2010.12.09

日本人なら知っておきたい♪どや顔でお客さまに出せる!緑茶をおいしく淹れる方法

オフィスでお客様に出したり、家でゆったりくつろいで飲んだり。緑茶があるとほっと一息つくことができます。
せっかくですから、お茶のおいしい入れ方を覚えて、いつものお茶の時間を至福のときに変えてみませんか?

     

緑茶の成分

カテキン:渋み成分。血中コレステロールの低下・体脂肪低下・抗酸化作用・虫歯予防・抗菌などの効果があるといわれています。80度以上で抽出されやすくなります。

カフェイン:苦み成分。覚醒作用(疲労感・眠気の除去)・二日酔い防止・利尿作用があるといわれています。

テアニン:うまみ成分。リラックス作用があり、カフェインの興奮作用を抑える働きがあります。60度から抽出されやすくなります。

お湯の温度

緑茶には上記の香味成分が混ざり合っています。このため、お湯の温度によって苦くなったり甘くなったりします。

80度以上の熱いお湯では、渋み成分が多く抽出されるため、うまみを隠してしまいます。このため、渋み・苦み・うまみがバランスよくミックスされる70~80度のお湯でいれるのがよいとされています。

高級な茶葉には、うまみ成分が多く含まれているので低温でじっくり抽出するほうがおいしくいただけます。逆に、茎茶・棒茶や安価な茶葉は高温でいれるほうが、渋みや香りを楽しめます。玄米茶、ほうじ茶なども熱湯のほうがおいしく入ります。

また、お茶の甘みを楽しみたい方は低温で、渋いお茶が好みの方や健康によいとされるカテキンをとりたい方は高めのお湯を使うとよいでしょう。

煎茶のいれかた

1.    お湯を冷ます
一般的な煎茶の場合、お湯の温度が70~80度程度のときにお茶のうまみや甘みが抽出されますから、沸かしたてのお湯ではなく少し冷ましたものを使います。

湯のみにお湯を入れ1分程度おきます。湯のみから湯気が勢いよく上がっているときは熱すぎます。ゆらゆらと広がりだすまで待ちましょう。
                


2.    茶葉をはかる
一人分は茶さじ1杯(約2g)です。一人分を入れるときは、少し多めにしたほうがおいしく入れられます。
            


3.    湯をいれる
程よく冷めたお湯を急須に注ぎます。
            


4.    蒸らし
急須のふたをして、40秒から1分程度蒸らします。急須を揺するとお茶の苦み成分が出てしまうので、静かに待ちましょう。

高級な煎茶のときは蒸らし時間を長めにし、深蒸し茶や粉茶は茶葉が細かいので、蒸らし時間を短くします。
            


5.    注ぐ
湯のみに静かに注ぎます。二人分以上の場合は、交互についで味やうまみが均等になるようにします。
            


二煎目のお茶もおいしくいただくには、最後の一滴までしっかりしぼってつぐことと、注ぎ終えたら急須のふたをあけて、茶葉を蒸らさないようにすることが大切です。一煎目でうまみ成分がほとんど出てしまうので、二煎目からは熱湯でいれて渋みを楽しみます。
         


さいごに

緑茶の健康効果が明らかになって久しいですが、その効果は海外でも注目を集めていて、何かと“Green tea”が入ったものを見かけます。おいしいお茶をのんで、健康になってください!

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