
2020.02.26 更新PR
アルバイト先の「ステキ先輩男子」に間違って憧れないために・4つ
巷ではよく「理想の上司ランキング」みたいなのがあるけど、あなたのアルバイト先の先輩はあなたの理想と合致しているかな?
ドラマやアニメほど完ぺきじゃなくても、けっこういい感じの先輩男子がいたりするバイト先もあるよね。
仕事ができる先輩男子ってそれだけでもカッコいいって思う女子が多いから、憧れたり好きになったりするのも不思議じゃない。
今日のお話は、そういうアルバイト先の立派な先輩男子は本当に立派なのかっていう内容だよ。憧れの先輩男子を好きになってもいいのかどうか…。あなたもちょっと確かめてみてね。
1.仕事ができてないと言う
アルバイト先でのあなたの仕事を見て、「仕事ができてない」とか「だからダメなんだ」とか言って注意してくる先輩男子がいる。まだ入ったばかりで仕事にも慣れてないし、なかなかうまくできないなあって落ちこんじゃう女子も多いんだ。
そんな自分にひきかえ、先輩は仕事ができてすごいなあって思ったりするコもいるよ。でもね、実はそういうことを言ってくる先輩のほうが仕事ができてないんだ。
仕事ができてないときに「できてない」って言うのはだれでもできる。先輩に求められているのは、後輩ができてない仕事をできるように指導すること。
その先輩としての仕事に失敗している男子は、ぜんぜん立派ではないんだね。仕事ができる立派な男子だと思って好きになっちゃうと、付き合ってからあてが外れちゃうかもしれないよ。
2.俺はモテると言う
「この間もさ、どこかの女が俺に気があるみたいで…」とかなんとか言って、自分がモテることをアピールしてくる先輩男子がいる。
普段は仕事場での彼しか見られないから、それを真に受けて「やっぱり先輩は素敵だし、みんなに人気があるよね。競争率高そう…」なんて思っちゃう女子も多いんだよね。
でも実際は逆で、競争率は低いよ。つまり、別に彼はモテているわけじゃないってこと。
本当にモテている男子だったら、モテるのなんかいつものことだから、さして自慢したい特別なことじゃないもん。
彼は自分自身を実際以上に良く見せたかったり、あなたに嫉妬させたかったっていうのが本音。ただあなたの気を引きたいってだけなんだね。
そんな人は面倒くさいと思って避けるか、ほほえましいと思って好意を持つか、はたまた都合がいいと思って便利に使うかはあなた次第で自由に選べるよ。
3.お前のためだと言う
「お前のためを思って言ってるんだぞ」「世の中の人に色々言われたら可愛そうだからな」とかって言って真剣な顔つきで指導してくる先輩男子がいる。こんなことを言われると、「ウチのために本気で叱ってくれてるんだ…」って感動しちゃうコもいるんだ。
後輩思いの立派な先輩だと思って尊敬したり憧れたりしちゃうんだね。ところが彼は実際には立派な先輩なんかじゃないってこと、知ってるかな。
いま立派な先輩ぶって説教している彼のその言葉は、その彼が言っているのは、いつも彼自身が周りから注意され続けてきたことなんだよ。本当に立派な人だったら、そんな注意はされない。
彼は自分が立派な人になりたいという気持ちが先行していて、立派な先輩になったつもりで後輩に説教をしちゃってるんだね。
4.部屋を片づけろと言う
例えばアルバイト先の先輩男子と仲良くなって、家を行き来するようにまでなったとするよね。部屋に来たときとか、床に髪の毛が落ちていると「汚い」と言って怒ったりする男子がいる。
最初の頃はゴミが落ちていても自分で拾っていたのに、だんだん自分ではやらなくなって人にやれと言うようになるんだ。仕事場ではお客さんのためにいつもキレイにしておくのは大事だけど、家にまで来て整理整頓清掃しろなんて命令されるのはいやだよね。
「でも部屋を汚くしちゃう女子はやっぱりダメだよね…」とかってヘコんじゃうコも多いけど、そんなことはないよ。住んでる自分が困ってなければ全然オッケー。
むしろ人の家に来て「汚い、片づけろ」って言う男子のほうがNG。そんなにきれい好きなら自分で片づければって話だからね。
こっちに強制するのではなく向こうが自主的にやってくれるなら大歓迎。
羽林由鶴さんからのメッセージ
経験豊富でいろいろ仕事を教えてくれる立場の先輩男子に憧れたり好意を持ったりするのは後輩女子としてはごく自然な感情だよね。右も左も分からない不安なときに身近で助けてくれる心強い存在に、いつしか心惹かれてしまうもの。
だからこそ、しばらく時間が経過したあとにいったん立ち止まって冷静になってみることが大切なんだ。ほんとうに彼でいいのか。彼と恋人同士としてずっと付き合っていきたいのか。
思ってたほど立派じゃないってわかったとしても、必ず別れなければならないわけでもない。
特別立派ではない普通の男子として好きでい続けることもできるからね。あなたの気持ちはまだ彼に残っているかな。
(羽林由鶴/ハウコレ)