2011.03.11

一生に一度の大きな買い物!お墓の費用の考え方

 先祖代々の広い墓地がある人はいいですが、そうではい人は親のためや自分のためにお墓を買うことになります。家や車などと並ぶ一生に一度の高価な買い物です。

 最近は価格を提示する公園墓地やお寺の墓地もありますが、先祖のお墓のある菩提寺などは価格が分かりません。そこで、これから建てる方のためにお墓の価格と管理費を紹介します。

価格の内訳は

 費用の内訳は、①永代使用料 ②墓石費用 ③管理費の3つに大きく分けられます。

 パンフレットやチラシには墓地の中で最安値を表記し、「一式○○万円」というものがありますが、その中に何が含まれているのか確認しなくてはいけません。

永代使用料

 お墓の土地を永代にわたって使用できる権利のことを言います。不動産のように土地の所有権ではありませんから、第三者への貸与や売却はできませんし、返還する際には普通お金は戻ってきません。
ただ不動産ではないので取得税のような税金はかかりませんが、ローンは組めないのが普通です。

 大きさもさまざまで、昔は1区画が1坪(3・3平方㍍)程度あったようですが、今は0・5平方㍍以下の墓石が建つぎりぎりのサイズのものも都内には多く見られます。

 金額は様々で郊外の1区画10万円程度から23区内の便利のいいところなら数100万円します。東京なら平均50~60万円といったところでしょうか。

墓石の費用

 墓石の費用は、墓石の本体のほかに加工費、外柵や納骨棺、施工費がかかります。本体は石材の種類や大きさ、国産品・外国産によっても違い、価格は千差万別です。

 加工費は細かいデザインをすると手間がかかるため高くなることもあります。施工費も墓地の大きさで外柵の長さが違うので、変わってきます。だいたい平均で120万~150万円位です。
 こちらは石材店によってはローンがきく所もありますから聞いてみるといいでしょう。

管理費用

 管理費は墓地の区画によって変わってきますが、大体1年に一括で納めるのが普通です。公営墓地の場合は1000円程度のものもありますが、民営墓地の場合は5000~1万5000円、寺院の墓地の場合はもっと高いところもあります。

 これらの費用は参道の整備、水道、駐車場、樹木、墓地の清掃などに使われます。管理費も永代使用料と同様に消費税は発生しません。

そのほかの経費

 墓石への彫刻の追加費用は一人分が4・5万円程度、納骨の際の手数料が3万円程度かかります。

 また、法事などで施設を使用した際の使用料や僧侶へのお布施(戒名の格によって料金が変わります)、お花やお供え物代などが別にかかります。

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