2015.05.10

泥沼になる前に。「似非恋愛」依存から抜け出す方法


こんにちは。ライターの三角サチコです。今日は23歳の女性からいただいた相談に回答いたします。
 
「恋愛感情のない相手との肉体的接触に抵抗感のない自分が怖いです。過去に複数の異性や同性とディープキスやペッティングをしました。本番有りの性行為は一人だけでしたが、家庭のある方です。
モラルに反していることは頭ではわかっていますが、いざそんな雰囲気になると拒まない自分がいます。両親に対して幼少からのトラウマがあるのですが、それも起因するのでしょうか?
今後の為にもこんなただれた関係を精算したいですが、相手を拒むことにすら、不安や強い恐怖心があります」
 
どうやら、不特定多数の人間と性的な関係になることには抵抗がないようですが、モラルの観点からいまの状況を脱出したいと考えている様子。

そこで今回は、不特定多数の人と肉体関係を持ってしまう女性が、その状況から抜け出す方法を紹介します。

自分が傷ついたり、辛いと感じるなら辞めよう

結論からいうと、スッパリと関係を絶ち切れる、魔法のような手段はありません。

なぜなら、セックスやキス、ペッティングなどは、相手だけではなく、相談者さん自身の意思が関わってくる行為のためです。相談者さんの意識を変えない限り、今後もこのような状況はずるずると続いてしまうでしょう。
 
私の考えで恐縮ではありますが、不倫などを除き、不特定多数の人間と肉体関係を持つことは、必ずしも悪いことではありません。
女性にだって性欲はあります。成人していて避妊や性病予防に抜かりがないのならば、自己責任の範疇で好きなだけセックスすれば良いと思います。
 
ただ、現状に満足していたら、相談者さんのように「関係を精算したい」という考えには至らないもの。無自覚かもしれませんが、どこかで納得出来ない思いを抱えているのでしょう。今までどおりの関係を続けていては、心がすり減るばかりです。

性欲を愛だと勘違いするのは辞めよう

では、なぜ違和感を抱えていても、肉体関係を迫られて拒否できないでしょうか?
 
それは、自分に向けられる性欲を「愛情」だと勘違いしている可能性が考えられます。
他人から求められることで、「必要とされている」と思ってしまうのです。これに依存してしまうと、お手軽に手に入る「愛情のようなもの」から抜け出せなくなります。

相手を拒否することに恐怖心を覚えるのは、断ったことで「愛情のようなもの」を失い、嫌われるのが怖いからだと考えられます。
 
覚えていて欲しいのは、性欲は性欲だということです。それ以上でもそれ以下でもありません。
お腹が減っているからごはんを食べる、眠いから寝るのと同様に、ムラムラしたからセックスするのです。
(もちろん、カップルや夫婦が愛情の表現としてセックスを用いることもありますが)
 
まずは、自尊心を満たし、「愛されている」という感覚を得るために、セックスを用いるのはやめましょう。

自信を持つために趣味や習い事を始めてみよう。

「セックス」という心の拠り所を失うと、自分の価値を見失い、不安になる人もいます。

ですから、自分自信を認められる「なにか」をつくる必要があります。仕事に打ち込むのも良いですが、オススメは趣味や習い事を始めることです。内容はなんでも構いませんが、自分の興味あることの方が続けやすいでしょう。
 
趣味や習い事を始めるメリットはみっつあります。ひとつめは、スキルアップを図れること。人としての深みも増しますし、自分のアイデンティティが作れます。
すると、セックスによる「愛情のようなもの」に依存しなくても、自分を認められるようになるワケです。
 
ふたつめは、趣味の集まりは出会いの場として最適なことです。趣味の集まりや習い事の教室が終わったあとなら、飲みや食事に誘いやすいもの。

同じ趣味や志を持っていますから、それをきっかけに会話も弾みやすく、合コンのように無造作に集められた集団よりも恋愛に発展するのが容易といえます。
 
みっつめには、何かに打ち込んでいる人は、それだけで魅力的にみえることが挙げられます。
あなたが趣味や習い事に精を出している姿に惹かれる人が現れる可能性もあるでしょう。

「裏切りたくない」と思える人を見つけよう

やがて自分を心から好いてくれて、認めてくれる人が現れると、強力な心の支えとなります。

そういう人が身近にいると、他人と肉体関係を結ぶことに対して罪悪感を覚えるばかりか、虚しさを感じるようになります。そうすれば、不特定多数の人間と肉体関係を築く生活もさよならできるでしょう。

とはいえ、すぐに価値観を変えるのは難しいもの。ここで紹介した方法を短期間で実践しようとせずに、少しずつ意識を変えて、魅力的な女性を目指してくださいね。

(三角サチコ/ハウコレ)

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