2015.03.10

彼とケンカしないための「嫌な感情の伝え方」4選


いつもは大好きな彼であっても「むかつく!」「ひどい…」と嫌な感情を持つこともありますよね。それをそのまま黙って抱えているとストレスになるだけでなく、二人の仲に亀裂が生まれることも。
だからと言って、そのままを彼に伝えてしまうとケンカになってしまいます。

そこで、心理カウンセラーの宇佐美百合子さんによる『嫌な感情の愛し方』より「彼とケンカしないための嫌な感情の伝え方」についてご紹介します。

1.「NO」を気持ちよく伝える

「イヤな感情にどっぷり浸って後悔したこと、ありませんか?あとから後悔するくらいなら、その場で「NO」と言えるようにならないと、心は消耗するばかりです。(中略)
そのためにも、感じのいい「NO」の伝え方を覚えましょう。それは"私のせい"にして断るという方法。相手は「自分のせいで断られた」と感じれば気分を害します。
それが尾を引いて関係がギクシャクすることは避けたいですよね。
そこで、断るときは「100パーセント自分のせい」にして、あやまりながら引き下がるのです。」

彼から何かお願いごとをされた時に、断りたいけど彼の気分を害するのも嫌だし渋々OKしてしまう、なんてこともありますよね。でも後々嫌な想いを引きずるくらいならその場で「NO」を提示した方が良好な関係を築けるそう。

良好な関係を保ちつつ断るために「自分が悪いんだけど…」と自分のせいにして断れば、相手に不愉快な想いをさせずに断ることができますよ。

2.自分を主語にして伝える

「本音を伝えるコツは"アイ・メッセージ"。アイは自分のI、私を主語にして伝える方法です。反対は"ユー・メッセージ"。あなたを主語にした言い方です。
わかりやすいように、二つを対比させてみましょう。
「あなたはどうしてすぐメールの返事をくれないの」がユー・メッセージ。
「私はメールの返事がもらえないと心配で何も手につかないの」がアイ・メッセージ。
(中略)不満をユー・メッセージで伝えると、どうしても相手を責める口調になりやすいのです。それで相手は反発したり、心を閉ざしてしまうこともあるんですね。」

相手に対する不満や直して欲しいことを伝える時には、主語を「相手」にするのではなく「自分」にするのが良いそう。

確かに、上記のように「あなたはどうして…」と言われるのと「私は○○だから」と伝えられるのでは受ける印象が異なりますよね。
言いにくいことを伝える時には、自分の気持ちを主張する形で伝えてみて。

3.怒らないで怒りを伝える

「キレたら、とにかく心を落ち着かせることが先決。興奮が収まってから、言いたいことを言えばいいのです。(中略)
1深い呼吸をする。(中略)
2水を飲む。(中略)
3今の状態を言葉にする。(中略)
キレそうになったら、「キレそうだから待って!」というほうが賢明ですよ。」

キレた状態で感情を言葉にしても本来言いたいことが相手に伝わらないだけでなく、相手に不愉快な想いをさせてしまう危険もあります。
そこで試して欲しいのが、怒りが湧いてきた時には何も言葉にしないということ。

一度心を落ち着かせて冷静になってから再度考え直すことで、怒っている状態の時には見失っていた自分の汚点に気づいたり、相手の立場を理解することもできるので、良好な関係を保つことができるようです。

4.言葉以外で伝える

「あなたは、自分の"第二の言葉"にどのくらい関心がありますか?
一度、ほかの人と話しているときの自分をじっくり観察してみてください。チェックするのは、「目線」「声のトーン」「表情」「ジェスチャー」の四点。どれも自己表現を手助けし、あなたの印象を左右する大事なものです。
しっかり監督 してそれぞれの精度を上げましょう。」

例えば目線を下げていると「暗い」という印象を与え、相手の目を凝視していると「怖い」という印象を与えてしまいます。声のトーンにメリハリがなければ、聞いている側は飽きてしまい何が大事なのかもわからなくなってしまいます。

表情やジェスチャーがコロコロ変わり過ぎると「落ち着かない」という印象を与えてしまうように、それぞれの使い方によって相手に与える印象は異なります。

嫌な感情を伝える時には、言葉を選ぶのと同様に言葉以外の要素も考えてみて。

おわりに

これらの方法なら、嫌な感情を伝えても相手にあまり嫌な印象を与えなくてすむようです。

彼に対して嫌な感情が湧いてきた時には、ぜひこれらの方法で円満解決を目指してください。

参考図書:サンクチュアリ出版

(栢原 陽子/ハウコレ)
(柳内 良仁/カメラマン)

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