2011.02.03

つらーい花粉症と戦う!市販外用薬の選び方と注意点

 
本来は、ちゃんと処方された薬を使用するのが、症状緩和への近道です。しかし、病院に行く時間の無い人は、つい市販薬に頼ってしまうでしょう。選ぶ際の注意点などを記していきます。

点鼻薬、目薬、してはいけない使い方

花粉を洗い流す目的で、点鼻薬と目薬を使用するのは、薬の目的に反しています。これらは、アレルギー症状の緩和を目的とした薬です。これを肝に銘じておいてください。

点鼻薬の選び方

市販の点鼻薬には、抗アレルギー剤と、多かれ少なかれ、血管収縮剤(塩酸テトラヒドロゾリン、塩酸フェニレフリン、塩酸ナファゾリンなど)が含まれています。

 

血管収縮剤は、すぐに鼻づまりを楽にしてくれますが、頻繁に使っていると、依存症になったり、かえって症状がひどくなったりすることがあります。

 


 血管収縮剤の量と、市販の点鼻薬の値段はほぼ比例しています。日に何度も使うなら、安いものを。即効性を求めるなら、高いものを。

点鼻薬の使い方

使用説明書にある用量用法を必ず守る、これが原則です。また、長期使用により、体が慣れてしまい、効果が出なくなることがあります。これも、使用説明書に記してあります。よく確かめてから、使用しましょう。

 

鼻をかんでから、シュッとすると効果的です。

 

目薬の選び方

必ず、アレルギー症状の緩和とある物を選びます。疲れ目用は、花粉症には適しません。

 

目薬にも血管収縮剤が使われています。連用は避けた方が無難ですが、人に会う予定があったり、我慢のならない痒みがあったりする場合は、即効性があるので、便利です。


こちらも、値段と血管収縮剤の量はほぼ比例していますので、シーンによって使い分けるのも手です。

洗い流すなら、鼻うがい

鼻うがいの方が花粉を洗い流すという点では、点鼻薬より優れています。また、点鼻薬の効果を上げるにも、鼻の洗浄は有効です。持ち歩ける、コンパクトな鼻うがいのキットが売られています。

 

鼻うがいは、鼻から口へ流すのが基本ですが、出来ない人は、水を鼻から吸い込み鼻から出す、これだけでも鼻の穴に付いた花粉が取れます。

眼球の洗浄はほどほどに

花粉対策として、市販の洗眼薬で眼を洗う人は多いと思われます。しかし、これも用法用量を守らないと、眼球を保護する膜まで流してしまい、腫れや炎症が悪化しかねません。自作の生理食塩水もどきで洗うのは、もっての他です。

 

目は鼻以上にデリケートです。花粉がひどい時だけ洗浄、この程度に留めておくのが無難です。メガネでガードするだけでも、目に入る花粉の量が違います。まずは予防から。

 

洗顔でも、目のまわりに付着した花粉は取れます。また、時間が経つと、涙で流れていきます。

おわりに

いかがでしたか?正しい知識と使い方で、花粉症を撃退したいですね。みなさんもぜひお試しください。

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