デートに誘ってもゼミやサークルを理由に断られ続けてしまう。どうやって2回目のデートにこぎつける?

【対処法】最近の恋愛の序盤で重要なのは、やり取りの軽さ、フットワークのよさ、ハードルの低さです。今回のメールでは、「◯◯くんからも連絡ほしいよー」というのが、重い女だと受け取られたかも。
 
また、忙しい男性だと「女性に連絡する」というのを負担に感じる人も。彼を逃したくないと思うのなら、こちらがいつでも相手に合わせられることをアピール。
 
「連絡ほしい」という言葉を「脈がないのかな」などと変に深読みせず、「じゃあ、また連絡するね!」と返信し、律儀にちがう日に連絡してみること。ひとまず、それで3回はデートに誘ってみて、全部断られたら考え直しましょう。
女「もう付き合って4年だよね。私もそろそろ結婚とか真剣に考えたいし、限界だと思う。私、待ってていいの?」
男「今はまだ難しいし、俺はもう◯◯を幸せにできない気がしてきた。本当にごめん。仕事を含めてこれからチャレンジしたいこともあって、巻き込めないよ。今までごめん、幸せになるんだよ。」
 
職場の上司との不倫。奥さんとの仲は破綻・別居しているが、なかなか進展はない状況。そこで、焦ってメールをしたら残念な返信が来ました。だけど、その後もだらだらと関係は続き。。。もう諦めるべき?

【対処法】原則として、結婚や将来の関係を期待するなら、不倫はナシです。
 
どれだけ将来をほのめかされても聞く耳を持たず、相手がきちんとキッパリと奥さんとの関係を清算してからおつき合いを始めるのがいいでしょう。そうでないと、お互いに責任のない都合のいい関係になってしまいます。「結婚・出産は諦めて彼との愛に生きる!」という相当の覚悟があるなら別ですが。辛いでしょうが、ここが正念場です。将来を期待するなら諦めるべきでしょう。
【対処法】返信がないのはあなたのメールが重いと思われている可能性が大。最近のコミュニケーションのトレンドは、軽さ。恋愛のシーンでも、短い文をちょこちょことメールして、存在感をアピールしたり、仕事のメールのように多少ドライなテイストのほうがいいようです。
 
また、まわりくどく男性から誘われるように誘導するより、時には自分から直球勝負をしかけてみるのもひとつの手です。
煮え切らない関係を脱却するには、傷つくことを恐れずに自ら一歩を踏み出すしかないようです。みなさんの恋が成就しますように! 

(五百田達成/ハウコレ)

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