2010.11.25

お正月が明けたらさっそくやろう!カビが生えてても多少大丈夫な鏡開きの方法

お正月に年神様にお供えした鏡餅は、松の内(1月7日)が明けてから、私たちが口にします。お正月の内に食べてはいけないものです。鏡は円満を、開くは末広がりを意味し、とても縁起の良いものです。鏡餅を食べることは「歯固め」といい、長寿を祈る古くからの慣わしです。

カビ予防は年末から

鏡餅の表面に焼酎を刷毛で薄く塗っておくと、カビを防げます。アルコール度数の高いお酒なら、焼酎でなくても殺菌作用があります。しかし、乳酸菌や酢酸菌を含む日本酒は殺菌に向いていません。

食べ方

揚げてあられにしたり、お汁粉にいれたりと、食べ方は様々です。簡単なのは、お水を張った鉢にお餅を入れ、ラップをかけて電子レンジでチンです。鉢とラップはピッタリ閉じず、少し隙間を開けておく方が余分な蒸気が逃げ、柔らかくなりやすいですよ。

加熱時間は、お餅の大きさによって変わります。子どものげんこつ位の大きさなら、約5分です。この方法は、カビの生えた鏡餅には適しません。

酒樽の蓋を開くのは…

酒樽の蓋を木槌で開くのも「鏡開き」と呼びますが、厳密にこれは、「鏡抜き」といいます。「抜く」という言葉に、近年、あまり良いイメージが無いというので、鏡餅同様「鏡開き」と称されるようになりました。
            

いつするのか

1月11日にするのが、主流です。地方によっては、小正月の1月15日や、お正月の行事を全て終える骨正月の1月20日に行われることも。お正月の飾りを焼く「どんど焼き」の際に、鏡餅も一緒に焼いて食べる地域もあります。

木槌や手で

刃物で「切る」のは縁起が悪いとされ、お祝い事であるお正月のお供え物を調理するには適しません。なるべく木槌などで叩いて、食べやすい大きさにしましょう。「割る」という言葉も縁起が悪いとされますので、鏡「開き」と呼ばれるようになりました。
           

カビは落とせば大丈夫

鏡餅にカビが生えてしまったからといって、すぐに捨てないでください。カビは落とせば、十分、食べられます。ただし、加熱はしっかりと。

おめでたい鏡餅!今年はおいしく召し上がってくださいね。
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