2015.09.07

【夢占い】吉凶を占う!鳥にまつわる夢4つ

・・・手のひらにのるくらいの卵をあたためています。それは鳥の卵のようです。私は卵が早くかえらないかと楽しみにしていました。今にもヒナが生まれようとする時、遠くに住む両親とかわいがっている弟が、少し遠くから手を振って駆け寄ってきます。卵は動き出して、みるみるうちに大きくなり、食パンの袋くらいの大きさになってしまいました。中から鳥とは思えない大きな頭が飛び出し、その目がこちらを見たのです。その瞬間、胸が凍るような気持ちになり、目が覚めました。

これは筆者の著作で紹介した20代会社員女性の夢の実例です。遠く離れている家族と、社会人として自立しようとしている自身の現状を卵の孵化のイメージであらわしています。日々のストレスにつぶれそうになっている時、いつも家族のことを思っているのでしょうね。
愛情を表現する夢には、丸いかたちのものが多くあらわれます。それでも癒されない現実のストレス、社会生活の不安が、生まれてくる奇怪な鳥として反映されています。ただ、このようなイメージの中には、予知夢やテレパシー夢になっているものがあるので注意をしてください。
では鳥にまつわる夢のいくつかを紹介しましょう。

ヒナの夢

・・・ベランダの上で小鳥の巣を見守っています。生まれたばかりのヒナが二羽いて、母鳥を待っているようです。その一羽が巣から落ちました。すぐに巣に戻そうか、親鳥が戻ってくるまで待っていようかと迷っているうちに、落ちたヒナは完全に動かなくなりました。「親鳥が戻ってきたら私のせいにされ攻撃してくるかもしれない」と思い、そっと指でつまんで戻そうとした時、巣にいたもう1羽のヒナが激しく鳴き始めました。

これは20代主婦の夢の実例です。二人目の子供が生まれてまもなく、育児や家事に疲れていた時に見た夢だそうです。この場合、巣が家庭を象徴し、ヒナは自分の子供をあらわしています。
また、独身女性の場合、自身の自立や家族との絆をあらわします。ヒナや小鳥の夢は、女性特有のポピュラーな夢のシンボルのひとつです。愛情をかける対象がヒナの姿としてあらわれます。さらに、その対象が自分自身に向けられていると、自身のネガティブで不安定な感情の反映になります。

怪鳥の夢

・・・実家のリビングの真ん中に、頭は鷹か鷲、奇妙に長い翼を持った、痩せ細った人間のような鳥が立っています。翼はまるでアニメ「天空の城ラピュタ」のロボット兵の腕みたいで、その翼の下に小さな羽根が点々と着いているのです。翼は小型飛行機のように長く、リビングからはみ出しているというか、なぜか部屋の壁も天井もないので、床を除いて外の景色と一体なのです。私は少し斜め上からその鳥を眺めています。リビングには両親がそろっていて、父と鳥は向かい合って何かを話し合っているようでした。

これは40代女性の夢の実例です。この夢を見てからまもなく、彼女は実家の父親が重い病気にかかっていることを知ったそうです。これは霊夢の一種ですが、怪鳥の夢は何らかのメッセージをたずさえてやってくる霊的な使者を意味し、身近な人や家族が夢の中に登場する場合、彼らにまつわる思いがけないトラブルや災厄、予期せぬ知らせを運んできます。
また、奇怪な鳥のイメージほど、急な体調変化や健康トラブルの暗示になっていることがあります。

フクロウの夢

フクロウのイメージは人間の魂です。西洋では幸運の象徴となっているのですが、フクロウの本質は、闇夜にまぎれて音もなく忍び寄る、夜の世界においてはもっとも危険な猛禽類です。基本的に「夜」のイメージは、夢の世界では「隠された物事」を象徴します。人間の顔に似たこの奇妙な鳥は、自身の潜在的な問題を暗示し、先々の凶兆を知らせることがあります。怪鳥の夢と並んで、もっとも霊夢になりやすいイメージです。

小鳥の夢

・・・夢で小鳥を飼っています(私は子供の頃、実際に小鳥を飼っていました)。ある日、エサをあげるのを忘れていて、大急ぎで帰宅します。籠は開いていて小鳥はいません。うちの猫(今、自宅で飼っている)が食べてしまったのかと、泣きそうになりながら窓を見ると、なんとカーテンレールの上に小鳥がとまっていました。私が呼ぶと、次の瞬間、開いた窓から小鳥はあっという間に逃げてしまいました。

これは20代女性会社員の夢の実例です。エサを忘れているのは、生活パターンの変化や仕事の繁忙期などに、自身へのケアがおろそかになっていることを反映します。窓から逃げてしまう小鳥は、そういった現状の自分を解き放とうと葛藤していることをあらわします。
小鳥の夢は、不自由を感じている時の自身の姿をあらわします。背景が屋内であれば、日常生活の疲労感や癒されない環境を反映。屋外、特に森や山が背景なら、対人的な煩わしさやストレスの反映になります。

鳥の夢は心身の自由度をあらわす

小鳥やヒナの夢の多くは、自分自身を象徴します。また、カラスやオウムなど、多くの鳥の夢は基本的に対人的な葛藤、煩わしい人間関係からの逃避など、制約された生活から生じるネガティブな感情をあらわし、ほとんどは現状の生活改善を促します。なぜなら、それらの鳥は本来なら人の手を離れ、空を飛びまわっている動物だからです。
反対に、屋外・野外で鳥の親子やペアを見つける夢は吉兆になります。愛情が満たされ、自身を取り巻く環境が良くなる前兆になります。

(梶原まさゆめ/ライター)
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