
2010.08.31
切り花を長く楽しむ方法
花屋さんで買ってきた花や、頂き物の花束、アレンジメントの花をすぐ枯らしてしまう、なかなか長持ちさせられない、そんな方のためのハウツーを紹介します。ずばり、切り花を長く楽しむ方法です。どうせなら美しい花を長く楽しみたいですもんね。だって、人間だもの。ちょっとした一手間でできちゃいますよ。
目次
とにかく水を腐らせないことが大事
10円玉なら何となくイメージできますけど、洗剤って! 「こんなん花が死んでまうやろ」という正義感に溢れたジャーナリストタイプの人もいるかもしれません。
しかし、安心してください。洗剤は水を腐らせないという目的のために入れていて、花に影響はありません。
この「水を腐らせない」ということは、とても大事です。ベースは日当たりのよい場所に置くのはさけて、風通しの良く涼しい場所に置きましょう。
10円玉と洗剤の合わせ技も、更に花持ちが良くなるのでオススメです。
しかし、安心してください。洗剤は水を腐らせないという目的のために入れていて、花に影響はありません。
この「水を腐らせない」ということは、とても大事です。ベースは日当たりのよい場所に置くのはさけて、風通しの良く涼しい場所に置きましょう。
10円玉と洗剤の合わせ技も、更に花持ちが良くなるのでオススメです。
アレンジメントの花が崩れてきたら…
花が挿してある吸水性スポンジから、花を全部抜きとります。この時、ダメになってしまった花は潔く捨てましょう。吸水性スポンジは少し乾かして水気を取った後、燃えるゴミとして処分しましょう。
まだ十分に観賞できる花は、茎についた吸水性スポンジのカスを流水で洗い流し、茎の色が変わっている場所を切ってフラワーベースに活けます。この一手間で、花をさらに長く楽しむことができるようになります。
まだ十分に観賞できる花は、茎についた吸水性スポンジのカスを流水で洗い流し、茎の色が変わっている場所を切ってフラワーベースに活けます。この一手間で、花をさらに長く楽しむことができるようになります。
買ったばかりの花がしおれてしまったら…
これは、花屋さんできちんと「水上げ」が出来ていなかった証拠です。
その場合、家で水上げをしてあげましょう。
「花がすぐにしおれたときの水あげの方法」(クリックで飛びます)のほうで詳しく解説しているので、そちらを参照してください。簡単です。
その場合、家で水上げをしてあげましょう。
「花がすぐにしおれたときの水あげの方法」(クリックで飛びます)のほうで詳しく解説しているので、そちらを参照してください。簡単です。
花を愛することこそ一番
精神論になってしまいますが、花を長持ちさせるには愛が一番。ここで紹介したちょっとした方法を参考に、愛をこめて、こまめなお手入れをしてあげましょう。花から愛が返ってくるとき、それは至福の時です!
まずは基本を押さえよう
まず、フラワーベース(花瓶)使用の際に、花を長持ちさせる方法をお伝えします。
切り花を長持ちさせるには、まず水がきれいな事が必須条件なので、水はこまめに変え、フラワーベース自体も内側のヌメリが取れるように良く洗いましょう。
水替えの時に、鋭利な刃物(キッチン用ハサミなど)で茎を切り詰めてあげると長持ちします。
これらはどれも基本的なことなので、ちゃんと押さえておきましょう。
切り花を長持ちさせるには、まず水がきれいな事が必須条件なので、水はこまめに変え、フラワーベース自体も内側のヌメリが取れるように良く洗いましょう。
水替えの時に、鋭利な刃物(キッチン用ハサミなど)で茎を切り詰めてあげると長持ちします。
これらはどれも基本的なことなので、ちゃんと押さえておきましょう。
10円玉をベースに入れる
10円玉に使われている銅には抗菌・防腐効果があります。これを入れるだけでグンと長持ちします。「本当にそんなん効くんか?」という何でも鵜呑みにしないジャーナリストタイプの人は花とベースをふたつ用意して、片方だけ10円玉を入れるという実験をやっても面白いかもしれませんね。
漂白剤か食器用洗剤をベースに入れる
これは、必ずベースに水を張ってから洗剤を入れてください。先に洗剤を入れると、水を加えた時にブクブク泡が立って大変なことになります。
量は、ほんのひとたらし程度。多すぎると、逆に枯れる原因となってしまうので、漂白剤なら通常サイズのベースに2~3滴、食器用洗剤は半プッシュくらいが適量になります。
量は、ほんのひとたらし程度。多すぎると、逆に枯れる原因となってしまうので、漂白剤なら通常サイズのベースに2~3滴、食器用洗剤は半プッシュくらいが適量になります。