2016.04.16

―あのコの恋愛事情― 欠けた新鮮さは戻るのか? 編

皆さんこんにちは。15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。ネイルサロンは不思議な空間。

手を握り合っているからなのか、リラックスした密室空間がそうさせるのか、秘密の内緒話しを打ち明けて下さる方がとても多い場所でもあります。
そんなサロンワーク中のみんなの恋のお話を切り取ってお送り致します。

※許可を頂いたものだけ掲載しています。
※個人を特定できる情報が含まれないよう職業等にフィクションも織り交ぜています。ご了承ください。

◇ドキドキしたい

「最初のわくわく感とかラブラブ感がなくなった時って、刺激になるものありますかね?別れ話とかかなぁ?」
マリさん(仮名)の冗談は、冗談にしても1番危険なパターンだ。
「別れたいの」なんて言って、彼の気持ちを試すなんて、1番オトコが嫌がる手法。ほんとに別れ話になっちゃったらシャレにならないじゃないですか。

「でもなんか、いまいち盛り上がらないんですよねぇ.....ドキドキしないって言うか。嫌いなわけじゃないんですけど。」
「何言ってんだ」なんて思うべからず。秘密の小部屋で打ち明けられる、1人のオンナのこっそりとした本音なのだから、怒らないで聞いてあげて欲しい。オンナはどうしても「盛り上がり」欲しくなる時があるんだよ(ありますよね?)
別れ話や、浮気未遂なんかで彼の気を引くなんてしたくない。

でも、マンネリ化してきた2人の間にちょっと振りかけるスパイスはないものか?
何もハバネロのような刺激をくれと言っているわけじゃない。ブラックペッパー程度の刺激でいいのに。
毎日、世界の中心で愛を叫ぶことが出来ないのはわかっている。

毎週末に道路の真ん中で「ボクは死にましぇん!」なんて叫べないのもわかっている(古いけれど)
穏やかこそ幸せとわかりつつも、たまにはときめきたい。「恋愛している」実感が欲しいんだ。
彼からのLINEにキュンとする時期がずっと続けばいいのに、いつの間にか既読も後回しになる。

朝起きて、横に眠る彼の寝顔に愛おしさ溢れる時間がずっと続けばいいのに、いつしか地蔵にしか見えなくなってしまうのはなぜなのか(多分お互い様だけど)
穏やかこそ幸せ。でも、あの頃のドキドキも欲しいよ。

そんな時に試してみて欲しい。
「彼以外のことに夢中になる」こと。
「夢中になっているふり」でもいいかもしれない。
なんでもいい。ダイエットでも、勉強でも、習い事でも、ジムでも。
夢中になる先が「他のオトコ」でなければ。

とはいえ、いきなりつれなくなったら喧嘩の原因になってしまいかねないので、彼にはちゃんと言おう。
「今、習い事にはまっててね」「なんか読書が面白くてさ」なんでもいいから。
側にいることが当たり前すぎて、連絡くるのが当たり前すぎるからこそ、「今週は読みたい本があるから会うのは来週にしよう」なんて、会わないでいてみる。

彼も息抜き。自分も息抜き。
趣味に夢中になっている彼女って、彼にとっても新鮮さは大きいはず。

◇おわりに

さて、いるのが当たり前な2人はどれくらい会わないでいられるだろうか?
言い出しっぺの自分がすぐに会いたくなってしまうかもしれない。彼がたまらなく会いたがるかもしれない。案外1ヶ月くらいは会わなくても平気かもしれない。

「会いたいな」
久しぶりに会う日には、これまた久しぶりにすごくお洒落したくなるはず。初めてのデートみたいに。ムダ毛の処理だって丁寧に。勝負下着も履いちゃうか?

離れている間の話しをたくさんするだけで、違う彼を感じるかもしれないし、違うあなたを彼が見つけてくれるかもしれない。
ちょっとしたスパイスを、適度に上手に振れてこそ料理上手なら、「新鮮さ」を保つためのスパイスも適度に上手に振れてこそ恋愛上手なのだと思う。

料理は愛情。恋愛も愛情。あとは、隠し味で仕上げるだけ。胃袋を掴むにも恋愛を掴むにも、絶妙なさじ加減を覚えなくてはいけない「スパイス」なのでした。(川上あいこ/ライター)

(ハウコレ編集部)

関連記事