「変わってゆく自分」を愛したら、恋はもっとうまくいく


わたしたちの心やカラダは日々変化しているにもかかわらず、その変化のことをよく分かっていない……

たとえば、こういうところに、恋がうまくいかない原因があるように思います。

女子がよく知っている変化とは・・・

女子がよく知っている変化といえば、それはおそらく自分の肌のことであったり、体型のことであったりするのだろうと思います。
徐々にツヤがなくなってきている肌とか、重力に抗えなくなっていくおっぱいとか、そういう変化に鈍感な女子って、少ないですもんね。

恋愛において、変化という言葉は、あまりいいふうには使われないのかもしれません。
彼の気持ちが変わった……自分の気持ちが変わった……別れの原因として「変化」という言葉が使われるのが一般的でしょう。

でも、私たちは毎日、少しずつ変化しています。
毎日、おなじ会社に(学校に)行って、おなじメンバーで、おなじ仕事内容で……こういう変わらない日々の暮らしぶりが、わたしたちを「変化」を前に鈍感にさせているのかもしれません。

○○しなくてはならない

世の中のほとんどの人が「最終学歴でいつまでも食っていける」と信じ込んでいると、どうしても精神的な変化に、誰もが疎く(うとく)なるのでしょう。
つまり、「**しなくてはならない」という考え方がメジャーになるのでしょう。

大学を出たのだから、OLとして最低5年間ははたらかなくてはならないとか、30歳までには結婚しなくてはならないとか、そういう「**すべき」という考え方で、自分の人生を捉えている人って、わりと多いものです。


でも本来は「**すべき」という考え方の前に「**したい」という考えがあってしかるべきですよね。
言うまでもなく、希望が、わたしたちの人生のガソリンみたいなものだからです。

「**したい」という気持ちは、日々、少しずつ変化していっています。
たとえば、毎日おなじ定食屋さんに入ると、毎日おなじものを食べる……こういう人って少ないですよね。

昨日はカツカレーを注文したけど、今日はオムライスが食べたい、というようなかんじで、毎日なにげなく食べているごはんだって、食べたいものが変化して当たり前ですよね。

恋愛の本質とは

恋愛の本質は変化です。相手の気持ちが変化し、自分の気持ちが変化する……しかもその変化は、どう変化してゆくか、1秒先のことはだれも分からない。
ここに恋愛の喜劇と悲劇があります。
だから、恋愛に臆病になる人がたくさんいるのでしょう。


変わってゆく自分を愛することができれば、恋はもっとうまくいきます。
昨日の自分に比べて、今日の自分はなにを求めているのかを自分で気づくということは、どうじに相手の要求にも敏感になるということだからです。

自分と相手、双方の変化しつづける要求にこたえようとすること、これを「努力」と呼ぶのだろうと思いますが、この努力のベースは「**しなくてはならない」ではなく「**したい/**してあげたい」だから、楽しい努力でしょう。

恋愛の本質も、人の本質も変化ですから、うつろいゆくものに心を触れ合わせることができれば、結果として、恋はうまく……こういうことが言えるかと思います。(ひとみしょう/ライター)

(ハウコレ編集部)
(平尾優美花/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)