2015.06.10

爪に色は塗りたくないの。実は奥が深い「ナチュラルネイル」を楽しもう

こんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。ジェルネイルが流行っている近年ですが、実はナチュラルネイル派も多いことはご存知ですか?よく「男性ウケがいいのはナチュラルネイル」なんていう一言を目にすることもありますが、ジェルネイルにしろ、ナチュラルネイルにしろ、おしゃれは自分が楽しむ為にやってること。ナチュラルネイルだって、立派なおしゃれなのです。

実はナチュラルが一番難しい

メイクでもナチュラルメイクが一番難しいですが、実はナチュラルネイルも色々と用意が必要です。「ナチュラル」は何もしないことではなく自然に美しく見せることでもあります。
爪の変色も変形も、ちょっと付いた傷さえも、色を塗ってしまえば隠せるのに、そこを
あえて「ナチュラル美」で挑戦するその心意気!
筆者は強く応援したくなります。

爪先を伸ばしすぎないように注意

爪の先ってなんで白いかご存知ですか?爪は皮膚にのっている間は水分が保たれるのでピンクの半透明なのですが、皮膚から離れるにしたがって水分が減り、乾燥して白くなるのです。爪先までみずみずしい赤ちゃんの爪は細胞が潤っているからなのですね。うらやましい限りです。どうがんばっても、あの完璧なみずみずしさは簡単には戻ってはこないので、先端の白い部分はあまり残さない方がみずみずしくて美しい爪先に見えます。乾燥して真っ白だったり、変色して黄色っぽい爪先をあまり伸ばさないように注意しましょう。

爪はむやみに磨かない

爪の縦線気になりますか?爪の老化現象でもある縦線、消したくなりますよね。
でも、むやみに爪を磨くと表面が凸凹になってしまって、磨いても磨いても歪んだ爪先になります。プロのネイリストが爪を磨く時は、平面が崩れないように磨くので一定の艶が出るもの。爪の上を端から端まで同じファイル数で磨くからこそ美しく、濡れたようなナチュラルネイルが出来上がるのです。
ここは語り過ぎるとものすごい長さになるので割愛します。

栄養剤を忘れずに

マニキュアに爪の育成成分の入ったものや、ベースコートにUV効果のあるもの、水溶性でベタつかずに塗れるキューティクルケア製品など、最近は様々なメーカーからナチュラルネイル製品が発売されています。自分の爪に必要な成分は何か、しっかり見極めて使いましょう。

むやみに甘皮をいじらない

よく「甘皮を取る」といいますが、厳密には甘皮(キューティクル)は取ってはいけない部分です。甘皮周りには、爪を育成する大切なものがたくさんあるのでいじりすぎると変形した爪が生える原因にもなります。取らなければいけないのは、ルースキューティクルといって老廃物の部分。むやみに切ったりしないようにしましょう。

まずはお手本をみて

ナチュラルメイクも、雑誌などの見本を元に色々チャレンジすると思うのですが、ナチュラルネイルもプロのネイリストに見本を見せてもらうのが一番です。先端の長さも指のそれぞれでベストな長さは違いますし、ルースキューティクルの部分も個人差がかなり大きいです。磨けば消せる爪の線と、これは磨かないでベースコートを塗りましょう、という部分もあります。
プロのネイルケアを一度体験して、ホームケアをしっかり相談しながら自分なりのナチュラルネイルを作り上げてみてください。

おわりに

実は、プロにとってもナチュラルを作り上げるのが一番難しいのです。先端のバランスや全体のバランス、キューティクルラインの均一感、表面の均一感などとても気をつけて作り上げます。ネイリストであれば、こだわりが一番強いのがナチュラルネイルかもしれません。こんな風に奥が深いナチュラルネイル。とっても美しいのでおすすめです。桃色ピンクの輝くナチュラルネイルを、一度は体験してみてくださいね。

(川上あいこ/ハウコレ)

関連記事